Q2:宙組『異人たちのルネサンス』の満足度をお聞かせください
2問目は、
『異人たちのルネサンス』の作品評価の質問です
こちらの投票数は、83名の方にご投票いただいてます!
結果はこちらです!
↓
わかりやすく並べるとこうです!
あわせてコメント数もお知らせいたします
↓
①★★★★(星4):満足! (24票/28.9%) 【コメント数】8
②★★★(星3):まぁ満足 (23票/27.7%) 【コメント数】12
③★★★★★(星5):大満足!すごくよかった♪ (16票/19.3%) 【コメント数】7
④★★(星2):今ひとつ (14票/16.9%) 【コメント数】6
⑤★(星1):自分には合わなかった (6票/7.2%) 【コメント数】4
「星4」が1位です!
ちょっと一安心っていうところでしょうか
1票差でしたので、ギリギリではありますけど…(^_^;)
満足度の指標である「星5」と「星4」は、
48.2%という低い水準の満足度でした
うわ…
2018年最後の演目で、
まさかの「不満足」評価を叩き出してしまいました…
ギリ「普通」評価かな、と思っていたんですけど、
意外と冷静な投票だったということですね
低評価に繋がる「星2」と「星1」は、24.1%です
2割以上が不満足と評価していることを考えると、
「星5」と「星4」の低水準も頷けます
当アンケートの「星5」と「星4」満足度の指標は以下の通りです
ご参考になさってください
- 80%以上で大満足
- 79%~50%で普通
- 49%以下は不満足
「Q2」の総評
2018年最後を飾る作品でしたけど、
ちょっと残念な結果となってしまいました
結果を見て、
私と同じように感じたヅカファンが多かったのだな、
とちょっぴり驚いたり…
私の評価はボロッカスでしたので(すみません…)、
皆さんがどう評価されるのかが、
非常に興味を持っておりました
かなりの不満足な結果となってしまいました
それでも、
2018年の最低評価作品ではないので、
これもちょっと驚きではあるのですけど…(^_^;)
まだ下があるってことですからね…
やはり全体的にストーリーがつまらなかったこと!
これが1番ダメだったのではないでしょうか?
題材自体は面白そうだったんですけど、
主人公をレオナルド・ダ・ヴィンチにしないといけなかったのが、
どうもしっくりこないのです
感想でも指摘しましたけど、
この演目は、メディチ家側を主にすれば、
相当ドラマティックな展開だったんじゃないのかな、と悔やまれます
キキちゃん(芹香斗亜さん)の役が目立っていたということは、
そういうことですからね
ゆりかさん(真風涼帆さん)の魅力が全く出ていないというのも、残念でした…
キキちゃんの役が目立っていたということは、
そういうことですからね
その辺りのミスマッチ感が不満に繋がったということと、
題材のミス、ストーリーが平凡、そこが悪い方に向かってしまった気がします
ルネッサンス時代なんて、魅力が溢れているのにもったいなかったです
宙組生の皆さんはよかったんですけどね
その良さを田渕先生が上手く引き出せてなかったように感じます
宛書って大事ですよね…(しみじみ)
私は感想にも明記しましたが、
田渕先生の作品はきちんと評価しており、
好意的に評価している先生です
少なくても、『ローマの休日』『王妃の館』は私的にはよかったです
でも、今回の『異人たちのルネサンス』はいいところが、
全く見当たらず…残念でした
ゆりかさんのダヴィンチのミスマッチが1番痛かったように思います
だからこそ、フィナーレでのあの姿に、
ファンは心を奪われたのではないでしょうか
トップスターの良さを最大限に演出し、
魅せるような演出も大事なんだな、とあらためて感じた演目でした
主人公は、1番出番が多いですからね…
フィナーレ以外で、
共感できる、感動できるポイントが明確であれば、
もう少し満足度もあがったように思えます
駄作でも、凡作でも、よかった点があれば、
満足度はあがりますから!
そして、
お芝居もショーも低評価だったという本公演は、
この宙組さんの『白鷺の城』『異人たちのルネサンス』でした
断トツです、断トツで低評価でした!
そういう意味でも、
最後の締めくりがこの作品というのは、
残念すぎました…orz
2019年は素晴らしい作品で終わりたいですよね~
月組さんですね…
演目だけは良さげな気がしますけど、
どうなるのでしょうか?
「Q2」私の投票
さて私の投票です
ずばり「★★★(星3):まぁ満足」です!
あの感想記事にしては、高評価なのでは?
と思われた方はいらっしゃるのではないでしょうか?(^_^;)
正解です!(笑)
この「星3」のうちの「星2」は、フィナーレだからです!(キッパリ)
お芝居そのものは、「星1」でもいいくらい…
ちょっとそれではあんまりなので、
実際には「星2」かな、という評価かな
でも、あのフィナーレがなかったら、
ガックリ度も大きかったので、あんまりかなと感じつつも、
迷わず「星1」だったでしょう…(^_^;)
そのくらいあのフィナーレは凄まじいインパクトでした
トップスターとはこうあるべき、
ということを示してくれたあのフィナーレは、
本当にお金を出した意味がありました
こんなにフィナーレだけで満足できるなんて、そうそうないです…
そういう意味でも、
あらためて、真風涼帆というトップスターの凄さ、存在感を、
肌で感じ取れたというのは、とても良い体験でした!
とはいえ、
お芝居そのものは、久しぶりに退屈すぎて…
キキちゃんはすごく素敵だったので、キュンキュンしましたし、
じゅりちゃんの少年はよかったんですけど…
他には特に…orz
まぁこういうこともあるよね、ってことで!
Q3:『異人たちのルネサンス』で、一番心に残ったことをお聞かせください(ジェンヌさん以外で)
3問目は、
『異人たちのルネサンス』についての付属の質問です
ジェンヌさんの熱演以外で、
『異人たちのルネサンス』のどこを評価するか、
ということを明確にしたい、という意図があります
良くも悪くも、どちらでもいいのです!
この質問への投票は、70名です
ご投票ありがとうございます!
結果はこちらです!
↓
わかりやすく並べるとこうです!
あわせてコメント数もお知らせいたします
↓
①楽曲・歌 (21票/30.0%) 【コメント数】5
②時代背景・人物(20票/28.6%) 【コメント数】6
③その他 (15票/21.4%) 【コメント数】15
④脚本・ストーリー (7票/10.0%) 【コメント数】6
④演出・構成 (7票/10.0%) 【コメント数】4
宝塚歌劇団らしく、
1位は「楽曲・歌」ですね
2位の「時代背景・人物」というのが興味深いのですが、
何よりも、「その他」が3位!!
それも意見がほぼ一致という…(笑)
そして、
「その他」へのコメント率、今回も100%です!
本当にいつもいつもありがとうございます!
コメント返し、頑張ります!!!
「Q3」の総評
「Q3」の総評です
各項目ごとに語っていきます
1位は「楽曲・歌」
「楽曲」がいいというのは、宝塚歌劇では大事ですよね~
今回1位というのも、その期待に応えているということです
作品の時代になった曲調、メロディラインが素敵でした
それぞれの役の方の歌も合ってましたし…
まどかちゃんは相変わらず透明感のある美声の歌声でしたし…
キキちゃんはひたすらカッコよかったです!
ただもう少し、
他の宙組生の歌も聴きたいかなという不満がありました
歌える組子がいるので、
もっと活躍させて欲しいです
全く関係ないですけど(笑)、
まかまどメインは当然ですけど、
そろそろキキまどのデュエットも聴いてみたいです
宙組さんはゆりかさんのトップスターとしての魅力が、
溢れんばかりですから、
キキまどで1曲歌ったとしても、
威厳がなくなるトップスターじゃありませんからね!
花組時代のキキちゃんとゆきちゃんのデュエットが忘れられません…
2位は「時代背景・人物」
ルネッサンスに魅力を感じた方が多かったようですが、
それに伴って、ガックリ感も多かったというコメントをいただいてます
上記でも指摘してますけど、
期待が高かった分、残念に感じてしまうんですよね
また、配役についても、
レオナルド・ダ・ヴィンチが主人公に疑問という声も…
ダ・ヴィンチが主人公でもいいのですが、
薄っぺらい恋愛重視だったのが、もったいないですよね…
せめて感動にもっていける恋愛劇だったらよかったですけど
いい時代背景、人物を活かしきれてなかったという印象でした
次回はメディチ家側のストーリーを見てみたいですね!
4位は「脚本・ストーリー」
順位もそうですけど、
おそらく残念賞的な感じでの評価のような気がします
もう少し厚みのあるストーリー性だったり、
ドラマティックな演出だったりすれば、
評価も高くなったのかな、という感じでしょうか
宙組生は上手な方が多いのに、
埋もれてしまった感ももったいなかったですね
そういう負の歯車がグルグルとループしたように思ってます
4位は「演出・構成」
お芝居そのものの演出や構成については、
上記の「脚本・ストーリー」とそんなに変わらないと思いますけど、
フィナーレを含めて評価された方もいらっしゃるようです
フィナーレ抜きでは、ちょっと…っていう感じですよね
カーニバルのところは、
宙組生が歌って踊って見せ場があったという意味で、
評価に値するところでしょうか
さて、通常は、
「その他」についてはコメント返し以外では触れないのですが、
今回はあまりに多いのでここで触れておきます
「その他」って衣装のことが多かったりするのですが、
今回は圧倒的に「フィナーレ」!
フィナーレの評価を「その他」に入れてくださったようです
珍しいくらいフィナーレに、全てを持ってかれた作品ですよね…
宝塚歌劇の魅力ではあるのですが、
あらためて、フィナーレの大事さを感じさせてくれる作品でした
近年、こんなにフィナーレで感激したことなかったです…
「Q3」私の投票
私の投票です
「その他」でしょうかね
理由は散々言っているとおり、フィナーレです!
こんなにも、フィナーレで救われた演目ってありますかね?(^_^;)
そもそも通常ですと、
フィナーレはショーに付きますし、
1幕物は大作が多いので、駄作はないですし…
こういうケースってレアですよね…
あらためて、
トップスターのありがたみ、魅力、素晴らしさ…
これをフィナーレで堪能させていただきました
私の『異人たちのルネサンス』は、
ボロカスな評価をしていますが、
フィナーレの大事さ、
トップスターの魅力の大切さを改めて感じた、
貴重な演目でした!
あとがき
大変お待たせいたしました!
ようやく、2018年本公演アンケートの結果発表をお伝えすることができました!
本当に申し訳ございません!
あとは、
当ブログ読者様の選ぶ作品賞の発表ですね♪
こちらは今年1本目のアンケートです
その前に、
この宙組アンケートのコメント返しを頑張りまーす!
宙組の『白鷺の城』『異人たちのルネサンス』は、
なかなか渋い結果となりましたけど、
全部の演目が大満足となるのは難しいということを、
あらためて感じました
でも、ショーかお芝居、どちらかは楽しめると、
まだ救われるんですけどね…(^_^;)
フィナーレだけが、やたら絶賛という珍しい結果です…w
ちなみに、
アンケートの質問と連動している私の記事はこちらです!
⇒宙組『白鷺の城』…和物ショーではわかりやすくまとまていたと思うが…
⇒宙組『異人たちのルネサンス』…久しぶりにノーヒットに感じた作品
毎回お伝えしてますけど、
アンケート結果はあくまでも、当ブログ読者様限定です!
当然、この作品に感銘を受けた方もいらっしゃるでしょう
それでいいのです
100人いたら100通りの感想、評価があるのは当然!
その辺りを含めて、今年もよろしくお願いいたします!
もう2月ですけどね(^_^;)
【このアンケートにいただいたコメントとその返信】
⇒宙組『白鷺の城』のコメント返し Q1-ショー『白鷺の城』の満足度<4/13>
⇒宙組『異人たちのルネサンス』のコメント返し① Q2-『異人たちのルネサンス』の満足度<4/15>
⇒宙組『異人たちのルネサンス』のコメント返し② Q3-『異人たちのルネサンス』の一番心に残ったこと<4/21>
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