本日は、
ゆりかさん（真風涼帆さん）主演の、
宙組『FLYING SAPA』のライブ配信を観ました
いやぁ～、面白かったです
さすが上田久美子先生！
SF版ウエクミワールド全開でしたけど、
一見難解そうでありながら、
ダイレクトに語感に伝わるような感覚は、
さすがでした
そして、
カーテンコールでのご挨拶で、
ゆりかさんが泣いてしまって…
思わずこちらも涙が流れました
キキちゃん（芹香斗亜さん）も、
その前からかなりウルウルされてましたけど…
いろんな状況と気持ちを乗り越えて、
千秋楽を迎えたわけですから、
こみ上げてくるものがあったのは当然でしょう
もらい泣きしちゃいますって！(´；ω；｀)
さて、
本日は感動の余韻に浸りながら、
あやちゃん（夢白あやさん）について語ります
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ！
『FLYING SAPA』夢白あやの演技力
実は、先日より、
あやちゃんのことをテーマに語りたかったのですが、
『FLYING SAPA』を観てからの方がいいかな、
と思い、本日にしました
というのも、
大尊敬のブログ様によると、
『FLYING SAPA』でのあやちゃんの役が、
かなりインパクトがありそうというのがありました
それを読んで、語りたい欲が、
ムクムクと湧き上がっていたのです…(^_^;)
そして、
今回視聴してなるほどなぁ…と思った次第
今年研4となる103期生のあやちゃんですが、
演技力と表現力が格段に増していて、
素晴らしかったです
キーパーソンの1人であり、
準ヒロインという娘2を堂々と演じてました
しかも華やかで美しい…
こういうきれいな娘役さんが、
アクティブでアグレッシブで陰りのある役を演じると、
それは映えますし、迫力が増します
ウエクミ先生が好きそうな娘役さんかなw
そして、
あやちゃんは正統派なヒロインも演じられるので、
演技巧者への道を突き進んでいくのでしょう
夢白あやの進化
宙組は、
トップスターは、
ちぎさん（早霧せいなさん）以外、
誕生したことがない組ですけど、
トップ娘役は、
現トップ娘役のまどかちゃん（星風まどかさん）を含めて、
3人誕生させています
期待のあやちゃんが4人目になるのかどうかが、
ずっと注目されていました
⇒なぜ宙組からトップスターが誕生しないのか…調整組からの脱却が必要
なんといっても、
研1で実質ヒロインと言ってもいい、
『神々の土地』の新人公演でイレーネ役に大抜擢！
元々注目されていた逸材の娘役さんでしたから、
大抜擢には、驚きの声と同時に、
完璧に路線に乗せたことが理解できました
そこからは、
本公演でも目立つ役を演じ、
新人公演ヒロインを2回、
バウヒロインを1回演じてます
新公ヒロインのもう1本は、
ゆりかさん時代の目玉となっている、
『オーシャンズ11』のテスに抜擢
こうなると、
あとは、別箱ヒロインを待つばかり状態…
夢白あやが『壮麗帝』でヒロインになれなかった意味
今回のもう1つの宙組の別箱、
ずんちゃん（桜木みなとさん）主演の『壮麗帝』で、
ヒロインに抜擢されてもおかしくない状態でした
てっきりヒロインかと思ったのですが…
ここではヒロインにならず
『壮麗帝』のヒロインは、
やはり演技巧者のららちゃん（遥羽ららさん）が抜擢
今回の『FLYING SAPA』のイエレナと、
『壮麗帝』のヒロインを逆にしたとしても、
2人とも別な魅力で演じきれると思っています
それだけ、
演技力と表現力に信頼がおけるのが、
ららちゃんとあやちゃんでしょう
あやちゃんの本公演を含めた、
様々な抜擢を見る限り、
『壮麗帝』のヒロインでよかったはず…
でもなれなかったのです…
その時点で、
じゅんはなちゃん（潤花さん）が、
宙組に組替えしてくることが決定していたからなのかもしれません
ジェンヌさんに組替えの話が降りてくるまでには、
劇団内ではいろんなシミュレーションをしているでしょうし…
あくまでも、劇団の上の方々のみが知る話なので、
私的な妄想の範囲ですけど…
それでも、
じゅんはなちゃんは別箱主演と、
全国ツアー主演ですから、
たとえ、
あやちゃんが『壮麗帝』のヒロインだったとしても、
じゅんはなちゃんを抜けるポジションではありません
さらに、強力なスポンサーも付いてます
じゅんはなちゃんは本当に強い！
夢白あやの現状でのヒロインカード
現状では、
別箱ヒロインがない状態のあやちゃんが、
次期トップ娘役に就任するというのは、
非常に難しく思えます
まあやちゃん（真彩希帆さん）のように、
別箱ヒロインの経験がなく、
トップ娘役に就任したケースもあります
まあやちゃんはイレギュラーばかりで、
バウヒロインが先で、
新公ヒロインが後という珍しいパターンです…(^_^;)
しかも組替えが多いという…
初舞台と組みまわりも含めたら、
全組制覇もしているという強者です…
ただ、
まあやちゃんはバウヒロインを2回務めています
新公ヒロインは2回
さらに、
トップスターであるだいもんさん（望海風斗さん）とは、
花組時代を共に過ごしているというバックボーンがありました
特殊なまあやちゃんを見ても、
宙組から出たことがないあやちゃんは、
別箱ヒロインなしで、
トップ娘役に就任するというのは、
なかなか厳しいと思われます
夢白あやの問題点
ウエクミ先生の独特な世界観を見事に表現できるという、
これだけ演技力があるので、
歌唱力は多少劣っても、乗り越えられるでしょう
極力歌わせなければいいだけの話です
『FLYING SAPA』しかり、
『神々の土地』しかり…
ダンスも上手なので、
ショーも盛り上げらますし、
わざわざ歌わせなければいいだけです
1～2曲は許容範囲ですし…
やはり優秀な娘役さんだと感じます
ですが、
あやちゃんは入団前のSNSが問題で、
やたらと叩かれます
現状も素行が悪いのであればお話なりませんが、
反省して頑張っているのであれば、
私的には、別にいいと思っています
犯罪をおかしたわけでもないですし、
他人を傷つけたわけでもないです
ただの若気の至りでしょう
そんなことを言い出したら、
昔のタカラジェンヌさんのビッグマウスぶりや、
唖然とする語りなどはたくさんあります
昔はSNSがなかったので、
拡散される力はなかったでしょうけど、
誰しもそういうことはあるということ
ご本人も、
きっと後悔しているでしょう
していないと困りますけどね(笑)(^_^;)
宝塚歌劇団は、
上級生至上主義ですから、
先輩方からお叱りを受けたかもしれません
反省して、
前に進んでいるのであれば、
見守るだけです
そういうことが許せない、
という方の気持ちも、
わからないでもないですけど…(^_^;)
ファンをガッカリさせた、
という部分では、
「他人を傷つけた」部類に入りますから…
宝塚歌劇団は「清く正しく美しい」というところなのだ、
と信じているファンの心を傷つけたという意味です
あやちゃんは、
芸事向上に勤しんでもらい、
それを舞台で最大限に魅力的に演じることで、
返していくしかないでしょう
それができる逸材です
参加しています！
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