「星組『霧深きエルベのほとり』の観劇評価」アンケート結果発表!

宝塚観劇アンケート



大変お待たせいたしました!

 

今回は、
3月24日~4月8日に実施してました、
当ブログのアンケートの集計結果を発表したいと思います!
第19回目(通算)のアンケートです

 

お題は、
星組の『霧深きエルベのほとり』
レビュー『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』
の観劇評価です!

 

Page Not Found - 新・宝塚は生きる糧
かなめさん(涼風真世さん)の頃よりゆる~く宝塚を見守ってます。ちえさん(柚希礼音さん)との出会いで宝塚生活に激変!全ての組を鑑賞。星組贔屓、礼真琴さん、ことふうがオアシス!

 

我が星組の評価は、
2018年に台湾公演があったため、
かなり間が空いてのアンケートになります

 

前回は『ANOTHER WORLD』高評価
ショー『Killer Rouge』は、大惨敗な評価となりましたが、
今回はどのような結果となっているのでしょうか?

 

ドキドキします…(^_^;)

 

あ!
あくまでも、
当ブログ読者様限定のお話なので、
そこは、100通りの感想があるということで、
広いお心でご閲覧ください…

 

ショーの結果は、次のページになります♪

 

アンケートの投票状況

今回の公演は、
お芝居とショーの2本立てでしたので、
いつも同様に、アンケートは3つの質問をしました

 

今回は、109名の方にご投票いただきました
我が贔屓の星組ですけど、
めちゃくちゃ投票率が悪かったです…(^_^;)
珍しく苦戦しました…
それでも、100名を超えたのでホッと一安心です♪

 

ご投票くださった皆様、
本当にありがとうございます!
感謝の気持ちでいっぱいです♪

 

今回のアンケートも、
重複禁止ですので、
一人1回だけの投票です♪
私は、
いつもの如く、投票出来ない仕様ですので(笑)、
結果と共にお伝えします!

 

スポンサーリンク

Q1:星組『霧深きエルベのほとり』の満足度をお聞かせください

1問目は、
『霧深きエルベのほとり』の作品評価の質問です
こちらの投票数は、109名の方にご投票いただいてます!

 

結果はこちらです!

わかりやすく並べるとこうです!
あわせてコメント数もお知らせいたします

①★★★★(星4):満足! (36票/33.0%) 【コメント数】14
②★★★★★(星5):大満足!すごくよかった♪ (34票/31.2%) 【コメント数】12
③★★★(星3):まぁ満足 (21票/19.3%) 【コメント数】11
④★★(星2):今ひとつ (11票/10.1%) 【コメント数】4
⑤★(星1):自分には合わなかった (7票/6.4%) 【コメント数】4

 

「星4」が1位でした
面目は保ててよかったと思います

 

満足度の指標である「星5」と「星4」は、
64.2%という普通水準の満足度でした

 

シリアスドラマが似合わない星組にしたら、
すっごくいい感じがしてます
大健闘ではないでしょうか

 

低評価に繋がる「星2」と「星1」は、16.5%です
不満足と評価しているのが、2割以下であれば、
これまた大健闘ではないでしょうか

 

当アンケートの「星5」と「星4」満足度の指標は以下の通りです
ご参考になさってください

  • 80%以上で大満足
  • 79%~50%で普通
  • 49%以下は不満足

 

スポンサーリンク

「Q1」の総評

では、ここからはいつも通りに、
総評という名の、私の感想です

 

シリアスはお芝居には向いていない、
現星組のトップコンビにしては、
すっごい大健闘な結果だと思います

 

正直、もっと低いと思ってましたので…(^_^;)
私が厳しすぎるのかな?

 

ただあくまでも、
星組にしたら大健闘というだけで、
あくまでも、普通水準だと思います
「星5」と「星4」が、、
完全に、60%台の満足度ですから
やはり70%台は欲しいところです

 

いただいたコメントからは、
さゆみさん(紅ゆずるさん)演じるカールに絶賛の声が…
おそらく、
これまでの演技力や表現力と比べて、
芝居心があり、
演技に深みがあった、ということが評価されていました

 

あとは、ことちゃん(礼真琴さん)の演技力の向上ですね

 

べにことに絶賛の声が集まる一方で、
べにきさきの演技力や表現力、歌唱力にダメ出しの声も、
同様にありました…

 

賛否両論ってことです…

 

これは組ファンであるか、
他組ファンであるかにも、評価が分かれそうではあります

 

組ファンはやはり、贔屓目で見ますし、
トップスターの成長や頑張りを見守ってきている分、
思い入れもあるでしょう
私も、さゆみさんはすごく頑張っていたと思います

 

後半は涙涙でしたし…

 

ですが、
分析の面からすると、
独特なくれない節のセリフ回しや、
音程はハズてはいないのですが、
上手とは言えない歌唱力、
この辺りで、評価が割れてしまうんでしょう

 

あーちゃん(綺咲愛里さん)も同様です
やはり、セリフが最後まで、
何を言っているのか聞き取れないという、
滑舌の悪さがネックであることと、
セリフが棒読み、すべて変な節をつけて言う…
という根本的な舞台技術がなってませんでした

 

ただビジュアルは素晴らしい…
立っているだけの役であれば、完璧だったと思います

 

スパルタな上田久美子先生をもってしても、
これまでという感じですね…
ちょっと残念だったかな、と私的には思ってます

 

その辺りをストレートに評価するのか、
配慮した評価をするのかで、
だいぶ見方が変わってくる演目ですね

 

主要3人でのお芝居で、
特に、トップコンビが出ずっぱりなお芝居ですと、
その辺りの影響は著しいと思われます

 

コメントで評価をいただいた中にも、
ほぼ3人で終えてしまう芝居だからこそ、
演者の力量が問われる、
と低評価を付けられた方もいらっしゃいましたし…
そのとおりなんですよね…

 

シリアスな舞台では、
ごまかしが効かない分、
舞台技術が如実に表れてしまうという、
典型の作品になってしまった、ということだと思います

 

作品そのものは、悪くなかったです
もっと古臭くなるかと思いきや、そんなこともなく…
その辺りは、さすが上田久美子先生といった感じでした

 

「Q1」私の投票

さて私の投票です
ずばり「★★★(星3):まぁ満足」です!

 

ちょっと悩みました…
後半は感動して泣けましたし…

 

でもやっぱり、独特なセリフ回しのせいで、
感情移入がしづらかったです
さゆみさんの歌は、意外とよかったと思ってますけど、
カールのセリフはちょっと…

 

あーちゃんは、ビジュアル以外で、
いいところが見つからなかったですし…
ビジュアルは文句なしに最高です、本当に
でも、それだけなんですよね…
中身が伴っていないのが残念無念…

 

ことちゃん以下の、
主役じゃない人たちの頑張りに、
星1つ追加した感じです

 

あと、かいちゃん(七海ひろきさん)が、
退団なのに、あまり絡みがなかったのも残念でした
その分、レビューで見どころありましたけど…

 

自分の贔屓の組じゃないと、
通うのは辛いかな、というのが私の評価です
ほぼ毎週通いましたけどね(笑)

 

今度は芝居上手な組で、この作品を観てみたいかな…
と個人的には思いました

 

やっぱり、
さゆみさんにはコメディが似合うと思います
思いっきり笑って、ちょっと感動する…
『オーム・シャンティ・オーム』や、
『ANOTHER WORLD』のようなのがいいんです

 

退団公演はコメディのようなので、
すごく期待をしております…

 

 

スポンサーリンク

Q2:星組『霧深きエルベのほとり』で、一番心に残ったことをお聞かせください(ジェンヌさん以外で)

2問目は、
『霧深きエルベのほとり』についての付属の質問です

 

ジェンヌさんの熱演以外で、
『霧深きエルベのほとり』のどこを評価するか
ということを明確にしたい、という意図があります
良くも悪くも、どちらでもいいのです!

 

この質問への投票は、87名です
ご投票ありがとうございます!

 

結果はこちらです!

わかりやすく並べるとこうです!
あわせてコメント数もお知らせいたします

①脚本・ストーリー (28票/32.2%) 【コメント数】9
②演出・構成 (26票/29.9%) 【コメント数】9
③時代背景・人物(13票/14.9%) 【コメント数】1
③楽曲・歌 (13票/14.9%) 【コメント数】5
⑤その他 (7票/8.0%) 【コメント数】7

 

1位は「脚本・ストーリー」です
2位は「演出・構成」
星組は、前回の『ANOTHER WORLD』同様に、
宝塚では上位になる「楽曲・歌」では、
1位にならないという組です…
いい歌多かったんですけどね

 

そして、
「その他」へのコメント率、今回も100%です!
本当にいつもありがとうございます!

 

「Q2」の総評

「Q2」の総評です
各項目ごとに語っていきます

1位は「脚本・ストーリー」

さすがは菊田ー夫先生の脚本といったところでしょうか
全く同様なコメントもいただいています

 

ザ・男役でもなく、
妙に男臭い世界でもなく、
文芸作品の香りがするような話でした…
余韻もよかったです

 

古典ではありますが、古臭くもならず
ありがちは悲恋ものなんですけど、
そう思わせない良質な脚本だったと思います

 

2位は「演出・構成」

上田久美子先生の演出力の賜物ですね
元々文芸作品的な舞台を作り上げる先生には、
菊田ー夫先生の脚本がドハマりしてました

 

美しい舞台をより美しく見せてくれてました

 

舞台のセットや、
お祭りの場面などの宝塚らしさも、
上手に生かしてましたし…

 

ウエクミ先生のオリジナルも観たいですけど、
古い作品を復活させるシリーズがあっても、
いいかもしれません

 

3位は「時代背景・人物」

古い時代のものを、
古臭く感じさせないキャラクターがカールでした

 

今でもこういう優しいけど、
突き放すようなタイプの人はいますからね
そういう人物を主人公にしていたのが、よかったんだと思います

 

マルギットは、絵に描いた深窓の令嬢

 

このキャラクターの設定を、
上手に、トップコンビに宛がっていたとは思います
ただそれを上手に昇華出来なかったこと、
技術面の力不足が否めなかったかな、という点が残念ポイント

 

3位は「楽曲・歌」

どこか懐かしさもありつつ、
いい曲が多かったですし、
覚えやすいメロディの曲もありました

 

メインテーマもよかった
さゆみさんが歌うのは、悪くなかったと思います

 

にも拘わらず、3位というのが星組らしいです
これ、きっと他組でれば、
1位か2位のような…?
もしくは、単独3位だったと思います

 

スポンサーリンク

「Q2」私の投票

私の投票です
「演出・構成」です

 

「脚本・ストーリー」と迷いましたけど、
やはりウエクミ先生の演出力かな、と…

 

たぶん最大限に魅力を引き出した結果、なんだと思います
それがうまくいったのかどうかは、
難しいところではあるのですが、
後半の悲恋に繋がる部分の盛り上げ方は、
さすがだなぁと感じました

 

決して、動ではなく、
静な感じのクライマックスなんですけど、
そこへの落とし込みが絶妙でした

 

カールとヴェロニカへの感情移入は、
凄かったですし、
そういう盛り上げ方が素晴らしかった…

 

最後、
カールを追いかけたマルギットとフロリアン

 

2人はどうなったのか…
カールと出会うことがあったのか…
別々の道を歩んだのか…
余韻の残る場面の作り方が、秀逸でした

 

さすがはウエクミ先生!

 

ショーは次のページです ↓↓↓

 

コメント