「雪組『壬生義士伝』の観劇評価」熱い雪組の和物芝居 アンケート結果発表!

宝塚観劇アンケート



お待たせいたしました!

 

今回は、
9月1日~9月10日に実施してました、
当ブログのアンケートの集計結果を発表したいと思います!
第23回目(通算)のアンケートです

 

お題は、
雪組さんの『壬生義士伝』『Music Revolution!』の観劇評価です!

 

今回はお芝居の『壬生義士伝』のみの結果発表になります
『Music Revolution!』はこちらです

「雪組『Music Revolution!』の観劇評価」アンケート結果発表!望海風斗が率いる雪組久々のショー
お待たせいたしました! 今回は、 9月1日~9月10日に実施してました、 当ブログのアンケートの集計結果を発表したいと思います! 第23回目(通算)のアンケートです お題は、 雪組さんの『壬生義士伝』『Music Revolution!』の...

 

今回は和物のお芝居で、
歌がメインのミュージカル作品ではありませんでした
だいきほという、
真の歌唱力コンビが挑んだ作品が、
どのように評価されたのか、とても気になります

 

さて、どのような結果となったでしょうか…
皆様の予想どおりなのか
はたまた驚きの結果となるのか…
非常に気になります

 

あくまでも、
当ブログ読者様限定のお話なので、
そこは、100通りの感想があるということで、
広いお心でご閲覧ください…

 

アンケートの投票状況

今回は、121名の方々にご投票いただきました
本当にありがとうございます!

 

雪組さんは、
基本的にあまり熱心に声掛けしなくても、
アンケートにご参加いただけるので、
とても感謝しております
当ブログアンケートの優等生です♪

 

いつもご参加くださっている方には、
最大の感謝の気持ちでいっぱいでございます
これからもよろしくお願いいたします…

 

今回のアンケートも、
重複禁止ですので、
一人1回だけの投票です♪
私は、
いつもの如く、投票出来ない仕様ですので(笑)、
結果と共にお伝えします!

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Q1:雪組『壬生義士伝』の満足度をお聞かせください

1問目は『壬生義士伝』の作品評価の質問です
こちらの投票数は、121名の方にご投票いただいてます!

 

結果はこちらです!

 

非常にわかりやすいグラフになっておりますので、
コメント数だけ明記いたします

①★★★★★(星5):大満足!すごくよかった♪【コメント数】19
②★★★★(星4):満足! 【コメント数】16
③★★★(星3):まぁ満足 【コメント数】8
④★★(星2):今ひとつ 【コメント数】1
⑤★(星1):自分には合わなかった【コメント数】0

 

恒例の大満足の指標、
「星5」と「星4」は、86.8%です!

 

素晴らしい結果ですね
満足されている方が8割以上ということは、
大成功でしょう

 

それは、低評価でも確認ができます

 

低評価指標の「星2」と「星1」は、
1.6%でした

 

1.6%って凄すぎ…(^_^;)
前回の『ファントム』は驚異的な高評価で、
低評価はなんと、たったの0.5%でした…
もはや誤差の域ですよね

 

当アンケートの「星5」と「星4」満足度の指標は以下の通りです
ご参考になさってください

  • 80%以上で大満足
  • 79%~50%で普通
  • 49%以下は不満足

 

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「Q1」の総評

正直とても驚きました

 

高評価が多くなるのは、
どの組でも言えることなので、
そこはいいとして…
低評価が1.6%って、本当に凄いと思います

 

何かしらの「見る価値」を、
この作品から見出しているということになるからです

 

 

今回の『壬生義士伝』は、
原作がしっかりしているとはいえ、
作品全体としては、
前半部分があらすじを追うような形でしたし、
説明不足な部分も多々見受けられました

 

後半の見せ場は、
本当によく作られていたので、
その感動をそのまま作品全体の印象となったのでは、
と分析いたします

 

まさに、
「終わりよければ全てよし」な作品だったのではないでしょうか

 

 

また脚本や構成の粗さを、
雪組生の熱演で乗り切ったことが1番大きな要因でしょう

 

地味で、
真ん中ではなく脇で生きる役である、
吉村貫一郎を、
だいもんさんが見事に表現されてました

 

胸に沁みる素晴らしい演技力は、
役に派手な印象のある、
だいもんさんの新たな一面を見せていただきました
こういう地味な役を演じさせても、上手でした
お見事です

 

この部分に、
観客は共感し、引き込まれていきました

 

そして、
雪組生の適材適所な配役も素晴らしかったです

 

主要キャストはもちろん、
男役スター、下級生まで、
熱のこもったお芝居をしていて、
それがダイレクトに観客に伝わっていたと感じます

 

「和物の雪組」と言われた過去があり、
「芝居の雪組」とも言われていました
まさに、「芝居の雪組」が復活した作品でした

 

雪組生の個々の演技力、表現力が一体となるため、
そこには舞台上の現実を見ることが出来ます
観客である私たちは、
まるで、その時代(舞台)の目撃者になったかのようでした…

 

 

そして、
歌はメインではありませんが、
歌われる楽曲も美しかったです

 

だいきほは文句なしに素晴らしかった…
あのデュエットが胸を打ちました

 

決して大団円ではなく、悲劇のお話です
後半のクライマックスに、
全てを賭けたような脚本でしたが、
それが結果として功を奏したのではないか、
と思います

 

とはいえ、
その期待に応えるためには、
それだけの表現力が必要なんだ、
ということも併せて感じました

 

今回の『壬生義士伝』は、非常に興味深い結果でした

 

「終わりよければ全てよし」の効果が絶大なのだなぁ、
とアンケート集計結果を見て思いました

 

 

「Q1」私の投票

さて私の投票です
ずばり「★★★★(星4):満足!」です!

 

少し辛めかもしれません

 

私はすぐに感動するので、
舞台観劇で泣くというのは、いつものことです
この手の作品では、
涙が溢れんばかり出てしまうのは、
いつもなんです…

 

そういうことを差し引いて考えると、
やはり前半部分の脚本の粗さと、
演出・構成の不足部分を感じざるを得ません

 

それをだいもんさん筆頭に、
雪組生の熱演で乗り切ったというところでしょうか

 

クライマックスの部分だけで、
感動をすべて持っていくというのは、
荒業すぎるかなぁ、という気がしてならなかったです

 

それであれば、
もう少し前半部分も、
膨らませてあげればよかったように感じます

 

石田先生は、原作の持つ力に感謝ですね…
私は映画しか知らないのですが、
浅田次郎先生の原作は、本当に素晴らしいんだと思います

 

 

その一方で、
だいもんさんの演技がとても魅力に溢れていた、
という新たな発見もありました
地味ながらも、
際立つ演技力で、
観客の興味をグイグイ引っ張っていきましたので、
没入感は凄かったです

 

せっかくのだいきほなので、
歌があまりないのは寂しかったですけど、
こればかりは仕方がないかな…

 

 

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Q2:『壬生義士伝』で、一番心に残ったことをお聞かせください(ジェンヌさん以外で)

『壬生義士伝』についての付属の質問です

 

ジェンヌさんの熱演以外で、
『壬生義士伝』のどこを評価するか
ということを明確にしたい、という意図があります
良くも悪くも、どちらでもいいのです!

 

この質問への投票は、106名です
ご投票ありがとうございます!

 

結果はこちらです!

 

わかりやすく並べるとこうです!
あわせてコメント数もお知らせいたします

①楽曲・歌 (57票/53.8%) 【コメント数】20
②原作・時代背景・人物(26票/24.5%) 【コメント数】6
③脚本・ストーリー(10票/9.4%) 【コメント数】3
④その他(7票/6.6%) 【コメント数】7
⑤演出・構成 (6票/5.7%) 【コメント数】3

 

1位は「楽曲・歌」です
美しい音楽でしたね

 

「その他」へのコメント率100%達成です
いつもご協力ありがとうございます
理由が知りたいので、非常に助かります

 

「Q2」の総評

「Q2」の総評です
各項目ごとに語っていきます

1位は「楽曲・歌」

だいきほなので、
歌えば間違いなく、素晴らしい歌声に酔いしれることができます

 

とはいえ、
今回はお芝居がメインのため、
非常に歌う場面が少なかったです
とはいえ、
それでも数少ない楽曲を歌ってくださると、
無限に広がる夢心地でした

 

だいもんさんのソロはもちろんのこと、
だいきほのハーモニーが素晴らしかったです

 

それに加えて、
この作品にとても合っていた曲でした
流れる音楽が、
場面を合っていて、非常に効果的でした

 

2位は「原作・時代背景・人物」

これも納得の2位でしょう

 

元々は浅田次郎さんの『壬生義士伝』が原作です
その原作がしっかりとしたストーリーだからこそ、
今回のお芝居が成功できた1番の要因だと思います

 

名もない架空の武士を新選組の一員とし、
架空の人物を添えても、
違和感のないストーリー展開と、
幼馴染との悲しい友情が肝となり、
感動に導きました

(すみません…大きな勘違いをしておりました!
ご親切に教えてくださり、ありがとうございます!)

 

本当に素晴らしい原作あってこそ!
浅田先生ありがとうございます!

 

3位は「脚本・ストーリー」

意外にも3位に「脚本・ストーリー」がなりました

 

クライマックスからは、
本当に素晴らしい展開だったとは思います
感動の涙になったのは、
少なくてもいい脚本だったからでしょう

 

あくまでもクライマックスの後半、と私的には感じてますけど…

 

上記の評価でもお話しましたが、
終わりよければ全てよし、のいい見本だと思います

 

後半が良いだけに、
前半の雑な部分が本当にもったいなかったです
ここをもう少しなんとかしてくれれば、
もっともっとクライマックスで、
感情移入がしやすかったように思います

 

5位は「演出・構成」

脚本より演出の方が下位となりました
配役が適材適所だった点、
雪組生に見どころをたくさんあったこと、
地味な主人公を演じる新たなだいもんさんの魅力を引き出したこと、
この辺りは、もう少し評価されても良かったように感じます

 

とはいえ、
脚本の粗さをカバーできるほど、
演出面で補えている感がなく、むしろ足りなさがあったので、
その印象が強いのかもしれません

 

オープニングは華やかな感じでしたが、
全体的に暗いお話ですし、
艶やかな部分や、
宝塚歌劇らしさが少し足りないところもあり、
演出面での印象が、さらに薄れたようにも思います

 

このように、
良くも悪くも、
評価の点ではスルーされちゃったようにも感じました

 

 

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「Q2」私の投票

私の投票です
「原作・時代背景・人物」です!

 

今回の『壬生義士伝』がこれだけの評価を得て、
大成功となったのは、
浅田次郎さんの原作があったからでしょう

 

重厚で、
見ごたえのあるドラマであることは、
観劇をすればわかること

 

演出面でも、
ストーリー面でも、
原作の凄さを垣間見ることができました

 

石田先生が、
その原作を最大限に引き出せなかった点は、
非常に残念ですし、
悔やまれるところではありますが、
それでも原作の力がかなり大きく、救われたと感じます

 

この演目を、
だいもんさん率いる雪組で観劇できたことに、
心から感謝いたします

 

あとがき

すみません!
一旦ここで区切らせていただきます

 

私の集中力が途切れちゃって途切れちゃって…
でも、せっかくなので、
『壬生義士伝』のアンケート結果だけでも更新いたします
そうじゃないと、
またズルズル延びそうなので…(^_^;)

 

 

さて、
だいもんさんの新たな魅力を発揮した『壬生義士伝』
皆さんの評価との違いはありましたか?

 

私は上記の分析でもお伝えしましたが、
評価が本当に高くて驚きました!
それだけラストの感動の印象が、強かったということです

 

脚本の粗さはあったものの、
お話自体は破綻していなかったのも大きいですし、
配役も適材適所で、
雪組生の見どころが多かったのも、
この作品の評価をあげたポイントになったように感じます

 

宝塚歌劇は、生徒さんあってですから、
少しでも多くの組子さんが活躍してくれると、
ファンは嬉しいですよね

 

あと何度も言いましたが、
「終わりよければ全てよし」ですね
見終わった後、
心が揺さぶられるというのは、大事なことなのだ、
とあらためて感じました

今回の記事と連動した感想記事はこちらになります

望海風斗…芝居の真骨頂!雪組『壬生義士伝』

 

 

『Music Revolution!』の観劇評価はこちらです

「雪組『Music Revolution!』の観劇評価」アンケート結果発表!望海風斗が率いる雪組久々のショー
お待たせいたしました! 今回は、 9月1日~9月10日に実施してました、 当ブログのアンケートの集計結果を発表したいと思います! 第23回目(通算)のアンケートです お題は、 雪組さんの『壬生義士伝』『Music Revolution!』の...

引き続き、
よろしくお願いいたします!

 

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