娘役悲喜こもごも…きよら羽龍の悲運と春乃さくらの強運

宝塚考察



本日、公式HPにて、
雪組全ツ『愛するには短すぎる』『ジュエル・ド・パリ!!』の休演者復帰が発表されましたね!
明日8月31日から復帰とのこと!ヽ(*´∀`)ノ

 

初日から休演になっていた、
透真かずきさんと、
妃華ゆきのさんの2名が復帰です!

 

良かったですよね
9月2日のライブ中継・ライブ配信に間に合いますので、
Blu-ray収録もセーフとなりました!
やはり本役さんで収まってくださるのが1番!

 

28日まで代役を務められた雪組生の皆さんは、
本当にお疲れ様でした
良い経験になったと思います

 

29日と30日は休演だったんですね
移動も兼ねてでしょうね

 

神奈川公演、
ワタクシも生観劇を楽しみにしております(*´ω`*)

 

あとは、
そらくんのカルテ組のちさとくん(縣千さん)ですね
どうか間に合いますように…

 

さて今回ですけど、タイトル通りです

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

嗚呼、きよら羽龍

今回のテーマは、
先日タカラヅカスペシャルの出演者が発表された時から、
語りたいと思っていたことです

『タカラヅカスペシャル2023』出演者決定…きよら羽龍がいないと思ったら出演者数が約2割減だった

 

上記のタイトル通り、
今年のタカスペでは出演者数が減っていたので、
その影響を受けたのはわかりますし、
学年的にもコーラスに入れるわけにもいかなかったですし…
それはわかるのですが、
やはりこれが下げられているのかな、とも思ったり…
そこはかとなく失速気味を感じるわけです

 

衝撃的だった、
さくちゃん(春乃さくらさん)の宙組トップ娘役就任といい、
あれだけ押されていたおはねちゃん(きよら羽龍さん)はどうなるのかといい…

 

さくちゃんのことは置いておいて、
おはねちゃんについては、
娘役人事は水物とはいえ、なんだかとても切なく感じます…(´・ω・`)

 

もちろん怪我の面が、
かなり影響があるのは明白でしょうけど…

 

まだ全然わからないですけど、
ここ最近は、
如実に、まのんちゃん(花妃舞音さん)にシフトしているのが、
なんとなーくわかりますよね(^_^;)
役付き見ても、
新人公演の配役を見ても…

 

なんとなくではなく、
割とはっきりわかっているというのが本当のところでしょう

 

現実を見ると、
まのんちゃん上げ開始というか、
まのんちゃんへシフトというか…(´・ω・`)

 

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挽回できるといいのだが…

男役の路線スターであれば、
まだ救済措置的な部分も出てくるでしょうし、
劇団はトップにしたいと目星をつけている生徒に関しては、
大事に育成していきます

 

ですが、娘役さんの場合、
非常に難しいというのが現状でしょう
バックが大きければ、
多少の融通は効くかもしれませんが、
よっぽど大きくなければ無理ですし

 

娘役の場合は、
早め早めに育成して行く関係上、
次々と育成したい娘役さんが後ろに並んでいる状態ですもんね
特に、月組は顕著でした

 

105期のうたち(詩ちづるさん)が、
星組に組替えされたのも、
1期上におはねちゃんがいたからですよね

 

そして、
うたち組替え後には、
うたちの1期下の106期のまのんちゃんを心置きなく育成開始ができる、
という利点もありました

 

しかも、
うたち組替え決定とほぼ同時に、
まのんちゃんの新人公演ヒロインが決定…
あれもうたちには堪えたんじゃないでしょうか…

 

その後のうたちの星組でのポジションは、
めちゃくちゃ凄いですけど、
当時はね…
気の毒な感じではありましたよ
それまでの月組での扱いはよかっただけに…

 

うたちにせよ、
まのんちゃんにせよ、
今は絶好調な感じですし、
うたちはWヒロインとはいえ、
トップスターの相手役を別箱で演じるという快進撃を続けています
次はいよいよバウヒロインですし、
ヒガシマル醬油のイメージガールにも就任

 

まのんちゃんも
次のあみちゃん(彩海せらさん)のバウ『Golden Dead Schiele』で、
初のバウヒロインを務めるでしょう
まのんちゃんは「可愛いは正義」の系統のヒロインですから、
こういう娘役さんも大事です
しっかり育成して欲しいですよね

 

以前にも語りましたけど、
ここまでであれば、
おはねちゃんも早々にバウヒロインを務めてますので問題ないですけど、
その後、おはねちゃんは別箱ヒロインに抜擢されることはなく、
今日にまで至ります

 

ヒロインができる演目じゃなかったといえばそうなんですけど、
やはりタイミングの歯車が狂っていっている気がしてならないです

 

これだけバリバリの路線娘役が、
ここまで勢いをなくすというのも、
非常にレアケースだと思います
まだ新公学年ですからね

 

あくまもで現時点のお話ですので、
今後好転する可能性はありますけど、
どうか挽回できますように…

 

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令和のタカラヅカラッキーガールの春乃さくら…運も実力のうちを最大限に発揮

おはねちゃんは、
早くからトップ娘役候補として抜擢をされ、
実際に結果も残してきていました
怪我の前までになりますけど…

 

その一方で、
超ラッキーガールといえば、春乃さくらさん!

 

トップ娘役就任の発表時は、
超路線娘役だったわけでもなく、
他組ファンから顔すら覚えられていない状態でした

 

まさにミラクルガールであり、
ラッキーガールでしょう

 

さらに、
池田泉州銀行のイメージガールになるというオマケ付き(*´ω`*)
近年、こんなトップ娘役はいなかったです

 

これも、
池銀側が2代連続でトップの就任がなかったということから、
トップ娘役がいいとなったのだと想像できますけど、
タイミングが素晴らしい!

 

もちろん、
トップ娘役に就任するに相応しい実力の持ち主だったからこそ、
驚きはするものの、賛否両論にはなりませんでしたよね
だって、実力があるんですもの…

 

華やかさに欠けるのは否めませんが、
それはこれまでヒロイン教育をきちんとされてなかっただけですから、
これから1作品ごとに経験を踏まえて、
ヒロイン力を備えていくのだと思います

 

就任後にも何回か語ってますけど、
さくちゃんは明らかにラッキーガールです
ですが、それこそ「運も実力のうち」を体現しただけですし、
幸運の女神が微笑んだのも、
腐らずに一生懸命芸を磨いてきたからでしょう
これは大事ですよね

 

とはいえ、
こういうイレギュラーが生じると、
娘役人事はなんでもいい、となってしまいがちになるのは、
由々しきことでもあります

 

これまできっちりトップ娘役になるべくして育成され、
そのゴールにトップ娘役就任があることは、
とても大切なことだと思っています

 

例の文春砲もあり、
じゅりちゃん(天彩峰里さん)は難しかったでしょうけど、
ちょっと気の毒だったのは、ひばりちゃん(山吹ひばりさん)かな

 

一応波線上ではなく、
バウヒロインまでは務めてましたし、
新人公演ヒロインもしっかりと務め、
本公演でも役付きは悪くなかったです

 

誰かの幸運は誰かの不幸…ではありませんけど、
ひばりちゃんがどこかでトップ娘役になれるのであればいいですが、
逃してしまったということであれば、
「うーむ」という感じでしょうかね
そこが大きな懸念点です

 

キキちゃんとひばりちゃんがお似合いかと言えば、
それも「うーむ」という感じなのではありますが…

 

 

どーでもいいことですけど…

 

さくちゃんと握手できる、
あるいはお会いできるチャンスがある方は、
しっかり拝むといいような気はします(*´艸`)
幸せのお裾分けとでもいいますか…
僥倖に預かるとでもいいますか…(^_^;)

 

『Xcalibur エクスカリバー』ではそんなこと頭になかったですが、
次の宙組本公演ではこっそり拝もうw
そのまま馬券を買ったら、万馬券当たりそう(笑)←競馬好き♪

 

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