真風涼帆と柚香光…感覚論ではあるが宝塚歌劇におけるスター性は重要

宝塚考察



今日は水曜日ですね

 

「水曜どうでしょう」とか、
「水曜日のダウンタウン」とかの日、
ではなく(笑)、
宝塚歌劇団の休日です
なので、特別なことがない限り、
お知らせがない日です

 

上記の番組はほとんど見ていないのですが、
「水曜」と言ったら思い浮かびましたw
我が家のオタクは、
毎週楽しみにしているようですが…

 

さて、本日ですが…

 

先日オーラ(スター性・カリスマ性)について、
サラっと触れましたので、
今回はそれをテーマに語っていきます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

目に見えない感覚で知るオーラ

先日、
月組関連の話から、
あーさちゃん(朝美絢さん)のことを語りました

月組のスターDNAを持つ朝美絢…雪組で開花したスター性&柚香光とのオーラの違い

 

そこで、
スター性について触れました
いわゆるスターのオーラですね

 

そもそもオーラというのは、
目に見えたり、
耳に聞こえたりするものではなく、
人が感じる感覚がすべてになります

 

見えない分、
感じる力に託すことになるのですが、
この見えないのに感じる感覚、というのが、
芸能においてはとても大事なこと

 

それは、
宝塚歌劇においても同様です

 

見えないからこそ、
感覚で感じられる「何か」がとても重要なのです

 

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真風涼帆のスター性やカリスマ性

上記の記事でも触れましたが、
今の宝塚歌劇において、
抜きんでたスター性、
カリスマ性を持つトップスターと言えば、
宙組のゆりかさん(真風涼帆さん)と、
花組のカレーくん(柚香光さん)でしょう

 

2人とも、
舞台の端っこや奥にいても、
存在感が凄まじいです
これは昔から…

 

特別なスター性やカリスマ性は、
持って生まれた天性のものなので、
後付けすることはできません

 

元々持ち合わせたものが開花する、
ということはあっても、
自分で努力して持てるものでは決してありません

 

だからこそ、
入団時から劇団の目に止まり、
今に至るという感じなんだと思っています

 

ゆりかさんは、
研1の頃から上級生並みだった、
という風貌の話を他の生徒さんから絶賛されますけど、
それだけ見事なスター性だったということ

 

後半のちえさん(柚希礼音さん)時代の星組では、
ゆりかさんは3番手でしたけど、
大羽根を背負っており、
銀橋がオソロシイほどの華やかさでした!

 

本当に見ごたえがある感じでしたっけ…(遠い目)

 

その3番手の大羽根が、
背負わされているではなく、
ものすごく似合っていたというのがゆりかさん

 

大羽根に負けないオーラとカリスマ性が、
その当時から発光されていたわけです

 

これが真のスター性でしょう

 

また忘れらないのは、
『異人たちのルネサンス』でのフィナーレ
あのゆりかさんが真ん中で立つだけで、
フィナーレが成り立つというのは、
お見事としかいえません

 

私的には、
『異人たちのルネサンス』自体の評価は著しく低いですが、
フィナーレだけは100点満点です!
そして、
このフィナーレで全てを忘れることができましたw

 

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柚香光のスター性やカリスマ性

カレーくんも同様です

 

ショーやお芝居で、
端っこにいても、
「あれ?あの人誰?」となるのが、カレーくん

 

入団時から、
その存在感に惹かれたファンも多く、
95期では、
真っ先に人気になった記憶があります

 

そんなオーラの持ち主ですから、
劇団が放っておくわけはなく、
とっくに目をつけており、
早々に路線に乗せていきます

 

95期で、
常にトップバッターとして走り続けている、
ことちゃん(礼真琴さん)も同様ですけど、
意味が違います

 

宝塚歌劇団が欲している、
スター性という部分では、カレーくんでした

 

ことちゃんも同様に、
宝塚歌劇団が欲している、
超実力派(特に歌)ではありますが、
スター性で買われたわけではありません

 

この個性の違いが、
のちの95期人気に繋がっていったんでしょう
ことカレーが共に歩んだ結果です

 

その辺りも後日語りたいですね

 

舞台を華やかにするスターオーラの重要性

ゆりかさんや、
カレーくんを見てもわかるように、
舞台におけるスターオーラ
あるいはカリスマオーラというのは、
非常に大事ですし、とても有効です

 

トップスターとして、
真ん中に立って、
組子を牽引し、
また観客を魅了させるというのには、
とても大事で有効な要素だからです

 

劇団が重要視するのもよくわかります

 

現在の世代前であれば、
みりおくん(明日海りおさん)もそうでした
小さい体なのに、
カリスマオーラが凄かったので、
持前の演技力と共に、
小柄という弱点を吹き飛ばしてました

 

そういう意味では、
ちえさん(柚希礼音さん)は理想的でしょう
大柄で、
カリスマ性があり、
ダンスが抜きんでた実力者でもありましたから…

 

あくまでも、
宝塚歌劇において、ですが…

 

ちえさんとみりおくんは、
カリスマオーラにプラスして、
真の実力者であったことが大きく
それがのちに劇団の顔となる、
トップオブトップに繋がっていきました

 

ゆりかさんとカレーくんが、
そのラインに乗るのかというと、
それはまた別の話でしょう

 

ちえみりおとのラインの差が、
「実力」という点にありますので…

 

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カリスマ性だけではダメだけど重要な指標

このように、
華やかさを演出するうえで、
自前で煌びやかなスターオーラを出せるトップスターは、
非常に有効的です

 

さらに、
ビジュアル良しとなれば、
宝塚歌劇団の入口に相応しいですし、
初心者にも訴えかけられる要素があります

 

ゆりかさんとカレーくんは、そこも強い!

 

男役としての頼もしさが表現できるゆりかさん
2.5次元の再現性が極限になるクオリティのカレーくん

 

カリスマ性とビジュアルの親和性の高さの極みでしょう

 

カリスマ&ビジュアルは、
歌唱力と一緒で、評価がしやすいのです

 

あくまでも、
カリスマ的なスターオーラとビジュアルがセット、とだということ
それが大事です
ビジュアルだけではダメなのがミソ!

 

あとは、
売りとなる芸事が、
1つでも抜きんでていることも重要

 

ゆりかさんはそこが少し弱いのですが、
駄作のフィナーレで、
すべてを帳消しにできる、
圧倒的なカリスマ性を見せつけられると、
まぁそれでもいいのかな、と評価が変わりました…(^_^;)

 

カレーくんは、
ダンスが魅力的なので、
売りとなる芸事があるのが強いです

 

やはり見た目だけでは舞台は持たないので、
魅力のある売りとなる芸は大事ということです

 

今回は、
オーラについて語りましたけど、
だいもんさん(望海風斗さん)も独特なオーラあるよね
と思いますよね?

 

私的にはだいもんさんには、
もう少し別な解釈をしています

 

また後日語りたいです

 

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