今週末の7月7日の七夕に、
月組トップスターのれいこさん(月城かなとさん)と、
トップ娘役の海ちゃん(海乃美月さん)がご卒業されます
先日、
皆様に「月城かなとが演じたベストキャラクター」をお伺いし、
ギリギリの1週間前に結果を発表いたしました
⇒「月城かなとが演じたベストキャラクター」はこの役!アンケート結果発表!
いつもですと、
アンケート結果前に恒例の私的を発表するのですが、
6月下旬、特にラスト1週間はとんでもなく多忙でしたので、
まずは皆様の結果だけでも先に、ということで、
順番が逆になりました…(´・ω・`)
そんなわけですが、
恒例の私的「月城かなとが演じたベストキャラクター」を発表したいと思います
お付き合いいただけると幸いです(*´ω`*)
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
私的に印象に残っている月城かなとの演じたキャラクター
毎回恒例となっているトップスターが演じるキャラクターの振り返り企画ですけど、
私自身も毎回一緒に考えております
アンケート実施時点で「どの役が1番かな?」と考えているのです
今回の月城かなとさんが演じたキャラクターで、
私的に好きだった役はこちらになります
②前田慶次『一夢庵風流記 前田慶次』新人公演
③天野晴興(紀之介)『星逢一夜』新人公演
④松吉(彦坂鶴之輪)『銀二貫』
⑤四乃森蒼紫『るろうに剣心』
⑥マクシミリアン『私立探偵ケイレブ・ハント』
⑦ベルナルド『All for One』
⑧TSUKISHIRO/スコット・フィッツジェラルド『THE LAST PARTY』
⑨ルイジ・ルキーニ『エリザベート』
⑩アレクセイ・カレーニン『Anna Karenina』
⑪シャルル・ジドレール『ピガール狂騒曲』
⑫ラッチマン『ダル・レークの恋』
⑬幸次郎『川霧の橋』
⑭牧野健司『今夜、ロマンス劇場で』
⑮ジェイ・ギャツビー『グレート・ギャツビー』
⑯死神/ニコライ・サーキ『DEATH TAKES A HOLIDAY』
⑰ヨナス・ハインリッヒ『フリューゲル』
めっちゃ多い(笑)
好きな作品も入れてしまっているがゆえに余計に多いですw(^_^;)
さらにアンケート結果を見て、
「あったあった!」とめっちゃ頷いたのが、
『BADDY』のポッキー巡査でした
めちゃくちゃ好きでしたけど、
私的に考えた時には抜けていたので、
上記の17キャラから選びます!
え…選べるのかな?
と不安になるくらい候補が多いのですが、
意外と迷わず選べました
このベストキャラに関しては、
作品の良し悪しとは別に考えているのですが、
れいこさんの場合は、
作品とキャラが本当に分かれていました
これほど分かれるのも珍しいほどです
ということで、
今回は特別に好きな作品ベスト3+1(次点)も発表いたします
第3位
まずは第3位です
これは絶対にベスト3に入れたかったキャラです
主演ではありませんが、
美貌のれいこさんが2.5次元を完璧に演じていた点と、
素晴らしいビジュアルに乾杯!
ワタクシ、
あまりにれいこ蒼紫が素敵すぎたので、
クリアポスター(て言うんでしたっけ?)を購入したほどw(*´艸`)
しばらくお部屋に飾っておりました
当時、めちゃくちゃ騒がれてましたもんね
もちろん原作リスペクトもすごく、
役も完璧になりきってました
原作ファンも納得していた記憶がありますし、
マンガから抜け出たような素晴らしさでしたっけ…
それ以上に美しかった…と言いたいですけど、
原作ファンの方もおられるので、
原作を下げる言い方は止めますし、
それはヅカファンとしても恥ずかしいですもんね
原作者様への最大の気持ちを込めて演じられていたことに感動いたしました
それは当時の雪組生全員ですけどね(*´艸`)
宝塚歌劇版の『るろうに剣心』は大成功でした
次点
続いては次点(4位)です
これも文句なしです
当ブログの読者様であれば、
「やっぱり…(笑)」というところだと思いますw(^_^;)
ワタクシ、
れいこマクシミリアンが好きで好きで大好きで…
白スーツ姿は忘れられないですし、
美形の悪党最高!
れいこさんは敵役や悪役を演じてきていますけど、
美形だからこその悪というのがピッタリというのがもう…
マクシミリアンにめちゃめちゃにされたい!←アホw(^_^;)
ケイレブ・ハントのヒロイン・みゆ姫に嫉妬メラメラでしたよw
れいこマクシミリアンは全く相手にされてませんでしたけど(笑)
はっきり言って、
『私立探偵ケイレブ・ハント』は全然良作でも傑作でもなかったので、
作品そのものの評価としては全然なのですが、
れいこマクシミリアンを拝めるというだけで、
私の中ではリピート決定と思ったほど(笑)
しかもこの公演が雪組生としての最後の本公演でしたし、
ショーではエトワールも担当し、
盛大に送り出されたという点においても思い出があります
あとちさとくん(縣千さん)がフィーチャーされてた作品でもありましたね
懐かしい…
今思い出してもカッコいい…(*゚Д゚*) ポッ
第2位
続いて第2位です
迷わなかったです
当ブログの読者様から圧倒的支持を受けた、
ジェイ・ギャツビーです
正直なところ、
ラッチマン『ダル・レークの恋』と迷いました
ギラギラとした男の匂いをブンスカさせて、
世の女性を夢中にさせるほどの素敵な役の代表といえば、
ラッチマン一択ですので…
ただ私的にはどうしてもマクシミリアンを入れたかったですし、
私のハートを鷲掴みにしたのはマクシミリアン>ラッチマンだったので、
苦渋の選択でラッチマンを落としました…(´・ω・`)
ギャツビーにしたのは、
やはり『グレート・ギャツビー』というアメリカ文学の最高傑作のキャラであること
その作品の文学的凄さに、れいこギャツビーは全く負けてなかったこと
何よりも、
この作品を2幕まで引っ張ってくれた力が素晴らしかったことに尽きます
何度もいいますけど、
私的にはこの『グレート・ギャツビー』は1幕もので十分なんですよ
無駄に長いというか助長されていた感が強いです
それでも間違いなくれいこさんの代表作の1つですので、
そこを重視して2位にいたしました
月城かなとあってこその再演でしたし、
その判断は間違えてなかった
そこに敬意を表したいです
第1位 私的「月城かなとが演じたベストキャラクター」はこの役!
いよいよ第1位の発表です
これはすぐに決まりました
私的には文句なしにこの役です
ハッピーコメディな部分も多く、
とても楽しかったという思い出と、
何よりもとても美しいラストシーンの余韻…
あんなラストシーンを演じられるトップスターはなかなかいないでしょう
美形であったり、
ビジュアル最高なトップスターはこれまでもたくさんおりましたが、
れいこさんには演技力という最大の武器があります
死神&サーキのお茶目な部分を出しつつ、
一途にヒロインを思う様はまさに宝塚歌劇にピッタリ!
いろいろ考えてしまう余韻も含めてです
実際に若い娘である21歳のグラツィアをあんな形で連れ去るわけですから、
作品そのものとしては「うーん…(´・ω・`)」と思うラストではあります
ですが、
愛に生きるという選択の妖しさと美しさを表現し、
嫌な気持ちになることなく、
そういう人生もあるよねと思わせるところが評価した点です
そのあたりの心情もれいこさんはお見事でした
歌も素晴らしかった…
月組生も芸達者を集めての名演でしたし
さらにポスターから心を鷲掴みされる美しさ…
今あらためてポスターをみたら、
文字を打つ手が止まります…(^_^;)
本公演ではありませんでしたけど、
宝塚歌劇が初演ですし、
その主演が月城かなとであるという誇り!
外部での上演も決定した点もおめでたさがありましたので、
堂々の1位に選びました
私的には圧倒的です!
あの生観劇をした場に戻ってもう一度体感したいです
仲良しブロ友さんのベスト3
いつも仲良くしてくださっている「心は青空♪」の管理人・happy様にも、
月城かなとさんのベストキャラクターをご選出していただきました
happy様の月城かなとベスト3です
2位 松吉(彦坂鶴之輔)『銀二貫』
3位 牧野健司『今夜、ロマンス劇場で』
happy様のコメントです
1位のラッチマン『ダル・レークの恋』
「来るんですか、来ないんですか」にやられて
めっちゃわかります!(笑)
私もこのセリフに身悶えましたもの…
乙女のハートを鷲掴みです!
1位もめちゃくちゃ納得です
私的にはベスト3+1に入ってませんが、
2位にしようかどうしようか迷ったキャラですので…(*´ω`*)
2位の松吉(彦坂鶴之輔)『銀二貫』
大阪弁苦労したと思うけど、松吉にキュンキュンさせられた
3位の牧野健司『今夜、ロマンス劇場で』
朴訥な青年に好感
1位と3位については全く異論なし!
『今夜、ロマンス劇場で』の牧野をあのように演じられるれいこさんの凄さ
演技派といわれる所以を示したハマリ役だったと思います
そして2位の『銀二貫』の松吉ですが、
『銀二貫』そのものが月城かなとファンには評価が高いですよね
私もすごくわかります
happyさんがご指摘されたように、大阪弁を頑張ったれいこさん
この役によって演じることの大変さとともに、
楽しさも学んだのだと思います
この作品をれいこさんに宛てた谷正純先生の愛情と慧眼に敬服いたします
「月城かなとなら出来る」と思ったからこその作品だからです
フランス旅行でめちゃくちゃ多忙な中、
無理をお願いしてベスト3を教えていただきました
ベルばら直前におフランスとはベストタイミングですよね(*´艸`)
いつも本当にありがとうございます!
私的「月城かなとが演じたベストキャラクター」総合順位&ベスト作品
私的「月城かなとが演じたベストキャラクター」は上記のとおりですが、
一応まとめておきます
■私的「月城かなとが演じたベストキャラクター」
2位 ジェイ・ギャツビー『グレート・ギャツビー』
3位 四乃森蒼紫『るろうに剣心』
4位 マクシミリアン『私立探偵ケイレブ・ハント』
5位 ラッチマン『ダル・レークの恋』
6位 ヨナス・ハインリッヒ『フリューゲル』
7位 牧野健司『今夜、ロマンス劇場で』
8位 松吉(彦坂鶴之輪)『銀二貫』
9位 シャルル・ジドレール『ピガール狂騒曲』
10位 ルイジ・ルキーニ『エリザベート』
5位~7位はほぼ順不同にしたいほど団子状態です
どの役もれいこさんの魅力と技術が詰まっているからです
その中でラッチマン>ヨナス>牧野健司にしたのは、
ラッチマンのギラギラさ、
ヨナスはオリジナルの役、
牧野の純朴さ、この理由から順位を付けました
松吉は上記の理由のとおり
シャルルは原田諒先生の夢が詰まった役だと思ったからです(笑)
『ピガール狂騒曲』で描きたかったキャラは、間違いなくシャルルでしょうし、
シャルルが成功しなければ、
単に主役が二役をしているだけの作品でしたので…
内容も良かったですしこの役は絶対にベスト10に入れたかったのです
10位のルキーニはれいこさんらしさを発揮していた点と、
宝塚歌劇の宝である『エリザベート』の役ということもあってのベスト10入りでした
代役でフランツも演じられましたし、
れいこさんにとっても忘れられない作品だったのではないでしょうか
続いては、私的なれいこさん出演作品ベスト3を挙げておきます
これはキャラではなく良作だと感じた順位になります
■月城かなと出演の作品の私的ベスト3
2位 牧野健司『今夜、ロマンス劇場で』
3位 死神/ニコライ・サーキ『DEATH TAKES A HOLIDAY』
『フリューゲル』は東京での上演した時期もありますけど、
ポスターからは想像出来ないほどの良作だったと思います
なんとなく想像が付くラストとストーリー展開ではあるのですが、
爽やかな大団円がお見事でした
期待値が低かった分、感動が凄かったです
『今夜、ロマンス劇場で』は作品そのものも良かったです
若く純朴な青年からラストの老年まで演じたれいこさんがお見事でしたが、
おとぎ話のような話と現実を交差させた傑作でした
れいこさんにとって間違いなく代表作でしょう
『DEATH TAKES A HOLIDAY』の理由については上記のとおりですが、
作品そのものも良かったです
楽しかったなぁ…
*
私のれいこさんの思い出振り返りにお付き合いいただきまして、
本当にありがとうございました
またアンケートに投票してくださった皆様にも感謝です!
無事お見送り出来たことを嬉しく思ってます
今これを書き終えますけど、
急激に寂しい気持ちが押し寄せてます
大好きな95期の美貌の王子様でしたから…(´;ω;`)
生観劇もとっくに終わったしまったので、
私的には二度と月組トップスター・月城かなとを観ることは叶わなくなりました
大千秋楽をライブ配信で見届けようと思っています
皆様の月城かなとさんキャラクターアンケートの結果はこちらです
⇒「月城かなとが演じたベストキャラクター」はこの役!アンケート結果発表!
ぜひ合わせてご閲覧ください!
参加しています!
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