102期の天飛華音が初の東上で見えてきたこと

宝塚考察



昨日(4月15日)は、
驚きのかのんくん(天飛華音さん)の東上付きバウの発表がありました

 

かのんくんは102期のエースですし、
近いうちに東上はするだろうとは思ってましたが、
まさか今年中とは…Σ(゚∀゚*)

 

ということで、
星組が代替わりするとともに、
いろいろ動きが見えてくる感じになってきましたね

 

星組もそうですし、
他の学年の路線スターにも変化が見えてくることでしょう

 

今回は現時点で感じたことを語っておきます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

星組のトップ構想が見えてきた

まだことちゃん(礼真琴さん)が退団してませんし、
ありちゃん(暁千星さん)も新トップスターになっていない段階ですけど、
ありちゃんの就任が決定しているので、
今後のことを考えてみようと思います

 

念のためですが、
暁千星さんのトップスター就任後の番手を記しておきます

・トップスター:暁千星(98期・研14)
・2番手:瑠風輝(98期・研14)
・3番手:天飛華音(102期・研10)
・4番手:稀惺かずと(105期・研7)

 

ありちゃんの同期のもえこくん(瑠風輝さん)が組替えしてきて、
2番手になるのはわかっています
3番手にかのんくん、
4番手にかずとくん(稀惺かずとさん)になるのでしょう

 

ただかずとくんの場合は、
あまり露骨にならないように慎重に大事に育成されているので、
表立っての4番手という形には当面ならないかもしれません
同期のみさきちゃん(星空美咲さん)のようにこっそりと、
でも確実に上げていくという感じにするかもしれないと思っています
まだ新公学年ですし…

 

とはいえ、
ことちゃんは新公学年の研7の時には、
すでに3番手になり、
小羽根を背負っていましたので、
4番手であれば別に気にせず番手にあげる可能性もあります

 

さて、星組のトップスターロードですが、
もえこくんは2番手の羽根は背負うと思いますが、
かのんくんを上げると決めた以上、
ありちゃんの後継となるのは難しくなったように感じます
もちろん可能性は残ってますので、
無理ということではないのですが、
ちょっと低くなってしまった感はあります

 

私的には、
元々「暁→天飛→稀惺」になると予想してましたし、
ずっとそのように言及してきましたので、
あらためて確信を持ちました
とはいえ、
あくまでも一個人の憶測に過ぎませんが…(^_^;)

 

それと同時に、
同期の下での2番手というのは、
やはり支えの意味合いが強いように感じました

 

 

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天飛華音は縣千と一緒の研10での東上

今回ヅカファンがかのんくんの東上で驚いたのが、
急激に上げてきたというのもありますけど、
研11で東上させるという点でしょう

 

この早さは、
101期のエース・ちさとくん(縣千さん)と同じです
ちさとくんの初東上『FORMOSA!!(フォルモサ)』は、
2024年12月~2025年1月でしたので、
研11の時に東上主演を務めています

 

また、
2024年には100期のあすかくん(聖乃あすかさん)と、
ゆのくん(風間柚乃さん)が東上主演を務めましたが、
ともに研12の時です
二人とももっと早くでもよかったでしょうけど、
タイミングが昨年だったということなのでしょう

 

それからすると、
かのんくんが研11で東上主演を務めるというのは、
やはり「早い」と感じるわけです
何よりも、
今の星組では常に2期上のしんくん(極美慎さん)と、
3期下のかずとくんの間に挟まれ、
なかなか目立った活躍を本公演で披露することが出来ずにいました

 

だからこそ、みんな驚いたのだと思います

 

上記でも指摘してますが、
いずれ東上主演を果たすとしても、
まさかこんなに早くとは…という感想出るのも、
現状の起用ではそう思ってしまうわけです

 

前回も触れましたが、
本公演ではそんな起用でしたけど、
別箱になると、
しっかりと2番手役を務めたり、
目立つ場面を与えられたりと、
着実に育成させられていた感もありますし、
何よりもしっかりと結果を出してきていました

 

いずれにせよ、
102期のエースであることには変わりませんので、
かのんくんもそのつもりで学んで吸収していたのでしょうね

 

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3桁期がようやく動き出してきた

現在のトップスターは、
92期のちなつくん(鳳月杏さん)を筆頭に、
93期のキキちゃん(芹香斗亜さん)、
95期のことちゃん、あーさちゃん、
97期のひとこちゃん(永久輝せあさん)になります

 

まもなく、
キキちゃんから95期のずんちゃん、
ことちゃんから98期のありちゃんへと代替わりをします

 

同時期のトップスターの学年差は、6期差になりますね
久しぶりの6期差ではないでしょうか

 

ことカレーの時、
89期のだいもんさん(望海風斗さん)が6期差でした

 

7期差となると、
なかなか難しいというのが宝塚歌劇団の世界
100周年の時、
一瞬だけ82期のえりさん(壮一帆さん)と、
89期のみりおくん(明日海りおさん)が被って以来は久しくないです
わずか2ヵ月半でしたが…

 

で、98期のありちゃんの後は、
いよいよ3桁期からのトップスターが誕生するのでしょう
ちなつくんの任期がもうまもなくなのであれば、
100期のゆのくんになるのでしょう
そうしたら、また月組からトップスター誕生ですね(笑)

 

2026年以降、
代替わりはあるでしょうから、
3桁期の路線スターが引き継いでいくという流れになりそうです

 

ようやくですね
95期におんぶにだっこ状態で、
5組から5人のトップスターを誕生させましたし、
超遅咲きで正規の路線スターではなかったちなつくんがミラクルトップスターとして誕生しましたし、
2桁の学年の時代もそろそろ幕引きなのでしょう

 

そんなことも感じました

 

ありちゃんが最後の2桁期のトップスターになるような気もします
もう1人出る可能性は秘めていますけど、
月組で御曹司として超路線スター街道を歩んでいたありちゃんが、
2桁期を締めるというのであれば、
それはそれで相応しい気もしました

 

かのんくんの同期のあみちゃん(彩海せらさん)のことも触れたかったのですが、
長くなったので後日に…

 

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