振付家が宝塚歌劇団と決別…103期の初舞台を担当&劇団のお粗末な対応の果て

宝塚関連ニュース



本日は公式からは何もない静かな日でした

 

世間はエイプリルフールということで、
たくさんの企業がネタ合戦をしてましたね

 

そんな中、
非常に衝撃的なニュースが飛び込んできました

 

それが宝塚歌劇団にて振り付けをしてくださっていた、
KAZUMI-BOY先生のことです

 

先生が宝塚歌劇団を去ったという報告をブログでされてました

 

今回はこのことを取り上げます

 

はてなでは少しやんわりした記事を更新しています

礼真琴とKAZUMI-BOY先生

 

よろしければご閲覧ください!

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

KAZUMI-BOY先生が宝塚歌劇団を去る

宝塚歌劇において多大なる貢献をしてくださっている、
振付家のKAZUMI-BOY先生

 

先生が劇団と決別したということを、
ご自身のブログで発表されてました

 

本日は4月1日なのでエイプリルフールなのかと思うほど、
衝撃的なニュースです
ちゃんとした大人の先生ですから、
そんなくだらないことをするわけもありませんし、
本日は年度が変わった4月1日ですので、
あたらめてということなのでしょう

 

気分新たな新年度は宝塚歌劇と決別した形で始めるということ

 

先生が宝塚歌劇を去る決意をされたのは、
宙組事件に関しての劇団の対応の悪さにおいてでした

 

世間一般の人は当然ながら、
多くのヅカファンをも敵にまわしたあの劇団の記者会見が引き金でした

・ニタニタ笑いの会見
・「証拠見せろ」と凄んだ村上専務理事(現理事長)

 

このことが先生の心に疑念を抱かしたのです

 

劇団のスタッフではないにせよ、
劇団と密接な関係のあった振付家の先生から見ても、
宝塚歌劇団の上層部は異常と感じていたということに他なりません

 

洗脳を受けたOGとは違って、
フラットな目で世間一般の方と同じ感覚をお持ちだったということでしょう

 

挙句の果てに合意をしたとはいえ、
ご遺族のお母様の訴えが同時に出ていましたので、
さらに思うこともあったかもしれません
とはいえ、
先生が決意された後でしょうから、
これについては去る決意をしてよかったということにしかならないとは思いますが…

 

あくまでも合意ですから、和解ではありません

 

劇団のあり方としては最低すぎるのが露呈した結果、
素晴らしい振付家が決別をするということに至ったというのは、
至極当然だと感じます

 

人として大事なことを失くしている劇団と距離を置くというのは、
真っ当な判断でしょう

 

もちろん劇団と繋がりを持っていれば仕事は安泰ですから、
それをふいにしても決別に至ったという勇気を応援したいです

 

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103期の初舞台を担当されたKAZUMI-BOY先生

もう1つ忘れてはならないのは、
先生は103期生の初舞台を担当されてました
まだ宝塚歌劇のHPにても確認できます

 

そこからの抜粋です

2017年4月12日、『Dramatic “S”!』で出演するラインダンス、第15場「’S Wonderful」を稽古場で披露いたしました。
雪組・永久輝せあの歌唱からバトンを引き継いだ初舞台生は、ガーシュウィン兄弟の代表的な楽曲「’S Wonderful」にのせ、今回が初めての初舞台生ラインダンス担当となるKAZUMI-BOY氏の振付によって、その成果をお見せしました。

「第103期生 初舞台までの道のり」より

 

このことは大尊敬のブロ友さんに教えていただき、
そういえばそうだったと思い出したのです

 

毎年初舞台を迎える新しいタカラジェンヌたち
その大事な初めての舞台で精一杯輝くように演出をしてくださる振付家の先生たちは、
それぞれのご自身が担当された期への想いは強いでしょう
しかも初めて初舞台をご担当されたのですから…

 

そして印象に残っているはずです
記憶に残っているはずです

 

先生にとっても103期生はとても思い出深い生徒だったと思うのです

 

それだけにあのひどい会見内容を目にして、
心がえぐられるような思いをされたのではないでしょうか

 

宙組の103期生は昨日の3月31日付で、
とうとう1人だけとなりました

 

先生の頭には去っていった103期の宙組生には思いを馳せていたでしょうし、
きいちゃんのことは胸が張り裂けそうだったのではないでしょうか

 

想像でしかありませんが、
今回の決意に至ったことを思えば、
あながち想像ではないのかもしれません

 

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もう二度と宝塚歌劇団での先生の振付が観れない

過去の映像では観れますけど、
先生の新作の振付を観ることは叶わなくなりました

 

非常に残念でなりませんが、
1つの大きな仕事を失ってまでの決意ですから、
生半可な気持ちではないでしょう

 

先生のレッスンにはOGの方もたくさん通られてますが、
先生に対して誹謗中傷することのないように願いたいです
全部のOGさんがおかしな考えをお持ちだとは思いませんが、
ごく一部おかしな固定概念に囚われているOGさんがいることも確か

 

先生のご意思はあくまでも一個人の決意ですから、
そのことを尊重してあげましょう

 

私的には、先生の行動には敬意を表したいです
なかなか出来ることではありませんから…

 

宙組再開については、
先生は特に下級生を思ってのことだと思います

 

103期に思いを馳せ、
これまでも非常に辛い思いをしてきた下級生
さらに今回の事件でずっと舞台に立てない状況が続いています

 

舞台人は舞台に立たない限り、
どうにもなりません
体もなまってくるでしょう

 

いろんなことを心配されてのことだと考えています

 

ただ言えますのが、
決別が撤回され、いつか戻って来るようなことがない限り、
もう二度と先生の振付を宝塚歌劇の新作で観ることは出来ないということ

 

これが非常に残念ですし悲しいです

 

上記のようにOGさんに慕われているということは、
現役生でも慕っている人は多いですもんね

 

私の贔屓も同様です
さぞかしショックを受けていることでしょう

 

劇団は誰もお咎めなしとしてますけど、
世間は全く赦してませんし、
ヅカファンの中でも疑問を感じている人が多いです

 

そして今回。
先生のように中を知っている方が劇団と決別するに至ったというのが、
「やっぱり…」と感じる部分でもありました

 

パワハラ行為をした上級生は謝罪をしたので、
セカンドチャンスのためにも再スタートはいいと思いますけど、
劇団上層部は違うでしょう
元々私はセカンドチャンス派ですので…

 

誰一人けじめをつけず、
全員そのままで行きますというのはどこかおかしいと感じます

 

すぐに辞めろとは言いませんが、
目途が立った時に辞任するでもいいので、
そういう道筋をしっかりと言うことも大事ではないでしょうか

 

宙組をとにかく再開させたいがために、
無理やり合意させたというイメージがあまりにも強く払拭できないのは、
上層部の甘い考えからだと考えています

 

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