大変、大変、大変お待たせいたしました!
3月24日~4月8日に実施してました、
第19回目のアンケート「星組『霧深きエルベのほとり』観劇評価を教えてください」 のコメント返しの1回目です!
今回は、
Q1の星組『霧深きエルベのほとり』の「満足度」についていただいた方へのコメント返しになります
アンケート記事がこちらです
ちなみに、
投票結果はこちらです
まだご覧になってらっしゃらない方は、
ぜひ上記の結果発表をご閲覧ください♪
興味深い内容になっています!
いつもの如く、
お返事は、
当ブログの口調でしてますので、
めちゃくちゃタメ口になってしまってますことを、
あらかじめご理解くださると助かります♪
Q1:星組『霧深きエルベのほとり』の満足度をお聞かせください
【★★★★★(星5)】をご選択された方より
【★★★★★(星5)】のコメントは、12名の方からいただきました!
ありがとうございます♪
いつもと同様に、
全コメントにちょこっとずつツッコんでいきます♪
↓
「普段楽しい紅さんの大泣きする姿に泣きました。礼真琴さんの、今も愛している!が好きです。」
⇒さゆみさん、熱演されてましたよね…
私は楽しくて人情家なコメディエンヌくれないのファンなので、どうしてもそちらが見たくなるのですが、すごく頑張って演じられていたのが伝わりました
ここで芝居をすることをさらに学ばれたので、次回の退団公演を楽しみにしておきます♪
ことちゃんの美声で、「今も愛している」は反則!(笑)
「素晴らしかったです。」
⇒昔の名作の再演はいいですね
演出と脚本がよかったです!
「さゆみさん最高でしたぁ!」
⇒普段とは違う顔を見せてくれてましたよね
お芝居に深みが増し、次回作に生かしてほしい
私的には、人の温かみが溢れるコメディが希望です
「また観たくなる作品でした」
⇒余韻の残る名作ですもんね
あの後皆さんはどうしたのでしょうか…
「あんなにボロボロ泣くと思わなかった、それぞれが適材適所で素晴らしかった」
⇒わかります
終盤のカール…わかりやすくて、想像がつくんですけど、胸にグッと迫るものがありました
おっしゃるとおり、配役がよかったですね!
「紅ゆずる様の演技力が最高だった!」
⇒さゆみさん、頑張ってました…
歌も心を込めて歌われてましたし…
私はどうしてもコメディエンヌくさないの大ファンなので、シリアスものよりもコメディのさゆみさんが観たい派ではありますが、こういう難しいお芝居を経て、演じられるコメディがより深いものになるのかな、と楽しみにしております♪
「紅さんにとてもあった主人公像だったと思います!初めて紅さんの演技で泣きました」
⇒おお!
それはよかったです♪
さゆみさん、熱演でしたからね~
ストーリーもキャラクターも似合っていたんだと思います
「男のロマン。」
⇒ロマンでしたね…
ですが、下手に男臭くもなく…
悲恋ですけど、余韻もいい話でした
「紅さんの演技がすばらしかった」
⇒さゆみさん、これで一皮も二皮も向けて、よりパワーアップですね♪
難しいお芝居でしたけど、頑張ってらっしゃいました…
いい人であるところを隠しているところは、本当にグッときましたね
「新派の芝居のような宝塚の古典作品だと思います」
⇒確かに!
宝塚っぽくないんですけど、宝塚という…
そういうところも魅力の一つだったのでしょう
「古くさいのではと心配だったが、こころにじんと響く作品でした」
⇒わかります!
昔の再演ものっってちょっと身構えちゃいますよね
でも、ウエクミ先生が見事に、現代で復活させてくれました
「はまり役!古い作品なのに退屈さがなく、とても考察しがいがある深い作品だった」
⇒確かに!
さすがは菊田一夫先生の作品ですね
奥深さがあり、人の一面ではない内面の苦しみ、そして人を愛するが故の別れ…
よくある話ではあるのですが、文学的に描かれていて素敵な世界観でした
【★★★★(星4):満足!】をご選択された方より
【★★★★(星4):満足!】のコメントは、14名の方からいただきました!
ありがとうございます♪
「とても良かったが、お歌でマイナス1。芝居は本当に良かった!」
⇒なるほどです(笑)
もう歌はね…(^_^;)
星組は歌えない人が多いのと、歌える人は主要人物にはなかなかなれないという…(´・ω・`)
その辺が悪循環なのです
お芝居に満足されたようなので、なによりです!
「紅さんのセリフがほとんど聞き取れなかったことを差し引いても素晴らしいお芝居でした」
⇒少し独特な言い回しなんですよね
結構演技も悪くなく、奥行きのある表現をされていたのですが…
くれない節がなければ、私的にはもう少し評価が上がっていたと思います
古いながらも良質な作品でしたね
私も感動しました♪
「女性を譲り合う、ダチョウ倶楽部の「どうぞどうぞ」的なお笑いエルベを想像していたのに、意外と泣けた。」
⇒(笑)
上田久美子先生がそんな要素を入れるなんてことは絶対ないので、そこはね…(^_^;)
ストーリーがわかりやすく、結末も見えるんですけど、感動に持っていく演出、表現は見事だったと思います
こういう昔の良き作品というのも、大事にしていったらいいですよね
私も泣きました!
「上田先生演出により、心理描写などがよく出来ていて思い出に残っています」
⇒ですね!
さすがはウエクミ先生!
その辺りの演出力はさすがとしかいいようがありませんでした
もう少しトップコンビに力があれば、もっと深みが増したのではないのかなとは思います
ビジュアル面では最高傑作でしたけど…
「こっちゃんフロリアンの表情が好きでした」
⇒よかったですよね~
ことちゃんはウエクミ先生の元で、さらにしごかれて演技力も表現力も増したと思います
背中での演技は本当に難しかったでしょうに…
内面にマルギットへの想いが溢れていて、それでも相手を思いやる優しいフロリアンを演じてました
見事だったと思います
「ぶっきらぼうで無粋なカールが、あて描きかと思うほどさゆみさんにピッタリでした。」
⇒人柄の良さが体現出来てましたよね~
おちゃらけていても、本音は真面目で優しい…
その辺りはグッと来ました!
さゆみさんは、そういう人柄が出る役が似合いますよね
ご本人に被るから、より泣ける…
「昔の作品だけど人を思う気持ちに古いも新しいないと思わせてくれた」
⇒そうですね
「愛」は永遠不滅のテーマですもんね
そして、相手を思いやって身を引くというのも、現代でもあることですし…
舞台は昔ですけど、テーマは決して古臭くない
そこがエルベを見て感動出来るポイントだったんだと思います
いい作品なので、また再演されるといいですね♪
「過去に観たことはないが、組子に合っていた」
⇒配役は合ってましたよね
私的にはもう少し演技の面や、技術的な面では思うことはありますけど、立ち姿の主人公&ヒロインの絵になる様は最高でした
星組生への宛書はよかったと思いますけど、基本的に3~4人中心なので、もう少し他の星組生の出番や見せ場が欲しかったなぁとは思います
「紅さんにぴったりの作品でした♪」
⇒綺麗なビジュアルで、本心を隠しつつ実は真面目で素敵なお人柄…
さゆみさんを彷彿させますよね♪
ラストの場面は胸が苦しかったです
いい役に巡り合いましたよね
「貴族のお遊びにしか見えなかったパーシーより余程心揺さぶられるカールでした。」
⇒まぁ確かに…
でもスカピンも悪くはなかったと思います
ただトップコンビの2人が共に歌唱力難だったのが、大失敗になってしまったのかなぁ…とは思います
やはりトップコンビのどちらかはまともに歌えないと、海外ミュージカルは厳しいです
私的には、さゆみさんは人情家のハッピーコメディが似合う人という認識なので、『ANOTHER WORLD』の康次郎さんを超える役はないかな
「1回目に見た時は、そんなにいいとおもわなかった」
⇒わかるような気もします…
そもそもトップコンビの演技と表現力がイマイチだったので、そこに慣れることが大事な作品だと思いました
私は毎週末観ていたので、慣れましたけど…
見た目は最高でした!
「紅カール泣きました フロリアンの琴ちゃんお芝居がかなり上手になったなあと感心しました。」
⇒後半のカールの振る舞いには泣けますよね…
特に、ヴェロニカとの酒場の場面は最高でした…
涙が溢れて止まりませんでしたし…
ことちゃんは本当に上手くなりましたよね…
唯一の弱点が演技力でしたけど、ここのところ芝居力が格段にあがっていて頼もしい限り…
こっとんでウエクミ先生の作品が観てみたい♪
「カールが全然素敵に見えない。べにあーの歌が酷すぎ。」
⇒わからないでもないです…(^_^;)
私もべにきさきには、この演目は合っていなかったと思いますし、それだからこその評価を付けました
歌が下手なのは仕方がないにしても、セリフ回しや演技力がもう少しなんとなかなってくれたら、感動はもっとあったと感じます
あーちゃんの棒読みと独特な綺咲節とでもいうセリフ回しが、これまた独特なくれない節との相乗効果で慣れるまでが辛抱だったかな…(^_^;)
ビジュアルは本当に素敵でした
そこには夢をたくさん見れたと思います♪
「ストーリーが単純で面白かった」
⇒単純でわかりやすいということも大事ですよね…
昔の作品はそういうのが多かったと思います
素直に作品に没入出来る大事な要素でしょう
難解なのも悪くないですけど、宝塚歌劇でやる必要はないですね
【★★★(星3):まぁ満足】をご選択された方より
【★★★(星3):まぁ満足】のコメントは、11名の方からいただきました!
「紅さん、綺咲さんの演技、役作りが良かったです。」
⇒頑張ってましたよね
ウエクミ先生のスパルタが効いたのかもしれません
ご本人比的には大健闘されたとは思いますが、セリフ回しや感情の込め方などが少し足りなかった感はあります
それでも、ビジュアル重視の2人には絵のような美しさがあったので、そこが1番素敵だったのではないでしょうか
「男はつらいよ 紅次郎、涙の港町…的な。紅さん格好良かったですが所々で謎の空回り感が…。礼君イケメン!」
⇒まぁわかります…(^_^;)
謎のくれない節が炸裂してましたよね…
これがなければより良かったと思うのですが、それでも他のシリアス系よりはマシだったと感じます
男はつらいよ的な感じだと、よりさゆみさんに近い感じなのでそっちの方が感情移入しやすかったかもしれません
ちょっと見てみたかったかもw
「古い、タルい。紅さんの芝居が志村けんのよう。フロリアンとシュザンヌはよかった。」
⇒古いのは否めませんけど、十分素敵な演出にはなっていたと思います
フロリアンとシュザンヌは見事でしたね
この2人がいるからこそ、悲劇の面がしっかりと伝わったと思います
「順みつきさんを生観劇して以来お久しぶりのエルベでした」
⇒順みつきさんをご観劇されたのであれば、どのような評価になったのか気になります
星3ということは「普通」レベルにはよかったということでしょうか
比べてはいけないほどの素晴らしい先輩ですから…
お亡くなりになられてしまったのが残念でなりません
天から見守っていただいけたのかな、と思ってます
「個人的に好きな話ではないので、満足まではいかないです」
⇒楽しい話ではないですし、先が読める話でもあるので、好き嫌いに分かれてしまうのは否めないです
私もあまり好みではないかな(^_^;)
本来は演じ手の力量も問われる作品なので、そこも残念だったのかなと思ってます
それでもいい作品ではあるので、こうやって再演されるというのは悪くはないと感じてます
次回は、もう少し演技巧者のジェンヌさんで観たいかなぁ
「結局誰も救われないのはウエクミ先生のお家芸(笑)」
⇒(笑)
ウエクミ先生は悲劇がお好きですからね…(^_^;)
考えたら、再演ものでも悲劇と手掛けるというのも徹底されていて、面白いです
BADDYですら、死後の世界で結ばれるという結末でしたし…
それでも世界観にブレがないので、熱烈なファンがいるんだと思います
私もウエクミ信者です!(笑)
「昔の名作だけあって、脚本は素晴らしい。もう少し繊細な芝居を演者はしてほしかった。」
⇒わかります
作品自体は古さは否めませんけど、作品自体の力があり、世界観もよかったと思います
ウエクミ先生の演出もよかった
ただほぼ出ずっぱりのトップコンビの演技力が…(^_^;)
ビジュアルは最高だったんですけどね…
なかなか難しい問題です
「星逢一夜っぽいなぁと。意外とカールはさゆみさんに似合ってて好印象でした。」
⇒役は合ってましたね
くれない節が抑えきれなかったのが残念でした
ウエクミ先生の琴線に触れる題材なのでしょう…
ただ次回再演することがあれば、演技派のジェンヌさんにお願いしたいかなぁ…
「予想よりも、感動した。」
⇒あー、わかります
たぶん観劇前のハードルを下げていたのが勝因でしょう
私はこのパターンで観劇したので、十分よかったです♪
「意外と今の星組に合っていた。」
⇒ビジュアルが最高に似合ってましたもんね
ただ演技の面では物足りなさもあり…
配役全体としてはベストな配役でしたけど、結局は3~4人で回ってしまうお芝居なので、真ん中がよりしっかりしているともっと感動出来たようには感じました
「紅カールがぴたりとハマっていたが、七海さんともっとがっつり絡んで欲しかった」
⇒さゆみさんに似合ってましたね♪
おっしゃるとおり、かいちゃんの出番そのものが少なかったので、絡みもあまりなく…
退団公演だったので、そこは私も不満に感じました
その分ショーでは見どころがあったのが救いです
【★★(星2):今ひとつ】をご選択された方より
【★★(星2):今ひとつ】のコメントは、4名の方からいただきました!
ありがとうございます♪
「紅さんのがなり声」
⇒もう少し発声を工夫されるといいんでしょうけど、今までの中ではマシな方かなとは思いました
ただがなり声よりも、くれない節の方がきつかったです
あーちゃんも独特な綺咲節ですし、妙なセリフ回しのコンビが出ずっぱりだったのが、1番ダメだったかなぁ…
ウエクミ先生のスパルタを持ってしても、直らなかったので、あれがベストなんでしょう
「カールの言葉遣いと大声で喚いてばかりいるのが嫌でした。 マルギットの気持ちが理解出来ません」
⇒独特でしたもんね…
くれない節全開でしたし、相手も綺咲節全開だったので、ある意味浮世離れしてました…
セリフ回しの浮世離れかな(^_^;)
マルギットがただのワガママ娘に思えてしまうのか、そうではないのかというのは表現力にも寄るのでしょう
ウエクミ先生でもそこまで引き上げるのは難しかったのでしょうね…きっと
「話が共感できず。紅さんの演技がもっと抑えめでもよかった」
⇒悲恋ものですし、誰も幸せにならないエンドなので、共感はしずらいですよね…
話としては悪くないと思うのですが、共感しずらいというのはわかります
くれない節はもう少し抑えめにしてくれたら、もっと感情移入しやすかったかなとは思います
「3人くらいで話が回る分、演者の力量が問われる。」
⇒わかります!
ここにシュザンヌを入れると4人で話が回ると言う…
おっしゃるとおり、演者の力量が問われた結果でしょう
私も激しく同意です
次に再演がある時には、演技力と表現力が抜群のトップコンビで観たいですね…
ゆのくん(風間柚乃さん)辺り良さげ…♪
【★(星1):自分には合わなかった】をご選択された方より
【★(星1):自分には合わなかった】のコメントは、4名の方からいただきました!
ありがとうございます♪
「紅さんのがなり声と綺咲さんの地声より無理に高い声の演技がわざとらしく学芸会みたいでした」
⇒学芸会はちょっと言い過ぎかな、とは思いますけど、おっしゃることはわかります
べにきさきは、非常にクセのあるセリフ回しをするので、感情移入がしずらいんですよね…
せめて、どちらかのセリフが少なければまだマシなんですけど、エルベは出ずっぱりという残念さでした…
くれない節の抑揚といい、綺咲節の語尾と棒読み加減がもう少しなんとかなれば、もっと良質な作品になったと思います
「トップコンビが下手すぎます」
⇒…(^_^;)
こういう演技力や表現力が必要な作品には、合わないトップコンビですよね
歌は少なめだったので、まだマシでしたけど…
やはりさゆみさんには、人情ありきのハッピーコメディが似合うなぁ…
あーちゃんは立っているだけで素敵なので、そういう役がいいかな♪
「紅子の演劇的熱演は観察できたが、がなり立て過ぎで、歌も下手なので、「歌劇」としては評価できない。」
⇒そうなんですよね…
頑張ってましたし、熱演は認めるんですけど、元々の技術力がないので、感情移入がしづらかったというのが本音です
トップコンビのどちらかが引き上げてくれればいいんですけど、共に同等レベルなのでどうしても浮上出来ないんですよね…
せめて、似合う演目ではっちゃけてくれた方が、何も気にせず没頭できるのでそういう演目でよかった気がします…
ウエクミ先生にハッピードタバタコメディって似合わないけど(笑)
「ブラッシュアップの努力は感じられるが、古さが否めない。最近のりまわした」
⇒作品に古さを感じられたということですね
それは仕方がない気もします
でも、ウエクミ先生が十分魅力的に演出されていたので、そこまでのガッカリ感はなかったです
私的には、問題はそこじゃないかなぁ…
適材適所的に、似合うべき演者が演じていたら、もっと大化けしたと思います
頑張りは伝わったんですけどね…(^_^;)
あとがき
例の如く、
間が空きに開いてしまいました…
す、すみません…
前回まで調子が良かったんですけど、
つい気が緩んだのか、
時間を有効に使えませんでした…(^_^;)
コメント返しはあと2回続きますので、
もう少しお付き合いください
結構厳しめなコメントも多いですけど、
それだけいろんなご意見があるということ
賛否両論の両方のコメント読ませていただいているので、
非常に興味深かったです
では引き続きよろしくお願いいたします!
コメント