ジャングルポケット斉藤さんのイジメ問題の記事を読んで宝塚歌劇団の黒歴史を思い出す

つぶやき



今回は、
前回の続きか、
もう1つ語りたいことがあったので、
そちらを優先しようか迷ったのですが…

 

どうしても頭から離れなくて
全く記事作成が進まないので、この話題を取り上げます

 

お笑い芸人のジャングルポケット、
斉藤慎二さんの「#しんどい君へ」という、
いじめについての記事を読みました

 

勘のいい方は察しがついたと思います
今回はイジメについて語ります

 

当然、楽しいお話ではありませんし、
例の件にも触れるので、
無理だなと感じる方は、ここまででお願いします

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

ジャングルポケット斉藤さんのイジメ記事が考えさせられた

私はYahooニュースで読みました

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

Yahooニュースは記事が時間が経つと削除される可能性があるので、
元の読売新聞の記事もリンクしておきます

ページが見つかりませんでした : 読売新聞オンライン
【読売新聞】
ページが見つかりませんでした : 読売新聞オンライン
【読売新聞】
ページが見つかりませんでした : 読売新聞オンライン
【読売新聞】

Yahooはこの3つの記事をまとめています

 

ぜひみなさんにも読んでいただきたい、素晴らしい記事でした
イジメで傷つき、悩める子どもたちが、1人でも救われることを心より願っています

 

スポンサーリンク

斉藤さんのイジメの考えで共感した部分

私的に感銘を受けたのが、この部分です

最初、過去のいじめの体験を語ることによる反響が怖かった。僕を「バカなヤツだなー」と笑ってくれていた人が、「乗り越えた人なんだ」「頑張ってきた人なんだ」と見る目が変わったら、芸風に響く。「もう笑えないよ」ってなるかもしれない。
でも今、多くの子供たちが生きづらさを感じ、悩んでいる現状がある中で、僕の過去を伝えることで多くの子を勇気づけることができたらって思いました。取材の後、僕のSNSにもたくさんのメッセージや相談が寄せられた時には、正解だったのかなと思いました。

引用元:【#しんどい君へ】壮絶いじめ体験のジャンポケ斉藤が悩める子にエール、「君は100%悪くない!」

 

さらに何よりも大事なことはこれです

斉藤さんの「3か条のアドバイス」
(1)いじめられている君は100%悪くない。自分を一番大切にしよう
(2)助けを求めることに遠慮はいらない。信頼できる大人への相談が君の身を守る第一歩になる
(3)環境を変えるのは逃げではない。新しい出会いは君を変えてくれる

引用元:【#しんどい君へ】壮絶いじめ体験のジャンポケ斉藤が悩める子にエール、「君は100%悪くない!」

 

斉藤さんは「いじめる方が100%悪い」と断言しています
本当にその通り

 

いじめられる側にも、落ち度がある場合もあるかもしれませんが、
だからといって、イジメていいわけではありません
これが大事です

 

なにかあったのであれば、許してあげないといけません…

 

世の中には自分の合う人間と、合わない苦手な人間が存在します
わざわざ合わない人間と付き合うほど、バカバカしいことはありません

 

ですが、小さい頃や若い時には、学校と家庭という狭い空間がすべてです
そこで疎外を受けたらどうしていいかわからないでしょうし、自分を責めてしまうことでしょう

 

斉藤さんは自分を責める必要は全くない、と言い切ってくれています
さらに、逃げていいんだよ、ともおっしゃってくれています

 

スポンサーリンク

宝塚歌劇団最大の汚点 96期イジメ問題

さて、
宝塚歌劇団でも過去に最大の悪夢だった、96期問題があります

 

この時に、
斉藤さんのようにしっかりとした態度で、
被害者の96期生と、
加害者の96期生と、
きちんと向き合ってくれた大人たちが、一体どのくらいいたでしょうか

 

イジメは論外ですけど、
その後の対応も論外でした…

 

イジメられたお嬢さんを滅多打ちして、
1人の少女のその後の人生をめちゃくちゃにしてしまった
ということを忘れないで欲しいです
いえ、決して忘れてはいけないことでしょう

 

もう11年前のことなので、
世間的にも風化しつつあるでしょうし、
起きた時代がまだイジメにそこまで敏感ではなかったため、救われただけです
これがここ近年で起こった事案であれば、コロナどころではないでしょう

 

今の時代ですと、
イジメは「犯罪」、という世間の声も多いです

 

斉藤さんはおっしゃってます

「僕はまだいじめを乗り越えていません。自分を押し殺してきた時間が長すぎたので、克服したという感覚もありません。」

 

そしてこのようにもおっしゃってます

自分が悪い、ダメな自分と考えがちですが、それは違います。いじめる方が100%悪いのです。自分を絶対に責めないでください。

 

非常に重たい言葉です
斉藤さんは現在37歳という年齢になっても、
いまだにイジメられた記憶が鮮明に残っているのです

 

37歳になっても、イジメを克服していない、ということも注目すべき大事なことです

 

あんなに元気で楽しいキャラクターで、
みんなを楽しませている斉藤さんが、こんなにも深い心の傷を負っているのです
涙が出ました

 

イジメをした方はイジメたことを忘れられますけど、
イジメをされた方の心が癒えるのは難しいのだ、ということです

 

ヅカファンでも、
96期生を擁護するために、
「イジメられる方に問題があった」
「その後の噂をみるとやっぱりと思った」など、
被害者をさらに陥れるようなことをおっしゃる方がいますけど、
それは間違いなのです

 

熱心に応援されているファンは擁護したいんだろう、
という気持ちは察しますけど、
だからといって、イジメを正当化してはいけないのです

 

その後、
苦しんだであろう96期生を労い、
努力を認めることはいいのですが、
被害者を蔑むような言葉はいけません

 

1人の少女の犠牲の元、
宝塚歌劇団が今も続けられている、ということを、
我々ファンは忘れてはいけないと思っています

 

そんなことを考えてしまった斉藤さんの記事でした

 

重たい話に付き合ってくださり、本当にありがとうございます

 

あくまでも、
私的に思うことであり、
考えていることなので、
そこはご理解くださると幸いです

 

参加しています!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 

【関連記事】
宝塚トップスターが出なかった空白の期…不運の期は今後もあるのだろう

 

コメント