本日、公式HPにて、
雪組トップスター・彩風咲奈さんのディナーショー開催のお知らせがありました
よかった!
ディナーショーしてくれるんですね(*´ω`*)
退団は寂しいですけど、
最後は『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-の一本物なので、
コンサートを控えているとはいえ、
ショー付きではないのはとても寂しく感じてました
ショーではないので、
雪組生全員というのではないのが寂しいですが、
それでもディナーショーがあれば、
咲ちゃんが歌って踊る姿を観れるわけですし、
MCもバッチリしてくれるでしょうから楽しみです
あ、もちろんライブ配信ですが…(^_^;)
絶対に時間作るぞ!
ということで、
退団記者会見の記事をたくさんチェックしました
今回はそのことについて触れておきます
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
彩風咲奈の退団記者会見は最高にカッコよかった
劇団の上層部の不手際というか、
悪手の後手後手のせいで、
宝塚歌劇団史上歴史に残る大事件が解決していないまま越年となっています
そういう状況下で彩風さんは退団記者会見を行うことになってしまいました
非常に気の毒ではありますし、
ファンからしたら、
「今回の事件では咲ちゃんは守ってくれた側なのに…」という想いもありますから、
記者会見には複雑な気持ちもあったと思います
少なくても私はありました
でも、そういう質疑応答になることは、
きっと聡明な咲ちゃんは覚悟されていたでしょうし、
ダメダメな劇団上層部ですら考えてはいたでしょう(←これはたぶんとしかw自信なしw)
ま、村上理事長も冒頭で謝罪しているので、
想定はしていたのでしょうね
そんな中、
真摯にご自身の言葉で語られていた印象があります
「宝塚を愛する気持ちは真実」 雪組トップ・彩風咲奈さん退団会見
宙(そら)組の劇団員が9月に死亡した問題を受け、11、12月の宝塚大劇場公演が一部休演。「お客さまはいつもそばにいてくださったんだと、改めて実感する公演でした」と話した。今後、歌劇団にどのように変わってほしいかという質問に対して「歌劇団に望むというよりは、私たちは一回一回の舞台をお客さまにお届けするのが一番。卒業するその日まで、お客さまに何をお届けできるのか、感謝の気持ちと愛をどのようにお届けできるのかで、頭と心がいっぱいです」と話した。
真面目で優しい咲ちゃんらしい言葉だと感じました
しかも謙虚ですよね
おそらくいろんな葛藤があったでしょうに、
そんなことを微塵にも感じさせない受け応え…
他の記事では、
「自分はカッコいいトップスターではなかった」というのもありましたが、
それは違います!
めちゃくちゃカッコいいですし、
さすがトップスターだと感じています
「かっこいいトップではなかった」 宝塚退団発表の彩風咲奈さん会見
驕らず、謙虚で、優しくて、
でもきっと誰よりもストイックで…
それをまさに雪組生に見せてきたトップスターなのではないでしょうか
記事を読んでいたら涙が出ちゃいました
私は前回にもお伝えしましたが、
特別に咲ちゃんファンということはありませんでした
でも、一連の騒動からは俄然彩風咲奈ファンです
残り少ない公演も全力で応援しますし、
OGになったら咲ちゃんも全力で応援していきたいです
彩風咲奈というトップスターは、
本当に心から尊敬するトップスターだとあらためて感じました
彩風咲奈の退団記者会見振り返り
咲ちゃんの素晴らしさを堪能させていただいた記者会見ですが、
気になるのは退団を決意した時期です
昨年の『ODYSSEY(オデッセイ)-The Age of Discovery-』の夏の梅芸の時に決意したとありました
『ODYSSEY』は本当にいろいろありましたもんね…
なんと言っても、
公演丸々中止となるという残念な経験をされた作品で、
それが無事に上演できたのが夏の梅芸でした
当初上演予定だったメンバーではなかったですが、
それを込みで咲ちゃんにはいろんな想いが溢れた作品なのだと思います
詳細は一問一答の記事をどうぞ
来秋退団の宝塚雪組トップ彩風咲奈「かっこいいトップでなかった」/一問一答
そして、
対談公演となったベルばらへの想いや、
劇団の過渡期についても答えてらっしゃいます
トップさんの退団は就任時からカウントダウンは開始されてますし、
その時点で任期を考えていっているのは明白です
逆算しても、ちょうどいい時期なのでしょうね
毎日毎日の舞台にやはり自分がベストパフォーマンスで出ることが一番だと感じておりますので、自分がどこまでそのお客さまに良いものをお届けできるかということで、これぐらいの時期かなというのは考え始めました。
このあたりも咲ちゃんらしさがあると思います
実年齢も若い咲ちゃんでこのように感じるわけですから、
バトンタッチの時期も早い方がいいという想いがあったのではないかと推察いたします
そこにも思いやりを感じますよね(想像ですけど…)
もちろん、
劇団の意向あってこそというのが本当のところでしょうけど、
咲ちゃんは中卒のトップスターですし、
何よりも下級生の頃から御曹司として大事に育成されていた逸材です
あと1~2作長くなってもおかしくはない状況ですが、
このようなご決断を昨年夏にされた、ということなのでしょう
私の勝手な深読みでしかありませんが、
組子思い、後輩思いである咲ちゃんを見ていると、
引き際もお見事としか言いようがないです
惜しまれているうちに退団できることこそ、
一番の美学ですから
本当に美しい生き様のトップスターだと感じました
夢白あやの返答
そして、
相手役であるあやちゃん(夢白あやさん)についても触れられてました
上記の一問一答からの抜粋です
この(今作の)お稽古が始まってすぐに伝えました。彼女とはやっと1年ですので、あやちゃんには「自分の宝塚人生をまっとうした」と思える時に退団してほしいと言いました。その後、彼女から「自分はまだ宝塚でやりたいことがあるので」と言われました。
ちょ、あやちゃん(笑)Σ(゚∀゚*)
なんか和んじゃいましたよw
あやちゃんらしくて最高!
文字にすると冷たくも感じますけど、
きっとそれを言える関係性なのでしょう
何よりもまだ就任して1年であるということを理解してあげている咲ちゃん
そして、
「「自分の宝塚人生をまっとうした」と思える時に退団してほしいと言いました」です
さすが咲ちゃん!
今作のお稽古中といえば、
事件が起きてからのことですから、
いろいろ思いやってのこともあると考えられます
あと海ちゃん(海乃美月さん)の時にも指摘しましたが、
トップスターの人事は1年以上早め早めに動き出しますけど、
娘役さんはギリギリでも大丈夫ってことが判明しましたよね
今回もギリギリで大丈夫なのだと感じました
夢白あやといえば、
宙組時代に研1の時から抜擢され続けている逸材で、
劇団愛の強めの娘役さんですから、
3作で退団というのは「ない」かなとは感じていましたので、
この決断には何も違和感はないです
とはいえ、
星風まどか&舞空瞳クラスの劇団愛ではないので、
通常任期は務めるのかなという感じではありますが…
話がズレるのでこの話はまた別枠で…(^_^;)
咲ちゃんがとても素敵で、
あやちゃんがあやちゃんらしくて、
ほっこりした部分もあって、
良いトップコンビなのだと実感もしました
さきあやのコンビがとても似合っていたので、
できればベルばらのあと、
もう1作くらいは見て見たかったですけど、
最後がフェルゼンとアントワネットでしょうから、
お二人には一番似合う演目であり、配役になると思ってます
ヅカファンには割りと不評になりがちなベルばらですが、
観劇したら感動するのもベルばらです
そして、ベルばらそのものに集客の力がありますから、
チケットは激戦になるでしょうね
1回は何としてでも観たいです!
前回も語りましたけど、
トップスター最後の日まで駆け抜けて欲しいですし、
その後の人生も輝かしいものであることを、心底願っております!
咲ちゃん、応援してるよーヽ(*´∀`)ノ
参加しています!
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