宙組『HiGH&LOW』新人公演視聴…亜音有星&風色日向はスロースタートから始まりあとは大爆発な活躍だった

宙組



本日は、
宙組『HiGH&LOW -THE PREQUEL-』新人公演の日でした

 

頑張ってお休み申請をして、
無事視聴できました!

 

ということで、
今回はサクッと新人公演の主演組の感想を語っておきます
主演の亜音有星さん、
ヒロインの山吹ひばりさん、
2番手の風色日向さんの3人です

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

当初は本役の凄さを感じた宙組『HiGH&LOW』新人公演

私自身、
宙組『HiGH&LOW』は大劇場の千秋楽と、
生観劇を1回だけ観劇していており、
これまでで2回見ています

 

そして、
今回の新人公演が3回目の『HiGH&LOW』でした

 

以前にも、
ファーストインプレッションでチラっとだけ語りましたけど、
この『HiGH&LOW』は、
割とショーの要素が強めなお芝居になります
ミュージカルというよりも、
芝居仕立てのショーという方が近い感覚があります

 

そのため、
ショーの見せ方というか、
表現の仕方が、普段のお芝居とは勝手が違うのだというのを、
オープニングから感じました

 

今の宙組による本公演では、
このオープニングがまず素晴らしいというか、
圧巻なんですよね

 

出てくるのは、
ポスターに掲載されている5組が1つのグループとして、
階段降りをしながら登場するわけです
歌とダンスの圧倒的なパフォーマンスを堪能できる素晴らしい展開だと、
私的にはとても評価している場面です

 

新人公演メンバーがどんな感じになるのかな、
と楽しみにしておりましたけど、
やはり本役の上級生の達者というか技術の差が如実に出ていたように感じました

 

特に、
期待値の高い主演のあのんくん(亜音有星さん)
2番手役のひゅーがくん(風色日向さん)には、
そこを強く感じました

 

波線上の他の3名は、
まだ105期の研4から107期の研2の下級生ですからね
そこは全然気にならなかったです

 

むしろ若さいっぱいに頑張っており、
とても頼もしく感じたくらいです

 

で、
ひゅーがくんとあのんくんですけど、
スタートのかかりが遅かっただけで、
エンジンがきちんとかかったというか、
スイッチが入った瞬間というか、
それ以降は素晴らしかった!

 

たぶん緊張があるんでしょう
そんな気がしました

 

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2回目の主演となる亜音有星のコブラ

やはりゆりかさんは凄いんだな
というのを、
オープニングの段階で察したわけですが、
ショー仕立てのオープニングでは緊張があったでしょうけど、
だんだんとあのんコブラに熱がこもっていったように感じます

 

芝居心があるタイプなので、
演技の面では向上していたと思います
あとは、男役声での歌唱力の向上でしょうか
もう少し頑張って欲しいところ

 

スター性があり演技力もあるので、
白い役でも、
コミカルな役でも、
黒い役でもこなせる逸材なので、
男役声での歌唱力アップが望めれば、
さらなるパワーアップしたあのんくんに期待が出来そうです

 

ひばりちゃん(山吹ひばりさん)との並びも似合ってましたよね
普通にテレビドラマでも見ているような、
若いカップルという感じがしました

 

103期では、
1つ飛び抜けた存在になりつつあるので、
これからもしっかりと学んで、
大きく成長して欲しいです

 

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風色日向が素晴らしかった!特に後半から

上記で、
オープニングでは、
ひゅーがくん(風色日向さん)のROCKYは、
「あれ?こんな感じなの?」という肩透かし感が正直ありました

 

歌もそんなに…でしたし…(最初の方のお話です

 

これも、
あの凄みと迫力を出せるというのは、
キキちゃん(芹香斗亜さん)の表現力の凄さなのだな
と思ったわけです

 

で・す・が、
途中からひゅーがくんもエンジンがきっちりかかったのか、
だんだんと調子が出てきて、
後半部分からは、
ひゅーがROCKYを完全に物にしてました

 

そこからは、
ソロの部分でも伸びのある歌声を聞かせてくれて、
凄みもあり、曲者感がありつつ、
コブラとのコンビ感もよく出ていたと思います

 

いや~、前半とのギャップが凄かった…

 

たぶんそれだけ、
緊張を強いられる難しい役だったんだと思います

 

今回の主要キャストのうち、
ROCKYが1番難しい役なんじゃないでしょうか
怖さと凄みが必要で、
さらに頭が切れ、
宝塚歌劇的には、特に輩感を抑えないといけない役でしょうから

 

ひゅーがROCKYは、
少しスマートさもありつつも、
しっかりと凄みがあり、
華やかなスター性も相まって、
後半部分でのもう1本の柱として君臨していたように感じます

 

一言で言えば、目が離せなかった

 

これが全てかな

 

愛らしく、
キュートな笑顔のひゅーがくんが、
こんな役も演じられるというのは、
ものすごい経験になったことでしょう

 

本来は白い役の方が絶対に似合う正統派ですけど、
今後番手があがり、
3番手、2番手となれば、
主要な黒い役も見てみたい気がしました

 

別箱の2番手でもいいですが…

 

山吹ひばりはヒロイン感がやっぱり凄かった…あとは声色問題

ヒロインのひばりちゃん(山吹ひばりさん)は、
やっぱりヒロインでしたねw

 

本当に華やかな美人なので、
とにかく目を引きます

 

お芝居はよかったと思います
死期が迫っている女性を、
健気で明るく、
でもどこか儚げな感じを上手に表現されてました
そりゃコブラも守ってあげたくなるよ、
と思わせるような女性を好演されてました

 

ただやはり、
声にクセがありすぎなので、
そこに好みの差がどうしても出てしまうのが、
ひばりちゃんのもったいないところ

 

今回のような若者のストーリーであれば、
今の声でも十分通用しますが、
これが歴史ものや、
超大作のヒロインとなると、
威厳や風格が必要となってきます
そのあたりが大きな課題かなと感じます

 

ちょっと甘ったるい声なので、
役を選んでしまうんですよね

 

せっかくの美貌の持ち主の上、
歌唱力もあるので、ぜひぜひ頑張って欲しいです

 

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