星組『柳生忍法帖』のライブ視聴の雑感…ハードルを下げに下げたが…(´・ω・`)

星組



本日、公式HPにて、
花組誕生100周年特集がありましたね

 

で、『The Fascination(ザ ファシネイション)!』のポスターも解禁
これ今日解禁ですかね?
私はよくポスターを解禁日が曖昧なので、自信なし(笑)

 

ショーのポスターは、
花組カルテットなんですね
トリデンテだはなくてカルテット
ピンクが華やかで、
カレーくん(柚香光さん)を中心にクルクルしていて楽しさが伝わります

 

東京ではようやく星組公演なので、
来年までお預けですけど、楽しみに待っています!
ライブ配信、見れたらみたいかな

 

あ、そうそう…
10月31日付けですけど、
107期の瀬七波いろさんが全休になってしまいましたね
体調不良とのことですので、
まだヅカ人生が始まったばかりですから、
焦らずゆっくり休んで、次回の復帰に備えて欲しいです
どうか一日も早くご快復されますように…

 

さて本日ですが、
昨日ライブ配信で視聴した、
星組『柳生忍法帖』のざっくりとした感想を語ります

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

星組『柳生忍法帖』の評判でハードルを下げて視聴

大尊敬のブログ様から今回の星組の本公演が、
かなりのだ…凡作のような話を聞いており、
そのため相当な覚悟をして視聴しました

 

ものすごーーーーーく、
ハードルを下げに下げて
期待値ゼロの状態での視聴です

 

ことちゃん(礼真琴さん)の歌と、
愛ちゃん(愛月ひかるさん)や、
退団する星組生を見送るというポイントは高かったので、
厳密にはゼロではないですけど、かなり低い期待値であったのは確かです

 

宙組の『シャーロック・ホームズ』もそんなに…と言われて、
かなりハードルを下げてみたら、
私的にはかなり面白かった作品でした
確かに全体的に暗さはありましたけど、
見応えは十分あったかと…

宙組まかじゅんお披露目『シャーロック・ホームズ』…キャスト感想&潤花の歌唱力

 

こういう風になればいいな、と思ったのですが…(^_^;)

 

いやぁ…なかなか残念な限り…(´・ω・`)

 

東京公演では、
もう少しマシになるように願って、
今語っておこうと思いました
いや、本当にこれを何回も観劇するのかと思うと…モゴモゴ…

 

ことちゃんと愛ちゃんにだけ集中すればいいのでしょうが、
それでも時間を持て余しそうです…

 

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賛否両論の『CITY HUNTER』と比べても…

現在東京公演中の雪組『CITY HUNTER』ですが、
ヅカファンには結構賛否両論な感じの作品です
でも、
『CITY HUNTER』ファンには好評

 

それはストーリーやキャラクターを把握しているからなんですよね
私は『CITY HUNTER』の原作を知っている派でしたので、
大絶賛とは言いませんが、十分楽しめました
むしろよくまとめたな、という感じでした

 

場面展開が早いので、
『CITY HUNTER』の世界が全くの初見の方ですと、
ちょっと話についていくのがしんどいところがあるのは否めません

 

ですが、
何よりもキャラクターが楽しいですし、
とても魅力的でした
一人一人がしっかりと役で生かされているというのが、
見ていて伝わったのが大きいです
もちろんそれは雪組生の皆さんの熱演あってこそですけど、
『CITY HUNTER』という原作に、
きちんと向き合いリスペクトを感じる演出もあったと思います

 

で、今回の星組の『柳生忍法帖』ですけど、
『CITY HUNTER』同様に、
キャラクターが多くてごちゃごちゃしている作品でした

 

しかもどこもかしこも7人1組の形の上、
顔が隠れる衣装で、
誰が誰だかわからない箇所が何度もあり…(´・ω・`)
ごちゃごちゃなのであれば、
せめて顔くらいはわかるようにしてあげないと、
せっかく熱演している星組生が気の毒です

 

せめて3~4人で1組くらいであれば、
もう少しマシだったでしょうけど…

 

とにかく、
常に舞台上に大人数がわらわらいる状態でした

 

昨日はライブ視聴だったので、
注目の生徒さんをロックオンしてくれて、
把握できなくはありませんでしたが、
他の生徒さんはわからず…

 

これが1番ダメなところでした

 

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舞空瞳のゆらがヒロインとも思えず…

今回のお話としては仕方がないのでしょうけど、
ひっとん(舞空瞳さん)がゆらじゃなければならない意味がよくわからず…

 

勝手に十兵衛を好きになる役であり、
綺麗な着物が着れる役なので、
ヒロインっぽいかなというので採用された感を勝手に感じちゃいました

 

いっそラブなどなく、
悪人の姫君を貫き通した方が話に深みが出たような…?

 

そこはヅカ的には必要なのでしょうから、
百歩譲るとして…
ひどかったのが、
愛ちゃんが憑依して声が重なるところ!
憑依を表現したいのはわかるので、
最初は被せるにせよ、
あとはひっとんだけの台詞でよかったでしょうに…
ひっとんが熱演をしていても、
声が聞き取りにくくて、
ひっとん、愛ちゃんともにいいとこなしになっていました

 

しかも、
天海と銅伯が双子で共に命が繋がっているというのも、
なんだかさっぱりでしたし…

 

人数はごちゃごちゃの上、
ストーリーも分かりづらいという二重苦でした

 

前半はまだよかったですし、
思ったよりは面白いかもと思ったのですが、
半分を過ぎたあたりから時間を気にしてましたw

 

救いは礼真琴の歌&愛月ひかるの存在感

この『柳生忍法帖』での唯一といってもいいほどの救いが、
ことちゃんの歌が聴けるという点でしょう

 

素晴らしい美声で、
美しいメロディーを歌ってくれるのだけは、
本当によかった
もはや礼真琴の歌待ちw

 

ことちゃんの殺陣もよかったですけど、
もっとたくさん見せ場があるものだとばかり…(^_^;)
そういうところも残念無念…

 

あとは、
ストーリーと構成そのものは褒められませんけど、
愛ちゃんが顔を隠すことなく、
しっかりと存在をアピールできたことでしょうか
キーマンである天海と双子という大変目立つ設定でしたし
見た目の迫力も満点でした!
さすが怪しい人を演じたら最高の愛ちゃん!

 

この残念な作品において、
最後の餞としては、いい役だったと思います

 

それがせめてもの救いかと…

 

他には、
何気にくらっち(有沙瞳さん)も存在感のある役だったと思う
確かに出番は少ないのですが、
お顔ははっきりしてましたし(笑)、
ソロもありましたし、
何よりも7人組ではなかったのがよかったかと…(^_^;)
印象ばっちりですから!

 

ほのかちゃん(小桜ほのかさん)が出番が多いと言われてましたけど、
7人1組の1人ですから、
ライブ配信では注目のアップがありますけど、
舞台で見たら7人組の1人なんですよね…
ちょっと目立つ程度…

 

大野拓史先生は、
ホームランか三振(もしくは空振り)なのかな、という印象が拭えません…

 

ことちゃん主演の『阿弖流為』が、
特大ホームランだっただけに、
期待値が高かったのですが、無念です…

 

東京公演は、
もう少しマシになるといいのですが、
そもそも舞台上が大人数でごちゃごちゃしている、
というのは解消されませんよね…(´・ω・`)

 

せめて、
ひっとんの声被せだけは止めてあげて欲しいです
憑依を分からせるために、
最初だけ被せるのはいいですが、
あとはひっとんだけにして欲しいです

 

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