私的「ベストタカラヅカ観劇 2025」

年間大賞



本日は2025年最後の日となりました
早かったですね
案の定、9月からあっという間でした
特に酷暑の夏が終わった10月からは本当に早かったです

 

今年は111周年で、
トップスターが2人退団となりましたね
宙組のトップスター・芹香斗亜さんと、
星組のトップスター・礼真琴さんです
これで110周年のトップスターが全員去り、
新しいトップスターを2名加わわりましたね
すごく新鮮な感じがします

 

今年も当ブログをお読みいただきましてありがとうございました

 

ということで、
今年最後の更新となります

 

では今回は、
私的「ベストタカラヅカ観劇 2025」の発表です!ヽ(*´∀`)ノ

 

毎年冒頭でお伝えしてますが、
あくまでも「私的」ですので、
独断の嵐ですが(笑)、それでもよろしければお付き合いください

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

2025年のタカラヅカ観劇状況

今年はプライベートが大変な年でした
そのためバタバタしていて、
観劇やライブ配信できなかった公演が例年より多かったです

 

・月組『花の業平』『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』(鳳月杏主演)
・宙組『RED STONE』(水美舞斗主演)
・星組『アレクサンダー』(天飛華音主演)

 

こちらの3本です
全部見たかったんですけど、
どうしても外せない用事があり、
スケジュール的に厳しかったのです
マイティーの主演とかのんくんの主演はどうしても観たかったのですが、
帰宅したら残り30分くらいだった気がします
『花の業平』も絶対良さげだったので観れなかったのが悔やまれます

 

来年もたぶん忙しいので、
観れない演目が出てきそうです

 

では、
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 作品賞 2025」
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レヴュー賞 2025」
で、お届けします♪

 

次点と、
ベスト3を発表いたします

 

次点→3位→2位→1位の順です

 

では、発表に参りましょう!

 

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【次点】ベスト・タカラヅカ観劇

次点は、
宙組『ZORRO THE MUSICAL』です

 

2025年は「これだ!」と思えるような作品が少なく、
どれも小粒な印象でした
観劇や視聴をすればタカラジェンヌが素晴らしいので、
楽しめることは間違いないのですが、
大当たりという年ではなかったように感じます

 

その中でベスト3には入りませんでしたが、
次点として選んだのがこのゾロです

 

大好きな95期のずんちゃん(桜木みなとさん)のプレお披露目公演ということもありましたし、
真ん中のトリデンテが全員歌える上、
宙組の歌上手が結集していた夢のような作品でした

 

谷貴矢先生の演出もよかったと思います

 

じゅりちゃん(天彩峰里さん)の役が抜群によかったのを思い出します
ひゅーがくん(風色日向さん)と意外とお似合いでした

 

お芝居ではありませんが、
ことちゃんの武道館コンサート『ANTHEM-アンセム-』も忘れられません
お芝居関係なくというのであれば、
気持ち的には2位でした
いい思い出です

 

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【第3位】ベスト・タカラヅカ観劇

第3位は月組『GUYS AND DOLLS』です

 

私の大好きな作品というのもありますし、
大好きなことアデレイドの良き思い出作品でもありました
思い入れも大きな作品なのと、
楽曲がすごくいいのでとても楽しみにしておりました
2025年の本公演では唯一の海外ミュージカルでしたし、
再演ということでなじみのあるヅカファンも多かったと思います
チケット難でしたよね

 

また久しぶりの役替わり公演でもありましたね
アデレイドをみちるちゃん(彩みちるさん)とあみちゃん(彩海せらさん)で演じました
二人とも解釈が違う上、
魅力も異なったので両方楽しめました
またそのみちるちゃんとさちかちゃん(白雪さち花さん)の退団公演でもありましたね

 

そしてなんといっても主人公のスカイを演じたちなつくん(鳳月杏さん)が、
めちゃくちゃカッコよかった!
やはりスーツが似合いますし、
包容力もあり、ビジュアルも最高でしたっけ
サラが好きになってしまうのも納得のカッコよさでした
配役もみんなピッタリでしたね

 

今回のガイズは前回までよりも演出がよくなっていました
断然今回の月組バージョンがいいです
だれる場面もなかったですし、
月組生全員が楽しく演じられているのも伝わりましたし、
大団円なハッピーエンドも幸福度を満足させてくれました

 

難点は「初めての恋」の歌詞だけかな
今回初見の方は違和感ないでしょうけど、
歴代のガイズを観てると「ちょっと違う」というのがありました
他の楽曲は気にならなかったのですが、
「初めての恋」は「初めての想い」に変わってましたし…
これだけは岩谷時子先生の歌詞が素晴らしすぎました

 

久しぶりの海外ミュージカルを存分に楽しませていただいたので、
堂々の3位にさせていただきます

 

【第2位】ベスト・タカラヅカ観劇

第2位は花組『Goethe(ゲーテ)!』です

 

楽しさでは圧倒的に月組のガイズだったのですが、
ひとこちゃん(永久輝せあさん)主演の『Goethe!』は、
新作の海外ミュージカル、
しかもドイツのミュージカルということで新鮮でもありました
題材もゲーテと「若きウエルテルの悩み」になっており、
ゲーテの生き方とそれを投影させるウエルテルの融合が非常に面白かったです

 

楽曲も想像以上に素晴らしく、
花組生の使い方もとてもよかったので、
歌の場面では迫力があり、
ミュージカルを見たという満足感が高かったです
見ごたえが抜群でした

 

このミュージカルが成功したのは、
なんといってもヒロイン・シャルロッテのみさきちゃん(星空美咲さん)でしょう
歌姫であるみさきちゃんの魅力が全開しておりました
ひとこちゃんとの相性もばっちりですし、
歌えるみさきちゃんが支えとなり、
ひとこちゃんもより一層魅力的な歌声を聴かせていただけました

 

歌えるトップコンビの良さがすごく出ていたと思います

 

また娘役が演じてもいいはずのマルガレーテ役に、
まるくん(美空真瑠さん)を抜擢
かなり貫禄のある女性に仕上がってました
歌は高音を駆使するわけではないので、
男役が歌える範囲の音域だったので問題なくバッチリ

 

非常においしい役だったメフィストフェレスのなつきくん(夏希真斗さん)は、
印象にとても残ってますし、
のびのびと毒のある役を演じていたと思います

 

若手の起用もしっかりハマってましたし、
すごく印象に残ったミュージカル作品でした
若干だれるところもありましたが、
そのマイナスをも飲み込むくらい満足度が高かったです

 

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【第1位】ベスト・タカラヅカ観劇

第1位は星組『阿修羅城の瞳』です…

 

なんといっても私の大好きなことちゃん(礼真琴さん)の退団公演なので、
これを1位にさせていただきます
トップスターの退団公演は駄作や凡作が多いのが通説ですが、
『阿修羅城の瞳』は元々劇団新感線の作品ということもあり、
見ごたえもバッチリ

 

相手役にありちゃん(暁千星さん)を迎え、
ことありのコンビが見ごたえバッチリでした
ありちゃんもとても美しかった…
あの役の迫力は男役のありちゃんだからこそ、という感じもしました

 

ことちゃんの集大成に相応しい作品になったことも嬉しかったですし、
星組生が本当に頑張っていたのもよかったです

 

また星組最後となったしんくん(極美慎さん)も熱演でしたね
歌は新人公演でメロディーの確認をしましたが、
演技力はあがっていて頼もしく花組へと飛び立っていきました

 

退団者が5名、組替えが2名という公演でしたので、
この公演を境に、
まさに新生星組へと変わったいくというのも切なくもあり、
楽しみでもありました
もう二度とこのメンバーでの舞台は観れないということを痛感した作品です

 

ことちゃんは芝居はもちろんのこと、
歌って踊って殺陣をしての八面六臂の大活躍でした
退団公演としては良き作品だったと思います

 

思い残すことなくことちゃんを見送れる作品になったことが、
何よりも嬉しかったですし安心しました(笑)

正直名作とは言いませんけど、
お見送りできる作品としては上出来だったと思います

 

小柳先生ありがとうございます!
本当に感謝です

 

「ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レヴュー賞 2025」

今年の私的なベストなショーは月組『PHOENIX RISING』です

 

これは相当悩みました

 

今年のショーとレビューはこちらです

・宙組『宝塚110年の恋のうた』
・月組『PHOENIX RISING(フェニックス・ライジング)』
・雪組『オーヴァチュア!』
・星組『エスペラント!』
・花組『愛, Love Revue!』
・宙組『BAYSIDE STAR』

 

どれもショーとしては楽しめたのですが、
どれも印象が薄かったんですよね
小粒感というかなんというか…

 

本来であれば、
ことちゃんの退団公演である『エスペラント!』を選びたいところなんですけど、
あまり心に刺さらなかったというか、
ことちゃんをお見送りするショーという感じがあまりなかったのが悔やまれます
消去法で『PHOENIX RISING』にしました
野口先生のショーなのでパターン化がすごいですけど、
十分楽しめたというのと、
月組生の出番を多く設けてくれるところが評価のポイントでした

 

とはいえ、どれも団子状態だったかなというのが正直なところです

 

主題歌も耳に残るのがなかったですし…

 

宙組の『宝塚110年の恋のうた』ではなく、
お芝居の『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』のメインテーマが楽しくてよかったのですが、
ショーは和物ということもありそんなんでもなかったかな
ストーリー仕立てで年代を追う感じは面白かったですけど…

 

2026年には「これ!」というショーに出会えることを楽しみにしています

 

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ベストパフォーマー2025

最後は「ベストパフォーマー2025」です

 

こちらは文句なしにことちゃん(礼真琴さん)にします
もう3年連続でしたっけ?
ずっとことちゃんを選ばせていただきました

 

ことちゃんは舞台の申し子のようなタカラジェンヌでしたので、
演技してよし、歌ってよし、踊ってよしという三拍子揃ったスーパータカラジェンヌでしたので、
舞台上のことちゃんは魅力に溢れてました

 

武道館のアンセムも退団公演の阿修羅城も、
見どころも聴きどころも満載でしたし、
あの素晴らしいパフォーマンスを宝塚歌劇団では二度と見ることが叶わないということも含めて、
今年もことちゃんを選出します

 

あんなすごいタカラジェンヌは私が生きているうちには出てこない気がします
三拍子揃うって難しいですよね
しかも圧倒的な真の歌唱力のタカラジェンヌでしたし

 

とはいえ、
新たな魅力のタカラジェンヌはおりますので、
来年からそちらに期待したいです

 

あとがき

以上が、
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 作品賞 2025」
「私的 ベスト・タカラヅカ観劇 ショー・レビュー賞 2025」です
そして、「ベストパフォーマー2025」でした

 

冒頭でもお伝えしておりますが、
あくまでも「私的」なので、そこはご理解ください

 

今年は長期トップスターだったことちゃんが去り、
宙組もキキちゃんから代替えした年でした
冒頭でも触れましたが、
これで5組のトップスターが一新したことになります

 

宝塚の5組の並びを見ると本当に新鮮

 

2026年はすでに夢白あやさんの退団が決定しています
音彩唯さんのトップ娘役も新たな風になることでしょう

 

皆様にとっても、
2026年は素敵な観劇ライフとなりますように…
私としては2025年には出来なかった全ての作品の観劇したいと思います!

 

参加しています!

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