月組『Eternal Voice』の初日変更と大劇場新人公演なしは「お知らせなし」…是正って「そこ」なのだろうかという疑問

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本日、公式HPにて、
次回の雪組別箱の3分割の振り分けが決定いたしましたね

 

主演のかちゃさん(凪七瑠海さん)以外からの専科主演はなし
そして、
いちかくん(一禾あおさん)の名前もなし
来年集合日付けの退団になっちゃうんですかね…

 

そして、月組次回本公演
『Eternal Voice 消え残る想い』『Grande TAKARAZUKA 110!』の日程についての変更もありました

 

お知らせは「なし」、で…(´・ω・`)

 

ワタクシは当初、ネットニュースで知り、
その後Xでも確認しました

 

ということで、
今回はこのニュースに触れておきます
劇団からのニュースというよりは、ネットニュースって感じですが…(^_^;)

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

月組『Eternal Voice』の初日変更と大劇場新人公演なし…しかもお知らせ欄には掲載なし

冒頭のように、
ネット上では月組の初日がお知らせなしのサイレントで1日変更した、と話題になってました

 

私が最初に目にしたニュースはこちらです
神戸新聞社ニュースですが、
もちろんいつものYahooニュースです

 

宝塚歌劇団、月組公演日程をニュースで知らせず変更 来年の初日1日遅らせ、新人公演も中止

宝塚歌劇団、月組公演日程をニュースで知らせず変更 来年の初日1日遅らせ、新人公演も中止
宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)は22日までに、2024年3~5月に宝塚大劇場で上演予定の月組公演の初日を1日遅らせ3月30日とし、新人公演も中止することを決めた。公式ホームページではニュースとしては掲載せず、公演日程のページに赤字で注記するにと...

 

これを読んで「そうなの?」ということで、
再度目にしていた劇団のHPに行くと、
お知らせ欄にはやはり明記なしで、
『Eternal Voice』の公演情報では、
赤文字でこのような記載が追加されてました

※公演日程見直しのため、当初発表の予定より初日が変更となりました。
※公演日程見直しのため、宝塚大劇場での新人公演の実施はございません。

 

いつ記載されていたのかは日付明記がありません(^_^;)
でも、一昨日とかは何も明記なかったように思います…
私のことなので、記憶違いの可能性もありますが…(曖昧なのでスルー願います)

 

月城かなとさんの退団公演なだけに減るのは勘弁ってところですよね
ズレて日程確保であればまだしも、1日減りますからね

 

しかし、なんでお知らせに載せなかったんですかね?
忘れてたのかな?

 

労基に振り回されて、めっちゃゴタゴタしてそうですもんね

 

その労基の余波が月組の新人公演も巻き込まれた感がありますけど、
是正するのってそこじゃないでしょって感じが拭えません

 

 

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初日の1公演がなくなるのも困るがそれよりも新人公演!

まずは初日がズレたことですが、
1日減ったところで、
どれだけタカラジェンヌが楽になるのでしょうか?

 

しかも初日なので1公演ですよね?
もしかしたら、
中のスケジュールも緩めにはなっているのかもしれませんが…
花組も星組も調整されてましたから、十分あり得ます

 

先ほども指摘してますが、
この公演はトップスターの月城かなとさんの退団公演です
さらに、
長年月組に貢献してきたトップ娘役の海乃美月さんも一緒に退団です

 

ここのところチケットも絶好調な月組ですから、
人気のトップスターの退団とあれば、
より一層のチケットが激戦になることが想像しやすいです
1公演でも多く上演してくれた方がファンにとってはありがたいことでしょう
それだけに減るというお知らせは残念です

 

ただまだ百歩譲って、
初日の件はいいとしても、引き続き、新人公演もなくなるという…
「(花組&星組以降)あらためてお知らせ」って言ってませんでした?
こんな大事なことをお知らせ欄にはありませんでしたが…

 

今回の決定を見ると、
今後も宝塚大劇場での新人公演を無くしていくという方針なのでしょうか?

 

本当にそれが労基に指摘されている是正になるのでしょうか?
あ、労基に指摘されている内容は全くわかりませんが…
でも、新人公演を3公演分無くしているのを見ると、
何らかの指摘は受けているのではないかと勘ぐってしまいます

 

先日も語りましたけど、
一連の怒涛のスケジュール変更はすべて西宮労基署に寄るものでしょう

宝塚歌劇110周年記念行事中止&大運動会中止&宙組別箱中止…やはり西宮労基署なのだと思う

 

上記で目一杯語っているので詳細は語りませんが、
今週に、甲南医療センターの若い専門医の自殺の件で、
西宮労基署が病院の院長と上司の医師を書類送検したというニュースがありました

 

宝塚歌劇団の上層部も、
同様な目に遭う可能性が出てきているのですから、そりゃ必死でしょう

 

より良き環境になっていくというのは、
タカラジェンヌさんのためにもなるので、
そこはいいと思ってます
ただでさえ多忙なジェンヌさんが救われるのですから…

 

でも、はたして大劇場での新人公演がなくなることが、
是正に繋がるものなのでしょうか?

 

ここはめちゃくちゃ疑問です

 

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過重労働「だけ」を重きにおいては解決できない…伝統の改革あってこそ

悲しいことに死者が出てしまった宝塚歌劇団ですが、
過重労働だけではお亡くなりになることはなかったでしょうに、と思うわけです

 

問題はそれだけではなく、
上級生によるパワハラも大きな要因であることは、
我々ファンから見ても理解できます

 

変なバイアスがかかっていない世論はもっとそう思うでしょう

 

上級生の言うことは絶対という風潮が、
大事な伝統として繰り広げられてきてますから
睡眠時間が削られ、心が休まらないというのは、
理不尽な上級生の要求に応えている部分も大きいでしょうに…

 

人とのコミュニケーションほどストレスになることはないです

 

この類の話は、OGさんもよくされてましたよね
事件が起きてからは一切そんな話は出なくなりましたが…

 

それとも上級生から叱責を受けやすい環境が新人公演とでも言うのでしょうか?

 

それであれば、なおのこと、
上級生の在り方を見つめなおし

良い新人公演を作れるうように組が一丸となって、
下級生を助けてあげる方向で良いのではないかと思うのです

 

当然、演出家や演出助手の先生方も一緒に、です

 

宙組の悲しい事件は、
上級生の問題は絶対的にあるでしょうけど、
演出家の先生方にも責任はあるでしょうに…

 

担当の演出の先生は、
文春の報道を見ても焦燥している感が伝わっているので、
なんとなく自責の念を抱えていそうではあるので、
あまり責めたくはないですが、責任は重大だと考えてます

 

また新人公演を担当するのは助手の先生方ですよね
この2人の助手の先生方も何も手助けしないわけですから、同罪でしょうに…

 

新人公演は下級生の大事な活躍の場でもあり、
舞台人としての喜びを得ることができる貴重な場でもあるわけですから、
安易な新人公演外しは止めて欲しいです

 

むしろたった一度のチャンスだけになり、
プレッシャーも大きくなるのではないでしょうか
いきなり東京の1公演で、しかもライブ配信付きというのはなかなか厳しいものがあるようにも感じます

 

予行演習ではありませんが、
1度大劇場での新人公演を経て、
さらにブラッシュアップさせていくという流れで東京公演に繋げた方が、
大きな学びになるのではないかと考えます

 

その土台作りとして、
上級生がパワハラではない協力と、
演出家や助手も手を差し伸べて、
一丸となって作りあげていけばいいのではないかと思います

 

ただ単に公演数が減るだけの過重労働だけに重きを置いても何も解決しないですよ

 

労基署の言いなりで、
とにかく「やればいい」というやっつけ仕事感がありありしてます

 

逮捕や書類送検が視野に入っているので上層部が右往左往しているのは非常にわかりやすいですが…
そうであれば、
結局はタカラジェンヌやスタッフのためではなく、ご自身の保身のためということですよね

 

これまでの後手後手の悪手を見ても納得ではあるのですが、非常に情けない…

 

また、労基署もパワハラも合わせて指摘しないとダメだと思います
ただ労基はパワハラ案件には弱いところでもあるので、あまり期待しませんが…

 

心の安定があれば、乗り越えられることも多いですから
劇団の中では、パワハラが一番精神を蝕むように感じます
タカラジェンヌだけではなく、
スタッフ、演出家・助手を見てもそう思います…

 

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