本日は、
宙組本公演
『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』
『Delicieux(デリシュー)!-甘美なる巴里-』の宝塚大劇場千秋楽のライブ配信を視聴しました!
ゆりかさん(真風涼帆さん)と、
じゅんはなちゃん(潤花さん)のお披露目本公演です
そして、
7名の宙組生の大劇場卒業の日でもありました
特に、私的には、
大好きな娘役さんである、
ららちゃん(遥羽ららさん)と、
95期のまりなくん(七生眞希さん)を観たい、
観ておきたい、ということで何とか時間を作りました
視聴してよかったー!
生観劇前の予習にもなりました!
ということで、
今回は、
『シャーロック・ホームズ』のファーストインプレッションを、
サクッと語ります
ネタバレもありますので、
大丈夫な方のみ、よろしくお願いいたします!
また宙組退団者7名のお花渡しメモはこちらです
⇒宙組退団者7名へのお花渡し『シャーロック・ホームズ』
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
思った以上によかった『シャーロック・ホームズ』…まかじゅん最高!
大尊敬のブログ様から、
イマイチな雰囲気を感じ取っていた
『シャーロック・ホームズ-The Game Is Afoot!-』ですが、
視聴してみたら、
めちゃくちゃ面白かったです
たぶんハードルがグッと下がった部分もあったのでしょうけど、
芝居が宙組生に馴染んできたというのもあるんだと思います
舞台がロンドンですから、
少し薄暗い感じは否めませんが、
ストーリーと合致してましたので、
違和感はなかったです
暗い感じが漂っているので、
そこがマイナスだったのかもしれませんが…
冒頭から、
悪女全開のじゅんはなちゃんが登場!
あの高飛車で、
少し下品に感じるような高笑いで、
一目で「クセのある女」、
しかも「美女」であることがわかります
その後のアイリーンの変化を含めて、
ラストの大団円まで、素晴らしかった!
冒頭の悪女から、
憂いの美女へとの変化が抜群に上手かったです
演技力の伸びしろを十分に感じさせてくれて、
今後の宙組の圧倒的なヒロインを「任せた」感がありました
今、私的に、
「じゅんはなちゃん大ブーム」が来ているので、
じゅんはなちゃんのことだけで、
いっぱい語れちゃいます(笑)
ということで、お待たせしました!
大好きなゆりかたんです!
冒頭からまさかの仮面の男になって登場
声ですぐにゆりかさんとわかるのですが、
あのお美しいお顔とお姿はいずこに…というくらいの浮浪者ぶり
その後、
ちゃんとシャーロック・ホームズになるわけですが、
美形だなぁ…と一目見た感想です
想像するホームズって、もっとオジサマですし…(^_^;)
知的なホームズをゆりかさんが熱演されてました
愉快な噂の地球儀の場面、
「これか!」と思って堪能!
いつもがどうかはわからないのですが、
今回は、ワトソンずんちゃん(桜木みなとさん)が、
新聞で顔を隠してましたけど、
全開で笑ってましたよね…w
ずんちゃん困っただろうなぁ…と想像して萌え♪(*´艸`)
ラストの道連れのシーンからのお葬式…
そこで冒頭の浮浪者の老人が現れて、
観客含めたファンはホッとするわけです
スーパーヒーローが戻って来たんですから
まかじゅんの場面は、
全てが熱く、ヒリヒリするような愛情が伝わり、
ドキドキして見ていました
美男美女とはまさにこのこと!
じゅんはなちゃん大好きだけど、羨ましいよ(笑)←
しかし、何度も言いますが、
まかじゅんは最高にお似合い!
あの華やかなオーラ全開のじゅんはなちゃんを受け止めても、
全く微動だにしないゆりかさんの王者感!
これぞトップスターのカリスマ性ですね
舞台映えするまかじゅんに乾杯!
芹香斗亜&桜木みなと
キキちゃん(芹香斗亜さん)は、
ホームズのライバル、モリアーティ教授
イメージするモリアーティ教授と違って、
ちょっと僕ちゃん風だったのは驚きましたが、
キキちゃんのふとした瞬間に見せる邪悪な表情が素晴らしかった!
まさに、本物のサイコパス!
無邪気を装いながら、
狡猾で、無慈悲なモリアーティを、
キキちゃんが演じることで、より魅力的になってました
まかききの対峙する場面もゾクゾクきましたし、
ラストの場面も緊張が凄かった…
大好きなずんちゃんは、
ホームズの相棒・ワトソン博士
ホームズのフラットでのやり取りが、
いいコンビ感があって最高でした
恋人のメアリーには、
歌姫じゅりちゃん(天彩峰里さん)!
ずんじゅりのハーモニーの美しいことったらなかったです!
見た目も最高にキュートでした
これが出来るというのが、宙組のいいところでしょう
決して、歌上手とは言えないじゅんはなちゃんですけど、
そこに忖度をせず、
堂々と娘2のじゅりちゃんに見せ場を与えられるというのは、
じゅんはなちゃんに真のトップ娘役の資質があるからこそ!
本当に大事なことだと思います
和希そら&瑠風輝&遥羽らら
雪組に行ってしまうそらくん(和希そらさん)は、
渋めのレストレード警部を好演
いい味が出てましたし、
演技力がメキメキあがっているので、
大人な役もこなせるようになりましたよね
歌は文句なし!
ホームズ側なので、
ゆりかさんやずんちゃんとの絡みを見て、
もうまもなくこの並びも見れなくなるのかな、
と切なくなりますが、
今日視聴した時には、夢中で見ていたので、
今思った次第…(^_^;)
もえこくん(瑠風輝さん)は、
ある意味キーパーソンとなるフレッド役
もえこくんって、
メガネが似合いますよね~
今回もよかったです
歌は安定して上手でした
こってぃ(鷹翔千空さん)とのニコイチな感じがありつつ、
実は違うという点も対比があって面白かったです
こってぃも変わらず上手かったです
芝居上手なららちゃん(遥羽ららさん)は、ハドスン夫人!
超有名なベーカーストリート221B番地のフラットの大家さんです
夫人というだけに、
ちょっと年上っぽい女性をららちゃんが演じてましたけど、
可愛いオバサンな感じがよく出てました
すっしーさん(寿つかささん)が、、
ららちゃんは少年から大人の女性まで演じられると褒めてましたけど、
本当に素晴らしい演技力で、
舞台の芝居のポテンシャルを底上げしていたと思います
キュートで可愛いららちゃんは、
決して美女系なジェンヌさんではないのですが、
持前の演技力で、美女にまでなりきれるという貴重な娘役さんです
本当に大好きなので、辞めてしまうのが悲しい…(´・ω・`)
あらためて潤花の歌唱力
じゅんはなちゃんは、
かなり歌唱力が向上しています
以前のような音程の迷いはなく、
しっかりと歌えるようになりました
ただ、まだまだ本人比の範囲内です
本日の配信を視聴して、
やはり弱さを感じてしまいました
その点だけは、
まどかちゃん(星風まどかさん)はやはり素晴らしかったなぁ、
と思います
私的なまかまどの良さは、そこでしたので…
ただ今回のアイリーンの役をまどかちゃんが出来るのか、
といえば難しいでしょう
じゅんはなちゃんで正解!
歌だけですので…
あともう1つ気になるのが、
歌姫ではないトップ娘役に、
なぜ「歌姫」や「プリマドンナ」の役を与えるんでしょうかね?(^_^;)
そこが1番疑問に感じるんですけど…
『THE SCARLET PIMPERNEL』のように、
海外ミュージカルなのであれば仕方がないですけど、
オリジナルなんですから、
もう少し設定を考えてあげて欲しいかな、と思います
気になる『NEVER SAY GOODBYE』
以前から語っているように、
私的には、じゅんはなちゃんの歌唱力の大幅な向上には、
そこまで期待はしていませんし、
それよりも、
むしろポテンシャルの高い演技力を磨いてくれれば、
それで十分だと思っているからです
演技力と美貌のコンボであれば、最高ですから!
歌も音程が取れてますので、
このままでもいいと思っています
少しでも向上できれば、嬉しいという感じ
何よりも、
堂々と自信満々に歌いきる、あの姿が眩しいくらい…
あの陽のオーラが全てを包み込んでくれています
で、オリジナルの場合は全然いいのですが、
次回作が『NEVER SAY GOODBYE』に決定いたしました
これはフランク・ワイルドホーンさんの楽曲です
前回は花さん(花總まりさん)が歌っていましたけど、
かなりの難曲なんですよね…
これをじゅんはなちゃんが歌えるのか、
と発表当時から不安でしたが、
本日視聴して、ますます心配になりました
まぁあれだけ堂々と歌いきれる度胸があれば、
見ている方もハラハラせず、
そういうものかと思って観れるので、
そこまでの向上が難しいようであれば、
あの陽のオーラで吹き飛ばして欲しいです
それができるのがじゅんはなちゃん!
むしろ、演技力がとても大事ですから、
花さんとは違った魅力的なヒロインを演じて欲しいです
役としても難しい役なので、
そこに期待をしようと思います
参加しています!
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