彩風咲奈の宝塚大劇場を卒業…緑の袴を選んだ理由が明確に

雪組



本日(8月12日)、公式にて、
咲ちゃん(彩風咲奈さん)の宝塚大劇場千秋楽後のインタビューが掲載されてました

 

これで本拠地である宝塚大劇場を卒業した咲ちゃん
もう二度とあの舞台に立つことがないと思いは、
私たちファンには想像がつかないものでしょう

 

ということで、
ベルばらの感想の前に、
咲ちゃんのインタビューをまとめておきます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

彩風咲奈の大劇場千秋楽後のインタビュー記事

まずは劇団のHPの咲ちゃんの一問一答です

Q. 最後の衣装に袴を選んだ理由
A. サヨナラショーの最後に踊らせていただいた「オマージュ」は、私が宝塚に憧れた最初の作品『ベルサイユのばら 2001』のフィナーレナンバーで、初舞台も振り付けてくださった羽山紀代美先生の場面でもあるということから、先生の振りを最後に踊りたいと考えて選ばせていただきました。そして、この場面は正装である飾りのない黒燕尾で踊りたいと思っておりましたので、大階段は緑の袴で降りることにいたしました。

Q. 千秋楽のフィナーレを迎えた時の気持ち
A. お芝居ではフェルゼン役に集中し、フィナーレナンバーでは男役・彩風咲奈に戻るという感覚があるのですが、組のみんなとたくさん踊ったり、みんなを見たり、お客様を眺めさせていただくような素敵な振りが多く、今日はその想いを一つひとつ自分の心に焼き付けたいとの想いでした。

Q. サヨナラショーに込めた想い
A. お客様と一緒に自身の思い出を振り返ることも素敵なのですが、「ばらのタンゴ」は、私にとって憧れの詰まった場面でしたので、男役として最後まで夢を叶えたい、新しいことに挑戦したいとの想いから、あのような構成を先生方と考えさせていただきました。新しいショーに向かうような気持ちでした。

Q. サヨナラショーでの笑顔について
A. 本当に清々しい気持ちで、楽しませていただきました。雪組のみんなとつくる舞台が大好きですし、『ベルサイユのばら』の世界に生きられることを本当に嬉しく感じておりました。お客様がいらっしゃるこの大劇場で舞台に立たせていただく喜びがいっぱいで、楽しさと嬉しさと幸せが涙を超えておりました。

Q. 大階段を降りた時の気持ち
A. すごく研ぎ澄まされた空間でした。降り始めて最初にお客様が見えて、下まで行くと組のみんなの笑顔があり、本当に夢の世界だなとあらためて感じました。非常にリラックスした気持ちで、あの場に立たせていただいておりました。

Q. ファンへのメッセージ
A. 今日一日だけではなく、毎日本当に幸せな気持ちで舞台に立たせていただいておりました。心から感謝の想いを込めて、東京公演も頑張ってまいりたいと思います。

劇団HPより引用

 

 

上記の補足として、
2社のネットニュース記事をリンクしておきます

①サンケイスポーツ

【退団会見一問一答】宝塚雪組トップスター、彩風咲奈「燕尾服はサヨナラショーできっちり着させていただいて」
宝塚歌劇団雪組トップスター、彩風咲奈(あやかぜ・さきな)が11日、兵庫・宝塚大劇場で退団公演「ベルサイユのばら-フェルゼン編-」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告…

 

②日刊スポーツ

【一問一答】雪組トップ彩風咲奈「楽しさとうれしいと、幸せが(涙を)超えて」 - 宝塚 : 日刊スポーツ
宝塚歌劇団の雪組トップ彩風咲奈が11日、兵庫・宝塚大劇場で、サヨナラ公演「宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』-フェルゼン編-」の千秋楽を迎え、本拠地に別れ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkans...

 

ほぼほぼ劇団が発表した内容どおりですが、
日刊スポーツの方がより細かく記載されていました
よろしければご覧になってください

 

スポンサーリンク

緑の袴を選んだ理由

ここ最近のトップスターの大劇場での最後の階段降りでは、
黒燕尾姿が多かったように記憶してますけど、
咲ちゃんは緑の袴姿でした
タカラジェンヌの正装ですよね

 

やはり緑の袴で最後の大階段を降りてくる姿は、
見ているこちらも気持ちも引き締まる感じがします
空気が違うように思うんですよね
ピリッとするというかなんというか…

 

それは正装だからでしょう
黒燕尾もショーの中では正装にあたりますが、
大事な式典としては袴の方が正装感が強まるように感じています

 

白軍服姿のトップスターさんもおられましたし、
自由度が高いのが宝塚大劇場での退団セレモニーですので、
どんな姿で降りて来られるのかというのも、
ファンには楽しみの一つだと思います

 

最後の最後、
東京公演での大千秋楽では、
袴で大階段を降りてきますので、
大劇場の自由さはいいのではないかと思っています

 

咲ちゃんの場合は、
ショーの最後が羽山先生への想いも込めた黒燕尾ということでしたので、
そこで線引きをされたのでしょうね

 

スタイリッシュでダンサーの咲ちゃんの黒燕尾は、
見とれてしまうほど美しかったです

 

黒燕尾姿も見れて、
大劇場の最後の大階段は袴姿を見れて…
ファンには嬉しいですよね

 

東京でも同様になるのでしょうけど、
咲ちゃんの想いを聞いた後だけに、
大千秋楽でのサヨナラショーは、
羽山先生と咲ちゃんによるオマージュということで、
心して見させていただこうと思います

 

生観劇では、
通常の公演になりますけど、
咲ちゃんのフェルゼン姿を目に焼き付けようと思います
さきあやも最後ですもんね
本当に美しいコンビでした

 

スポンサーリンク

笑顔でお別れの宝塚大劇場

宝塚大劇場の千秋楽は、
それが大千秋楽ではないため、
比較的明るい感じで終わることが多いように思います

 

それでも涙が溢れて言葉に詰まるジェンヌさんもおられましたけど、
東京公演があるために、
胸に迫るのは東京公演大千秋楽でしょう
まだ公演が続いているという緊張感もあるでしょうし、
最後は東京という思いもあるでしょうし…

 

そのせいもあってか、
キラキラの笑顔での会見は素敵ですよね
咲ちゃんもサヨナラショーも、
カーテンコールでのご挨拶も、
咲ちゃんらしい優しさと包容力に溢れていて、
見ていてほっこりいたしました

 

劇団のHPや各社の咲ちゃんの写真は、
どれも晴れ晴れとしてますよね
やり切った感にも溢れてますし、
咲ちゃんの言うように、
楽しくて仕方がないという気持ちが伝わる爽やかな笑顔でした

 

東京では本当のラストに向かいますので、
大劇場の時とは違う感情や感覚になるでしょうけど、
最後の幕が閉じるまで、
咲ちゃんらしく輝いて欲しいです

 

参加しています!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 

【関連記事】
彩風咲奈サヨナラショーのセットリスト&雪組『ベルサイユのばら』の退団者5名へのお花渡し…彩風咲奈へは舞羽美海

彩風咲奈は最高にカッコいいトップスター!…夢白あやの去就も&立派だったが気の毒にも感じた退団記者会見

 

コメント