花組次回本公演『蒼月抄』で組替え後の極美慎が活躍しそう&『エリザベート』は当分お預け

花組



先週の7月11日に、
次回花組本公演の演目が発表されました
オリジナルの2本立てできましたね

 

5日も経っているので今更感満載ですけど、
一応触れておきたいと思います

 

どうでもいいのですが、
原田先生のニュースが出た時なので、
『蒼月抄』というタイトルを目にして、
「え?原田先生?」と大きな勘違いをしたのは内緒です
でもそういう方いません?(^_^;)

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

花組の次回本公演はオリジナルの2本立て『蒼月抄』『EL DESEO』…熊倉飛鳥の大劇場デビュー&指田珠子はショー担当

次回の本公演はオリジナルの2本立てになりました
てっきり一本物が来るのかなと思ってましたけど、
2本立てなんですね

 

ひとこちゃんは3作連続2本立てのショー付きの演目が続きます

 

さて、その演目ですけど、
お芝居は『蒼月抄(そうげつしょう)』-平家終焉の契り-で、
作・演出は熊倉飛鳥先生です

 

バウ2本から東上作品の『FORMOSA!!』を経て、
ついに大劇場デビューとなりましたね
大きく外れることのない先生なので、
本公演デビュー作も期待が出来そうです

 

ショーは『EL DESEO(エル・デセーオ)』で、
作・演出は指田珠子先生です

 

……。

 

さっしー先生のショーか…

 

お好きな方には大変申し訳ないのですが、
星組の『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』があまりに合わなかったので、
「大丈夫?」感がとてつもないのですが…

 

観客に問いかけるというか、
考えさせるショーはあまり宝塚歌劇団には合わないと思っています
別にそういうショーそのものは否定しませんし、
芸術っぽいのでアリはアリでしょうけど、
宝塚で観たいショーではありません

 

さっしー先生は、
デビュー作の星組『龍の宮物語』が素晴らしく、
その後の『冬霞の巴里』から人を選ぶような演目になっていったように感じます
でも、お芝居ならそれもいいんですよね…
アテクシ系(勝手に命名)な作品として確立できますし、
私的にはすごく好きだったりします

 

でもショーは…(´・ω・`)

 

さっしー先生の作品は、
ショーではなくお芝居で観たいんですけどぉぉぉ…

 

ラテンショーらしいので、
さっしー先生が底抜けに楽しいショーにしてくだされば、
『VIOLETOPIA』の悪夢が払拭出来そうです
あくまでも私的に、ですが…(^_^;)

 

あと、フランス語とかはいらないです(笑)

 

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組替え後の極美慎がしっかり役名出ているように思う

熊倉先生の『蒼月抄』の作品概要を見ると、
主役のひとこちゃんが平知盛
そして、弟の重衡と従兄弟・教経の名前が出てきます

 

これはどちらかがあすかくん(聖乃あすかさん)で、
どちらかがしんくん(極美慎さん)ってことですよね

 

しんくんは花組組替え後から、
すぐに東上付き別箱で主演をし、
さらに本公演ではしっかりと目立つ役を演じそうですね
まさに花組の王子様としての活躍が期待できそうです

 

あすかくんが無事2番手羽根を背負いましたが、
しんくんは3番手羽根になるのでしょうか
まさかW2番手にはなりませんよね

 

大きな羽根は華やかでいいですけど、
Wは良からぬ火種になりかねませんので、
そこはゆのくん(風間柚乃さん)と共に100期のエースとして頑張ってきたあすかくんでいいでしょう

 

しんくんも3番手で大羽根ということもあり得るかもしれませんが…

 

かつてのちえさん(柚希礼音さん)の時代の星組では、
2番手のさゆみさん(紅ゆずるさん)、
3番手のゆりかさん(真風涼帆さん)とともに大羽根を背負いました
そのため、ショーのフィナーレはとても華やかでしたっけ

 

そういうのはアリかもしれませんね

 

しんくんはともかく、
あすかくんにとって正念場が続くような感じがします
ぜひ大化けして欲しいですね

 

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2026年は『エリザベート』30周年だが…本来シシィはトップ娘役の集大成となる役

次回の花組3作目で期待されていたのは、
『エリザベート』でしょう
ワタクシも期待してましたとも!

 

ひとこちゃんがトップスターですし、
相手役のみさきちゃん(星空美咲さん)は歌えるトップ娘役ですし、
鏡の間を演じられる華と高身長なスタイルもバッチリです

 

気になるといえば、
トップ娘役にとって『エリザベート』は集大成の演目なので、
3作目で演じるにはまだ早いという気がすることぐらいです
だいたいトップ娘役の退団公演になりますし…

 

近年では長期のみりおん(実咲凜音さん)が、
退団しませんでしたが、
その次の本公演で退団してますので、
いずれにせよ、
退団間近なトップ娘役が自身のキャリアの集大成で演じる役であることには変わりません

 

そうなると、
いずれひとこみさきで『エリザベート』があるにせよ、
もう少し先になるのかなとも思えます

 

ただ来年の2026年は、
宝塚歌劇団で『エリザベート』を上演して30周年の節目の年なんですよね
何度か記事で語ってきましたが…

 

しかし、今の5組を見ると、
シシィを演じられる集大成的なトップ娘役はいないんですよね…
むしろ始まったばかりというトップ娘役がいるくらいです
うたち(詩ちづるさん)と、
次の雪組トップ娘役です
ほぼほぼゆいちゃん(音彩唯さん)でしょうけど…

 

あえていうのであれば、
さくちゃん(春乃さくらさん)くらいでしょうか
次回の本公演で4作目なので、
その次が5作目になりますよね
ちょうどいい感じではあります

 

ただ…シシィって集大成であれば誰でもいいわけではないです

 

華やかさが大事ですし、
鏡の間での振り返りで納得させる美貌とまではいかずとも、
スター性は大事になってきます
かつて、
めちゃくちゃ実力があり見た目もきれいなみりおんがシシィを演じた際、
「地味」という感想がたくさん出てましたし、
私の友人も「地味すぎる」と言っておられました
私はみりおんが大好きなので記事で応援してましたけど、
現実としての評価は残念ながら…という感じでした
さくちゃんは声はいいですけど、
お芝居が上手いわけではないですし、
華のあるタイプでも無い上に、
路線娘役として育成されてなかったのでヒロイン感がないのが大きな弱点だと思っています

 

でも小池先生がさくちゃんのトップを後押ししたという話ですし(完全なる憶測)、
小池先生がGOサインを出せばあり得るのかもしれません
実現したら、
さくちゃんは本当にラッキーすぎる宝塚人生ですね…
そうなったら凄すぎますが、
たぶんそれはあり得ないでしょう

 

シシィを中心に話をしているので、
ずんちゃん(桜木みなとさん)がトートをする云々は置いておきます

 

30周年でひとこちゃんの4作目で『エリザベート』が来るのかもしれませんし、
それが一番しっくりきますよね
みさきちゃんも折り返しぐらいでちょうどいいでしょうし…

 

とりあえず、
宙組事件があり、
宝塚歌劇団には『エリザベート』は上演許可出さない、
というウィーン側のご意向という噂話はありましたが、
劇団としては30周年には上演したいはず
いろいろ前に進んでいますし、
許可も出ると思っています
もう出てないと間に合わないですが…(^_^;)

 

なんか『エリザベート』のところで、
熱く語ってしまいましたw(^_^;)
別記事にすればよかったかも…

 

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