現状の95期と105期の違い…お手本にしているとはいえかなり異なる状況

宝塚考察



ようやくようやく大きな山場を超えたところです
あまりの疲れで昨日は更新できませんでした…
今週まで更新の浮き沈みがあるかもしれませんが、
更新できたらぜひお願いします

 

ちなみに昨日は、
フジテレビの会見をチラッと見ましたけど、
あまりに眠くて寝ちゃいました…

 

さて今回ですけど、
前回の続きになります

95期をお手本にしている105期戦略はすでに路線は95期超え

 

今回が本題になります

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

95期と105期のトップ娘役のスタートが違う

前回は路線の確認をしましたが、
現状105期の娘役さんの方が路線の数としては95期を超えました

 

ただ大きく異なるのが、
105期の今の学年の研6で、
トップ娘役を3名輩出している点です
その分2名は長期になりましたが…(^_^;)

 

トップ娘役就任順でトップ就任時の学年を合わせてチェックしてみます

①愛希れいか(月組):研4
②実咲凜音(花組):研4
③妃海風(星組):研7
④星乃あんり(雪組)
⑤伶美うらら(宙組)

 

2025年には105期も研7になりますが、
今のところ1名しかトップ娘役に就任していない状況です
100周年直後と今とではかなり状況が違う点もあるので、
単純には比較できませんけど、
105期は路線が多い割には、
なかなかトップ就任にはなっていないという現状があります

 

①星空美咲(花組):研6
②山吹ひばり(宙組)
③音彩唯(雪組)
④詩ちづる(星組)
⑤美星帆那(宙組)
⑥初音夢(花組)

 

娘役の絶対的エースのみさきちゃんですら、
研6での就任でしたので比較的遅めでした
花組でのトップ就任だったために、
その学年になってしまったのは否めませんが、
爆推しの割りに少し遅く感じてしまいます

 

スポンサーリンク

昨今は遅めのトップ就任が多いのを見るとまだ大丈夫な感あり

とはいえ、
最近のトップ娘役は高学年就任も多いので、
それが時代の流れになっているとも思われますので、
早ければいいというものでもないでしょう

 

現状未熟なままで成長しきれず退団するぐらいであれば、
ある程度技術を身につけることも大事だと思いますので、
みさきちゃんの研6、あるいは研7くらいの就任がちょうどいいのかもしれません
実際、みさきちゃんは安定した上手さがありますから…

 

次の注目の星組で、
うたち(詩ちづるさん)が2人目になるのかどうかですね
その後は、
雪組のあやちゃん(夢白あやさん)が退団すれば、
ゆいちゃん(音彩唯さん)があがる可能性がかなり高くなります

 

娘役は水物ではありますけど、
105期からのトップ娘役は3名出るのか、
あるいは96期のように4名出すのかが気になるところです

 

空きが出ないことにはどうにもなりませんが…
タイミングと運は非常に大事でしょう

 

ただ他の期のエース級もおりますので、
みさきちゃんの後には何人のトップ娘役が誕生するのかは気になります
うたちがトップ娘役に就任すれば、
ゆいちゃんとひばりちゃんがどうなるのかも大きなポイントでしょう

 

スポンサーリンク

本当にスター揃いの95期

95期と言えば、
ついに5組からトップスターを出したという奇跡の期となりました
これからトップスターに就任するのは宙組のずんちゃん(桜木みなとさん)ですが、
ずんちゃんも元々はしっかりと路線に乗っており、
いずれ宙組初の生え抜きトップスターになるであろうと予想されてましたし、
路線スターとしての育成は、
95期の中堅軍団の中ではトップスター候補として、
しっかりとやってきていました

 

キキちゃんのトップスターの任期が本当に3作だったのかは、
今となっては謎ですけど、
4作くらいでバトンタッチという感じではあったのではないかと考えられます
ずんちゃんが宙組トップスターに就任するのは想定内だったわけです

 

あらためて95期・神7を見てみましょう
トップスターに就任順で、
トップスター就任時の学年です

①礼真琴(星組):研11
②柚香光(花組):研11
③月城かなと(月組):研13
④朝美絢(雪組):研16
⑤桜木みなと(宙組):研17
⑥瀬央ゆりあ(雪組)
⑦水美舞斗(宙組)

 

トップスターになった人数もさることながら、
マイティー(水美舞斗さん)は2番手羽根を背負い済みですし、
せおっち(瀬央ゆりあさん)もおそらく『ROBIN THE HERO』で、
2番手の羽根を背負うことになるでしょう

 

95期・神7は全員2番手以上が確定するわけです

 

現状は路線を多く出しているだけの105期

あくまでも現状の話です
少し厳しい言い方ではありますけど、
実際のところそういう風に見られても仕方がないところもあると思います

 

路線を多く輩出しているため注目度は満点な105期ですけど、
その実態がまだ伴わないというのがもどかしいところでもあります

 

コロナ禍もあったり、
新人公演が中止されたりで、
育成が思うようにいかなかったこともあるでしょうけど、
現在105期は研6ですが、
95期の研6ではすでにことカレーがバウ主演を務めてました

 

れいこさん(月城かなとさん)のバウ主演は研7です

 

そう考えると、
105期はゆっくりしている感があります

①七城雅(月組):『応天の門』2023年・研4⇒『ゴールデン・リバティ』2024年・研6
②大路りせ(宙組):『カジノ・ロワイヤル』2023年・研5
③紀城ゆりや(雪組):『Lilacの夢路』2023年・研5
④稀惺かずと(星組):『1789』2023年・研5
⑤大希颯(星組):『RRR』2024年・研5
⑥美空真瑠(花組):『エンジェリックライ』2024年・研6
⑦泉堂成(宙組):『Razzle Dazzle』2025年・研6

 

とはいえ、
きどくんはしっかり研4で初主演しているので、
決して遅いわけではないですし、
続く4人も研5で初主演を務めてます

 

またずば抜けた人気という点でも、
若干の見劣りが否めません
ことカレーは下級生時代から絶大な人気がありましたし、
お茶会も入り出も学年の割りにすごい人数だったのを思い出します

 

105期ではそのようなずば抜けて人気を引っ張るエースというのが、
正直まだまだ「?」な部分ではあります

 

新人公演主演の2回目を務めるきどくん(七城雅さん)が、
当時のことカレーほどの人気があるかと言えばまだまだでしょう

 

またややこしいことに、
105期の大本命はどう考えてもかずとくん(稀惺かずとさん)なのですが、
バックボーン故にあまり目立たぬように育成している感もあり、
堂々とトップランナーは走らせないという点ももどかしいところの1つの要因でしょう
きどかずとをニコイチでトップランナーに出来ればいいのですが…

 

男役10年と言われる研10までは、
まだ3年ありますので、
それまでに一皮も二皮も剥けて大化けすると面白いのではと思っています

 

まずはきどくんとかずとくんのバウ主演でしょうか
そこが動かなければ、
他の路線も動けませんので、
2025年にバウ主演があれば俄然面白くなっていくと思っています

 

95期も「どんぐりの背比べ」と言われて今があるわけですから、
105期の横一線に見えるのも95期っぽいのかもしれませんね

 

とりあえず、
きどくんの2度目の新公主演と、
なるくん(泉堂成さん)の待望の新公初主演を見るのを楽しみにしたいです

 

参加しています!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 

【関連記事】
95期をお手本にしている105期戦略はすでに路線は95期超え

105期娘役エースの星空美咲がようやくトップ娘役就任で105期の最初の人事が動いた

 

コメント