トップスター桜木みなとが始動…悲願の宙組初の生え抜き&10代目トップスターが誕生

宙組



これまた本来であれば、
昨日(4月28日)に更新したかった話題です…orz
日曜に体調を崩してしまったので止む無しなのですが、
それにしても大事な95期のことなのにこの体たらく…(^_^;)

 

私らしいと言えば私らしいですが…

 

ということで、
今回はタイトル通りです
ずんちゃん(桜木みなとさん)がついにトップスターに就任されましたので、
それについて触れておきます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

桜木みなとがついにトップスターへ…悲願の宙組初の生え抜きトップスター誕生!

当ブログではずいぶん前から、というか、
ブログの初期の頃からずっと指摘してますが、
宙組から生え抜きトップスターが全く出ないということを嘆いてきました

 

生え抜きどころかトップスターそのものが誕生していません
唯一の宙組出身のトップスターがちぎさん(早霧せいなさん)でした

 

生え抜きはともかく、
宙組からトップスターが誕生しないという土壌がずっとあり、
他組からの組替えトップスターばかりが誕生していました
すなわち、
宙組でいくら路線スターとして育成されても「無駄」だということが、
暗黙の了解のようになっていたわけです

 

組配属を見ても、
娘役はいいとして、
男役は将来的にトップスターにしたい逸材というジェンヌさんは、
なかなか配属されないという状況も続いています

 

これまでも何人もの宙組の路線スターがトップにならずに退団をしていきました
記憶に新しいところでは、
93期の愛ちゃん(愛月ひかるさん)でしょう
そして、同期のりくくん(蒼羽りくさん)の存在も忘れてはなりません
愛ちゃんとりくくんでは、
新人公演主演数が愛ちゃんが4作、
りくくんは3作でしたが、
りくくんはバウ主演もならずで退団へ…
愛ちゃんはバウと東上まで行ったにも関わらず、
専科経由の星組番手で退団へ…

 

愛ちゃんに至っては、
同期のキキちゃん(芹香斗亜さん)が組替えしてくるという残酷さでした

 

そんな中、
大人気の95期の神7で第二グループ的な位置につけて、
着実に歩んでいたのがずんちゃんです
95期の第一グループ、野球に例えれば一軍が、
ことカレーれいこの3れいです
第二グループがあーさちゃん(朝美絢さん)と、
ずんちゃん(桜木みなとさん)でした

 

スポンサーリンク

95期から全組トップスターの誕生の最後の5人目に

序列では、
礼≧柚香>れいこ>(超えられない壁)>桜木>朝美>(超えられない壁)>水美≧瀬央
といったところでしょう

 

結果としては、
礼>柚香>れいこ>(超えられない壁)>朝美>桜木>(超えられない壁)>水美>瀬央
のようになっています

 

劇団の思惑としては、
当初はずんちゃんまでは確実にトップにさせるのだろうという勢いがありました
宙組でのトップスターも夢ではないのかもしれない、と…

 

コロナ禍があり、
予定していたトップスターの就任や任期に番狂わせが起きた感もあり、
結果としては、
あーさちゃん(朝美絢さん)が先に就任し、
ずんちゃんが後を追う形となりました

 

まぁくん(朝夏まなとさん)時代には、
非常に順調に路線スターとして起用や抜擢をされてましたし、
その頃のずんちゃんはキラキラ輝いていたのを記憶しております

 

ところが、
ゆりかさん(真風涼帆さん)の時代には、
ずんちゃんの影が幾分薄くなったように感じました
実際にパッとしなかったというか…

 

本来であれば東上はあーさちゃんよりも先だったはずの『壮麗帝』が、
コロナで東上が流れるという不運に…
遅れて、真の東上は『カルト・ワイン』となってしまいました
『壮麗帝』が東上したとしても、
トップスター就任が早かったかどうかといえば、
そんなことはなかったでしょうけど、
実績として東上2作品の予定が1作品になってしまったのは痛かったと思います

 

いずれにせよ、
95期から全組のトップスターを出すという方針に舵を切っていたでしょうから、
ずんちゃんがトップスターになるのは間違いなかったとは思っています

 

本当にトップスターになれてよかったと思います

 

スポンサーリンク

宙組初の生え抜きトップコンビの誕生

今回ずんちゃんがトップスターになり、
相手役は居残りのさくちゃん(春乃さくらさん)ですので、
宙組初の生え抜きトップコンビとなりましたね

 

生え抜きトップコンビなんですけど、
何か地味なのが難点です…
マイティーがさくちゃんの分を華やかにしてくれるとは思いますが…

 

さくちゃんは池銀のイメージキャラクターなので、
まだまだ在団するでしょうけど、
本来は別格の娘役という立ち位置のジェンヌさんだと思ってますので、
真ん中感が薄いんですよね

 

幸い声が美しいのと歌が上手なので、
破綻がないことがありがたいですけど、
ヒロイン感というビジュアル面ではかなり弱いです

 

これは元々ヒロイン育成されてこなかったからなんですよね

 

あくまでもキキちゃん用に仕上げられたというか、
大抜擢したに過ぎませんので、
どうしても他の路線娘役の方が華やかになってしまうのが残念です

 

さくちゃんの素晴らしさを発揮するには、
海外ミュージカルや大作ミュージカルで歌うことですから、
そういう演目が来て欲しいです

 

歌上手のずんちゃんとさくちゃんで、
良きハーモニーを奏でて欲しいです
そして、マイティーにはくるくると踊って欲しい…

 

いろいろあった宙組をリセットする使命を抱えている

何度か当ブログで言及しておりますが、
ずんちゃんは初の生え抜きトップスターだからこそ、
負のイメージが付いた宙組をリセットする重要な使命があると思っています

 

10代目という節目に、
生え抜きとしてのトップスター就任というタイミングもありますし、
生え抜きだからこそ、
宙組を守っていくという役割があると感じています

 

それが出来るのがずんちゃんでしょう

 

同期のマイティーの力も借りて、
95期のワンツーで宙組を再建して欲しいです

 

宙組には、
組替えで5名が加わりますし、
ガラッとイメージを変える力を秘めているでしょう

 

桜木みなとが率いる新生宙組が良き方向に行きますように…
お披露目本公演を楽しみにしたいです
演目は私的にはアレですが…(^_^;)

 

参加しています!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 

【関連記事】
水美舞斗と4名の組替えで桜木みなと新宙組体制を整えた…表と裏の事情を考える

桜木みなと主演の『ZORRO THE MUSICAL』の先行画像がカッコいい…礼真琴はプレお披露目を見守って退団へ

 

 

コメント