本日、公式HPにて、
星組の組本発売のお知らせがありましたね♪
愛ちゃん（愛月ひかるさん）が退団前なので、
ギリギリセーフで掲載になります
今のトリデンテでの最後の思い出になりそう
早く見たい！
さて本日ですけど、
新生月組のプレお披露目『川霧の橋』
『Dream Chaser －新たな夢へ－』のライブ配信の日でした
しっかり視聴しましたので、
サクッと感想を綴っておきます
内容にも触れますので、
ネタバレが大丈夫な方のみよろしくお願いいたします
あと、
昨日もたまちゃぴに触れましたけど、
本日のたまちゃぴの副音声、
めっちゃ素敵だったようですね！
いいなぁ…(´・ω・`)
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ！
月城かなと＆海乃美月のプレお披露目でやはり芝居の月組を感じた
まずは最初に一言！
あらためまして…
れいこさん、
海ちゃん、
トップ就任おめでとうございます！
ショーでトップスターの大羽根を背負うれいこさんに、
涙が出そうでした…
海ちゃんの大羽根も眩しかったです
本日ライブ配信で視聴した『川霧の橋』ですけど、
めちゃくちゃよかったです
内容はやはり和物なのでしっとりというか、
少し地味というか…そんな感じではありましたけど、
元の初演がウタミミの退団公演だったせいもあり、
歌唱力抜群で芝居上手のウタコさん（剣幸さん）、
歌うまのかなめさん（涼風真世さん）、
華やかなゆりさん（天海祐希さん）、
確かな実力のノンちゃん（久世星佳さん）と、
後のトップスターがわんさか出ているという豪華な作品です
「芝居の月組」が堪能でき、
歌にも酔いしれた初演なわけですけど、
今回の再演も素晴らしかった！
れい海の1番の売りといえば、演技力と表現力でしょう
それが余すことなく発揮され、
地味めな和物を見応えのある作品にしていました
まさに、
「芝居の月組」が帰ってきた感があります！
そして、
初演が歌うまが多いのもあり、
和物の割りにやたらと歌うのが『川霧の橋』なのですが、
新生月組では、歌に破綻がないので、こちらもバッチリ！
中心となるトップコンビ、路線スターが、
めちゃくちゃ歌唱力があったり、
歌姫であったりするわけではありませんけど、
十分聴きごたえがありました
とにかく何においてもストレスフルという感じでした
れいこさんは、
近年こんな感じの役が多いので、
そろそろ正統派な美形の役も見てみたいかな…
海ちゃんは、文句なしによかった！
ただ前半の10代（だと思う）の少女の頃は、
海ちゃんは美人だけど大人っぽい容姿なので、
少し無理があるのですが、
台詞の言い回しや声色が少女なんですよ
これが上手かったので、
舞台を見ている人には全く違和感はないと思います
お光も年齢があがるにつれ、
海ちゃんの独壇場という感じでとにかく上手かったです
やはり芝居上手であるというのは、大事だなと感じました
れい海は大人なトップコンビですから、
本公演ではそれを生かした演目を見てみたいです
円熟味を増した鳳月杏
ちなつくん（鳳月杏さん）の役は、
私の永遠の王子様(笑)、かなめさん（涼風真世さん）の半次役でした
ウタミミの退団公演で、
次期トップスターが確定しているかなめさんなので、
とにかくオイシイとこ取りな役なのですが、
歌の場面が多いのも特徴
ちなつくんは安定した歌唱力と、
素晴らしい演技力で、
見るものを惹きつけていました
好きな人を守れない切なさが胸に刺さりました
これだけ歌えて、踊れて、芝居上手なので、
本当にトップスターになってもおかしくない逸材だっただけに、
つくづくもったいなかったなと思いながら見てました
現在研16ですから、
まさに脂がのりまくって、円熟期に入るところでしょう
月組の新2番手となった今、
まだまだ我々観客を魅了して欲しいです
成長ぶりがすごかった暁千星
今回驚いたのが、
ありちゃん（暁千星さん）の成長ぶりです
歌唱力もこれまで以上に良くなっており、
ソロでも低音の美声を響かせておりました
そして何よりも演技力が格段にあがってました！
これまでは大変失礼ですけど、
棒読みとも思われても仕方がない台詞回しでしたけど、
少しずつ成長しているのがわかりつつも、
歌唱力の向上との差が歴然でした
前回の『桜嵐記』で鍛えられたのもあるのでしょうけど、
今回の悪役ぶりは良かったです
ありちゃんの本人比としては、
格段に成長された感があります
あくまでも、まだ本人比の域ではありますが、
芝居の月組に恥ずかしくないくらいには成長されていました
とにかく、
甘い顔（ベビーフェイス）からは想像できないほどの悪党なのですよ
クズでクソ（下品ですみません）のような性格で、
見ているとむかむかしてくるのです
海ちゃん演じる健気なお光が可哀想で気の毒で…
最後の最後までずるくて、悪いヤツというのが清吉でした
ありちゃんも、
今はときめくゆりさん（天海祐希さん）の3番手時代の役ですから、
気合が入っていたのでしょうけど、
気合だけであんなに急に上達するのかは不明…(^_^;)
まだまだ上達する余地はたくさんあると思うので、
今回の役を肥しにして、さらなる演技力向上に力を注いで欲しいです
次回の本公演ではいよいよ3番手ですし、
いずれは2番手になるでしょうから、
そういう自覚も芽生えてきたのかもしれません
こうなってくると、
近い将来、別箱主演を務める時が楽しみです
『川霧の橋』の他のキャスト
芝居上手ばかりなので、
皆さんよかったのですが、
娘役さんが頑張ってましたね
私的には、
かれんちゃん（結愛かれんさん）がよかったです
可愛くて慎ましい感じが出ていて目を引きました
かれんちゃんは、
新人公演ヒロインが1度限りになってしまったのが、
本当に惜しまれますね…
大好きな95期のはるちゃん（晴音アキさん）も、
しっとりとした女性の色気がある芸妓の役を演じてましたけど、
こういう役が似合いますね
はるちゃんはエトワールも素敵でした
エトワールは、
てっきりりりちゃん（白河りりさん）かと思ってましたけど、
はるちゃんでしたね
娘2の役には、
あましちゃん（天紫珠李さん）
お嬢様から転落する娘というありがちな設定ですけど、
両方の演じ分けが上手かったです
最後の死の場面では、途端に顔色すら変わったように見えたほどです
るねくん（夢奈瑠音さん）が老け役を演じてましたね
お顔がベビーフェイスなので、
貫禄を出すのは大変だったでしょうけど、
声色とセリフ回しで上手に演じていました
専科のみささん（京三紗さん）、
みとさん（梨花ますみさん）、
組長のるうさん（光月るうさん）とベテラン勢は、
いずれもお芝居に深みを出してくださいました
ノンさんの辰吉を演じたうーくん（英かおとさん）は、
れんこん（蓮つかささん）との掛け合いが楽しかったです
ストーリー的には、
誰かの不幸の元で幸せを掴むというのは、
あまり好みではないですが、
ドラマチックではありますよね
かれんちゃんのおよしが生きていたら、
最後は結ばれないわけですし…
仕方がないとはいえ、
およし目線になると可哀想なのは確か…
お光はもっと気の毒でしたけどね…
ショー『Dream Chaser』も格段によかった
ショーも歌って踊れる人たちが多いので、
安心して見れました
構成も新生トップコンビに相応しい感じに若干変わってましたけど、
こちらの方がすごく好きです
れいこさんはダンスが上手な方ではありませんけど、
ちなつくんとありちゃんがいますし、
何よりも相手役の海ちゃんが名ダンサーですから、
そのあたりは上手に振付されておりました
得意分野でそれぞれがしっかり活躍している感があって、
とてもよかったです
何よりも、
海ちゃんが本当に幸せそうで…
心なしかお顔が少しふっくらしたようにも見間違えたほど(笑)
特に、
デュエットダンスの後、
海ちゃんがモテモテになる場面にはほっこりです
そして、はけていくという構成が好感持てました
私的には、
『Dream Chaser』はそこまで評価が高いわけではありませんでしたが、
今回の構成を見たら、悪くないかもと思った次第…
退団公演と、
門出となる公演とでは雰囲気も違いますからね
そこは仕方がないんだと思います
参加しています！
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