先日、
ざっくりですが、
今後のトップ娘役候補を語りました
⇒次期トップ娘役候補を考える…102期がトップ娘役になったことも踏まえて
そこで最後にちょこっとだけ触れたのが、
素晴らしいトップ娘役だった、
ゆきちゃん(仙名彩世さん)のこと
本日はこの辺りについて、
語っていこうと思います
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
奇跡のトップ娘役だった仙名彩世
ゆきちゃんといえば、
ある意味奇跡的なトップ娘役抜擢でした
ゆきちゃんご本人にとっても、
宝塚人生に激変が起こったことでしょう
それこそ、
ヅカファンにとっては、
一夜にして、
シンデレラのようなに立場が変貌したかに見えた、
トップ娘役大抜擢でした
あの嬉しい驚きは、
今でも忘れられませんし、
宝塚歌劇団も捨てたもんじゃない、
と拍手喝采の大英断でした
まぁ後にも先にも、
これっきりな感じですけど…(^_^;)
ゆきちゃんは確かな実力がありましたから、
トップ娘役就任後の大活躍は、
ヅカファン周知のとおりです
就任が奇跡的だったというのは、
路線娘役ではなかったからです
ただその1点のみ
実力と容姿は折り紙付きでしたから…
トップ娘役に就任する前に、
相手となるトップスターの叔母役を演じるということが、
路線娘役ではあり得ません…
新人公演での抜擢であったり、
その叔母と恋愛関係になるというストーリーなら、
ありでしょうけど、
本公演で叔母の役というのはないです
さらに、その後は、
実母の役まで演じていました
このように、
女役(老け役)を演じていくということは、
路線から外れた印象を与えます
逆に言えば、
この手の女役を演じれる娘役さんは、
間違いなく実力のある娘役さんです
見た目だけの、
可愛い娘役さんには到底無理なのです
そこを大逆転のシンデレラとして、
トップオブトップの明日海りおの相手役として、
抜擢されたのでした
上記でも言いましたけど、
トップ娘役としての大活躍ぶりは、
ヅカファンの記憶に新しいところ…
本当に素晴らしい三拍子揃った娘役さんでした
みりおくんのお力添え説(猛プッシュともいう)、
絶対幻じゃないですよね…
ファンとしても、ありがたい限り…
若い娘役にはない技術力が上級生にはある
宝塚歌劇団は、
時々学年が上がった状態で、
トップ娘役に抜擢することもありますが、
基本的には、
研5から研7での就任が多いです
・蘭乃はな(研5)
・花乃まりあ(研5)
・仙名彩世(研10)
・華優希(研6)
【月組】
・愛希れいか(研4)
・美園さくら(研6)
【雪組】
・愛加あゆ(研8)
・咲妃みゆ(研5)
・真彩希帆(研6)
【星組】
・夢咲ねね(研7)
・妃海風(研7)
・綺咲愛里(研7)
・舞空瞳(研4)
【宙組】
・実咲凜音(研4)
・星風まどか(研4)
あゆっち(愛加あゆさん)は、
歌唱力があり、芝居上手なトップ娘役でしたけど、
就任は遅めの研8でした
顔が丸顔をゆえ、
少しふっくらして見えるため、
当時はいろいろ言われてましたけど、
実力は、
お姉さまのねね様(夢咲ねねさん)よりは、
格段にありました(←ワタクシ歌うまは正義派なのでw)
やはり、
新人公演を卒業してから、
トップ娘役に就任すると、
技術的には安定しているんだと思います
しっかり分かったうえでの就任になるため、
伸びしろが十分にわかります
そのため、
我が星組のねねあーは、
容姿優先だったのが丸わかりかな…(^_^;)
研7であの実力でしたから…
ただ華やかだったのは事実
研4での就任は早過ぎるのかも…
それと同時に言えるのが、
やっぱり研4での就任は早過ぎる気がします
大抵は、
大化けしてくれる逸材を抜擢しているので、
今のところは大丈夫ですけど、
そこにたどり着くまでが大変かなぁ
大化けしない可能性だってあるわけですし…
今のところ、
上記のちゃぴちゃん(愛希れいかさん)、
みりおん(実咲凜音さん)、
まどかちゃん(星風まどかさん)は、
成長できた組ですし、
ひっとん(舞空瞳さん)も大丈夫そうなので、
ここまでは大丈夫だと思いますけど…
次世代だと、
ちづるちゃん(詩ちづるさん)が、
ここに当たるのかなぁ…?(・ω・`)
そもそも、
空きがないことには、どうにもなりませんけど…
あと1番言えるのは、
早期就任の場合、
通常任期で卒業しないことでしょうか…
これは短期決戦になる路線娘役には、
非常に痛いですし、辛いところです
その組は、
当面空かないわけですから…
海乃美月と有沙瞳の不運
上記のように、
研5~7までのトップ娘役就任が多い現状を見ると、
新人公演を卒業するまでには、
決着が必要になる現実があります
研8以上になると、
なんらかの大きな働きかけがない限り、
非常に難しいとしか言いようがありません
そうなった時に、
頭に浮かぶのは、
月組の海ちゃん(海乃美月さん)と、
我が星組のくらっち(有沙瞳さん)です
海ちゃんは研10、
くらっちは研9になります
現状では空きそうなのが雪組ですが、
ここに2人のどちらかが割って入るというのは、
ありそうにないです
スゴツヨのじゅんはなちゃん(潤花さん)が、
万全で待機中ですから…
海ちゃんやくらっちは、
これだけヒロインを演じて、
実力も三拍子揃っている娘役さんは、
そうそういないのですが、
タイミングが悪い状態が続いて、
今に至っています
トップ娘役になれるかどうか、
といえば、
非常に難しい状況だとしか、
言いようがないのが現実です
海ちゃんにしろ、
くらっちにしろ、
空いた時に就任出来なかったというのが、
不運でした
くらっちは、
短期で3作だけでも、
ことちゃん(礼真琴さん)の相手役を務めてもよかったのでは、
と今でも思っています
そうすれば、
1人の娘役さんは救えました
ただ『ロミオとジュリエット』を上演するのであれば、
くらっちはジュリエットではないですよね…
熱烈なファンの方には、
大変申し訳ないですけど、
やはりちょっと違う感じがします
くらっちは美形なので、
姫系を演じるにはお似合いなんですけど、
もう少し年齢が上を設定した方が、
1番しっくりくるでしょう
ジュリエットが似合うのって、
ひっとんやまどかちゃんだと思います
見た目だけなら華ちゃんも可
少し、
ロリータな雰囲気を出せる娘役さんが、
断然有利な役だと思うからです
そう考えると、
ゆりかさん(真風涼帆さん)の相手は、
くらっちの方が安定していたかもしれません
劇団はまどかちゃん押しだったので、
その選択はなかったでしょうけど…
海ちゃんに関しては、
空きが出たチャンスがあったのを、
引き寄せられなかったのが、
不運としかいいようがないです
劇団のゴリ押しには乗せられなかった、
という点も不運かなぁ…
タイミングの悪さといえば、
私の大好きなしろきみちゃん(城妃美伶さん)も、
同様でした…
『花より男子』のつくしちゃんを演じられたのが、
1番の救いです…
第2・第3の仙名彩世の出現の可能性
ゆきちゃんのスーパーミラクルな大逆転劇は、
今後起こりうるのかといえば、
難しいとしか言いようがありません
ゆきちゃんは特例としても、
路線の娘役さんでも、
上級生になれば、
その可能性は摘み取られるからです
本来、トップスターも、
トップ娘役と学年が近くて、
困ることはないと思います
問題は相性だけでしょう
これは一般社会でも一緒
1学年差のたまちゃぴ、
本当に微笑ましかったですし…
お似合い度もピカイチでした
さきほど言ったように、
相性もあるので、
一概には言えませんけど、
学年差が少ない上の学年のトップ娘役は、
技術的な面で、
トップスターを支えられるというのは、
非常に大きなメリットがあります
学年が上がれば、
それだけ技術力は培われます
ただでさえ、
組の顔となるトップスターには、
負担の大きさはハンパないでしょう
舞台上で、
少しでも負担が軽くなるような、
技術のあるトップ娘役を添えると、
安定感は抜群だと思います
ことカレーのように、
早期就任であれば、
学年が若い相手役になってしまうのも、
わからないでもないですが、
学年差が2桁に近いのは、
トップスターの負担も大きいように感じます
さて…
次期雪組は、
さきじゅんでしょうから、
その次でしょうかね…
頑張っている娘役さんが、
報われる人事だといいんですけど…
以前にも語り尽くしてますけど、
いろいろ考えると、
やっぱりみりおくんはエライよ…
また語っちゃうかも(笑)
【追記 2020年3月20日】潤花が雪組から宙組へ組替え!
ヅカファンが雪組トップ娘役を誰も疑わなかったじゅんはなちゃん…
そのじゅんはなちゃんがまさかの組替え決定となりました
⇒潤花が雪組から宙組!驚きの組替え…星風まどか後継の宙組トップ娘役!?
参加しています!
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