宝塚音楽学校 113期生の合格発表…受験者数と倍率はさらに減少に

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本日(3月30日)は、
宝塚音楽学校の合格発表の日でした
今回は113期生です

 

2024年は悲しい事件後がありましたが、
そこから1年経過…
合格発表も2023年以前のような雰囲気が戻ってきたように思います

 

ということで、
今回はこのニュースを取り上げます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

宝塚音楽学校 113期生の合格発表

まずは一言…

 

合格された113期生の皆さん、
本当におめでとうございます!

 

宝塚音楽学校の入学式を経て、
舞台人となるべく2年間の学びがありますが、
2027年に全員が入団し、
全員が組配属されてご活躍できることを楽しみにしております

 

怪我を含めて、
お体にはご自愛いただき、
たくさんのことを吸収して欲しいですね

 

2023年のことがあり、
タカラジェンヌの道をどうするのかというジレンマや悩みも多かったと思いますが、
そこを乗り越えて受験を決意し、
そして合格されたわけです
これからは素敵なタカラジェンヌになって、
我々ファンを魅了させてくださることを心待ちにしております

 

宝塚110周年が昨年でしたが、
音校生はもう113期とは…
なんだかんだとあっという間に120周年を迎えそうな気がしますね

 

113期からどんなスターや印象的な生徒さんが出現するのか、
本当に楽しみです

 

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113期生の倍率は11.75倍でさらに減少へ

気になる113期生の合格倍率は、11.75倍でした
昨年は100名以上も減少し、
2000年以降の最低の合格率を叩き出しましたが、
今年はさらに低い合格倍率となりました

 

報道機関のネットニュースによりますと、
受験者数は470人とのこと
それで11.75倍となりました

 

2000年以降の受験者数と合格率についてはこちらをご参照ください

宝塚111期生が誕生…倍率は15.3倍で今世紀最小 ここ近年の合格率もチェック

 

2024年の112期は受験者数が480名、倍率は12.0倍でした

 

昨年は事件後初の受験となりましたので、
急激に100名以上も減少したのはしかたがなかったと思いますが、
今年も回復することなく10名の減少でフィニッシュ

 

少子化が進んでいることは、
2023年の時にも語ってますので、
今後急激に増加するということは難しいと思います

 

『ベルサイユのばら』のような舞台作品が生まれ、
社会現象にでもなれば別でしょうけど…
「絶対ない」ということはありませんので、
可能性はあるかもしれませんが、
エンタメは宝塚歌劇団だけではないので、
パイの奪い合いであることは必至でしょう

 

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少数精鋭でタカラジェンヌの資質がバッチリな方が受験するかもしれない

とはいえ、
絶望的なことだけではないとも思っています

 

というのも、
上記の過去の合格率を見てみると、
受験者数が1000人を超え、
合格率も20倍を超えていた学年は、
意外とトップ就任が少なかったりします

 

一番学年が若いトップスターとなった暁千星さんの98期は、
1028名の受験で合格率は25.7倍とすごい倍率でしたが、
結果としては、
トップスター1名とトップ娘役1名の輩出に留まりました
その1期上の永久輝せあさんの97期も同様で、
1106名の受験者数で、27.65倍の倍率でしたが、
結果は98期同様です

 

トップスターが出なかった91期も1020名の受験で、20.4倍の倍率でした

 

トップスターを5名、トップ娘役を3名輩出した95期は、
受験者数が863名、合格率は19.18倍で若干見劣りのする数字です
でも、8名というとんでもない数のトップを出した期になりました

 

少数精鋭ではありませんが、
タカラジェンヌ、またトップスターの資質を兼ね備えたお嬢さんが、
宝塚に魅了され、宝塚音楽学校の受験を決意されるかもしれませんね
それでも、
現在は95期の半分ちょっとの受験者数なので、
本当に少数精鋭になるような人材が集まることを祈るばかりですが…

 

そのためにも、
本公演では駄作連発はせず、
良作をたくさん生み出して、
未来のタカラジェンヌが生み出せるようにして欲しいと思います

 

どんなにタカラジェンヌが素敵でも、
駄作では感動がものすごく薄れますので…

 

今の世の中では、
なかなかの生きづらさがありますので、
宝塚に湯水のようにお金を落とせるというのも難しくなっていくかもしれませんよね
エンタメですから、
わくわくするような感動するような舞台作品を作り上げるように努めてもらいたいです
それが未来のタカラジェンヌを生み出すことにも繋がります

 

劇団も法人化したとはいえ、
まだまだ親の財力に頼る、
またはファンやFCに貢がれているというような風潮や風土は抜けられないでしょうが、
財力も運も必要なのがタカラジェンヌという現実も意識的に変えていく必要があると思っています

 

参加しています!

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