朝一番のニュースが入りましたね
本日、劇団から調査報告書が発表されるそうです
会見はしないとダメだと思いますけど、
まずは調査報告書が発表だけなんですかね?
会見を行う旨はネットニュースに明記がなかったですが…
あ、記者会見が行われるとNHKの報道がありました
いずれにせよ、
ご遺族の方々が少しでも納得いくような内容でありますように…
これ以上苦しめられませんように…
*
(ここからは昨日の更新分です)
そういえば、
月組のうみちゃん(海乃美月さん)と、
さちかちゃん(白雪さち花さん)がご復帰されましたね
いよいよ今週末は大千秋楽でしたから、
良いタイミングだったのではないでしょうか
間に合ってよかったですね
さて今回ですが、
実は先週に語ろうと思っていたことです
ご遺族のコメントと川人弁護士による記者会見がありましたので、
そちらについて語っていたので、
少し遅れた感じではなりますが、
ちょっと触れておきたいことになります
タイトルを見れば、
なんとなく想像がつくかと思います
その想像どおりの話になります
あくまでも私の一個人の意見であり、
一連のことの感想になりますので、
そこはご理解いただきたいと思います
想いが別なところからであれば、
違った感想を持たれるでしょうし、
それは当然だと思いますので、
人それぞれいろんな考えはあるということで、
よろしくお願いいたします
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
雪組と宙組の違いをどうしても感じてしまった
ご遺族のコメントが出る前からの報道で、
宙組の内部事情や雪組の内部事情が出てきてました
宙組については、
やはり当事者の組ということもある上、
その背景が「本当にそうなの?」と衝撃を受けるものばかりで、
宙組を贔屓にしてきた私としてもショックと悲しみでいっぱいになりました
その一方で、
雪組のトップスター・彩風咲奈さんの件の報道がありました
これについては、このような感想を持ちましたし、
今でもその考えは変わりません
この報道が出てからずっと頭にあったのは、宙組です
文春記者さんもおっしゃってましたけど、
おそらく彼女なりに一生懸命に組を盛り上げようとしているのは、
すごく理解はできるのです
せっかく真ん中に立つことができましたし、
自分がみんなを鼓舞しないといけない、と思っていたでしょうし…
ただそれが一人よがりの空回りであるということに気付かなかったというのが、
悲劇だったのではないでしょうか
本来ではあれば、
そこは「お亡くなりになった生徒さんを想って少し自粛しよう」と言える人がいればよかったのですが、
そういう存在はおらず…
出てくるのは残念なエピソードばかりですし、
彩風さんのような組子を守るようなエピソードを期待しても、
全く出て来ず…
傷ついている下級生には相当堪えたのではないか、と想像してしまうわけです
そういう土壌は、
新生宙組になってすぐに出来上がったとは思えず、
その流れは前任の時からあったのは明白です
当然組長もしかり…
就任が決まり組子の前での発表があった際、
あんな殺伐とした雰囲気だったとは夢にも思わず
散々待たせたのだから、
快くお祝いしてあげているのかと思ってました…
これもこれでショックでした
長期で居座っていた印象が強いのに、
その器量のなさ…
呆れてしまいました
これではどんなに正義を持っていても歪んでしまいかねないですよね
彼女もまた被害者である、というのは、
東小雪さんがおっしゃっているとおりでしょう
被害者から加害者へという、
負の連鎖がずっと止まらなかったのだと思われます
想像ですが…
悔しさ悲しさがあるからこそ負の連鎖を断ち切って欲しかった
待望の待ちに待った瞬間がやってきましたから、
正義の心を持って、
真の新しい宙組にしてくれるだろう、と期待がありました
今まで苦労したんですもの
きっと素晴らしい組にしてくれるはず
そんな風に楽しみに思っていました
その矢先に悲し過ぎる出来事が起こったわけです
一連のことについては、
ずっと語ってきましたのでここでは省きますが、
悲劇の後、
宙組での対応というか内部事情は、
悲しみに溢れていて、動けない状態なのではないかと、
報道があるまで心配をしておりました
でも違ったんですよね…
のちに報道された彩風咲奈さんのように、
組子を守るために頑張ってくれているという姿を、
これまで知ることはありません
先ほどもお伝えしましたが、
別な意味では頑張っていたようですけど…
今後は良いエピソードが出てくるのかもしれませんが、
現時点ではありません
むしろ加害者側とされてしまっている状態です
宙組のプロデューサーとブリザードの件
宙組のプロデューサーは一体何をしていたのでしょうか
それは今年の報道があった時点もそうですし、
遡ればヘアアイロンの件の時もそうです
そこでしっかりとそれぞれの対応ができていたら、
こんな悲劇は起こらなかったでしょうし、
陰湿なイメージとなった宙組ではなかったでしょう
あとやはり気になると言えば、
デュエットダンスのブリザードの件です
これも演出家の藤井大介先生による演出なのであればいいですけど、
とてもそうとは思えず、非常に不自然なブリザードぶりでした
報道では、
どんなに言っても頑固に直さなかったというエピソードが出ていたくらいです
それだけ許せない相手だったのだとは容易にわかりますが、
演出家の意図を汲まず、
自分の我を通してしまうというのは、
演者としてはいかがなものかと思いますし、
何よりも夢を与える立場としてはダメな行為だったと感じるわけです
気持ちはわかるのですが、
夢を見させるプロとしてはダメでしょうということです
こういう面を見てしまっていたが故に、
歪んでしまい、負の連鎖に陥ってしまったのでしょうか
これだって、
プロデューサーがしっかりと注意すればいいことでしょうし、
組長も意見を言うべきだったはず
これこそ大事な指導なのではないでしょうか
指導は叱責や罵倒ではなく、
正しく導くためのものですから、
別にあっていいことです
罵倒や罵声や暴力はダメだというだけですから…
本人が納得いかない様子なのであれば、
納得いくように話し合えばいいこと
この件であれば、
それでもダメなのであれば、
その場面はカットすべきか、不参加にするべきでした
こういうことを目にしてしまっているというモヤモヤがあるため、
今回の宙組の悲劇に関しても、
なんとなく点が線になって繋がる感覚があるわけです
ご遺族のコメントでさらに知る雪組と宙組の違い
ご遺族のコメントが出された際にも指摘していますが、
皆さんご存知のとおり、
雪組には妹さんがおられます
ご両親は妹さんからは雪組のことを、
お亡くなりになった生徒さんからは宙組のことを聞いていたでしょう
そして、
その内部事情の差を、
ご両親として感じ取っていたのだと思われます
宙組以外の4組でもパワハラまがいのことはあるのかもしれません
過重労働はどの組も一緒でしょうし…
ただ今回の宙組103期は長の期が2人ぽっちでしたから、
相当過酷だったことは確かでしょうけど
ですが、
大なり小なりあったとしても、
今現状では宙組からは1人亡くなったという事実があります
そして、ずっと続いていたパワハラがあり、
さらには、川人弁護士が指摘した過重労働が重なったわけです
その状況を振り返った時、
「何より、宙組に配属された事がこの結果を招いた」という重たい文に、
思いを込められたのでしょう
そこが雪組と宙組の差なのでしょうね…
たとえ、ヅカファンの予想どおり、
彩風咲奈さんの退団が決定しているにせよ、
組子を断固として守ろうとしていたというのは勇気がいることでしょうし、
それに対して、妹さんの心は少しは救われたのではないでしょうか
雪組プロデューサーが優れているのかはわかりませんけど、
少なくてもお亡くなりになった生徒さんがいるということを、
真摯に受け止めているという印象があります
もしかしたら、
プロデューサーは単に右往左往していただけかもしれませんけど…
でも本当に雪組生に寄り添っていたプロデューサーなのであれば、
まともな人材も阪急の中にもいるんだな、と思えます
寄り添う人は、
劇団(阪急)の評価は低いのかもしれませんけど、
少なくても人間力はあると思います
宙組にもこういうエピソードがあれば、
ヅカファンもかなり救われたように感じます
本当の「誠意ある対応」を望む
私的にはセカンドチャンスはあった方がいいとは思いますが、
その前にしっかりと謝罪をすることが何よりも大切です
ご遺族への補償は劇団に任せるとして…
弁護士という、
自分たちを守ってくれるところに依頼した調査は、
一体どういう結果になっているのでしょうか
第三者委員会ではないので、
そこが不安でもありますが、
そのために、川人弁護士が先手を打ったのでしょう
今後の宝塚歌劇団存続のためには、
事実から目を背けたり隠蔽などせず、
事実を認めて、謝罪すること
何よりも世間が許しませんので、
公式ホームページに掲載したように、
「大変重く受けとめており、誠実に対応してまいる所存です」を実践して欲しいです
110周年を迎えられるかどうかは別にして、
刷新したときちんとわかるような改革が必要でしょう
それがどういう結果なのかはさっぱりわかりませんけど、
今までと何も変わってないという方針では、
ヅカファンだけではなく、
阪急電鉄や阪急阪神HDに大打撃を与えることになると思います
参加しています!
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