本日、公式HPにて、
花組生の嬉しいニュースと悲しいニュースがありました
まずは嬉しいニュースですが、
琴美くららさんが『巡礼の年』『Fashionable Empire』にご復帰されるとのこと!
よかったですよね
これからラストの大千秋楽まで駆け抜けてください!
そして残念なニュースは、
朝葉ことのさんは新人公演までのご復帰が出来ず…
悲しいことに、
ル・ヴァイエ侯爵夫人を演じることは叶いませんでした…
役替わりとなったのは、同期の103期・詩希すみれさんです
せっかく抜擢されましたから、ことのちゃんの分も頑張って欲しいですね
新人公演は残念でしたけど、
ぜひ早くご快復されて、花組本公演に間に合いますように…
そして、
次回の別箱『殉情』でヒロインを演じられますように…
そのためにも焦らずに治して欲しいです
さて本日ですけど、
昨日語り足りなかったところを補完しておこうと思いますw
どんだけ星組好きなんだよって感じですけど(笑)、
ワタクシの大本命組なのでお許しください…
そりゃ語りますってw(^_^;)
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
アンバサダーな極美慎
星組の次期トップスターがありちゃん(暁千星さん)だと仮定した場合、
その次がしんくん、
さらにその次がかのんくん、ということにはならないのではないか、
と思っています
現時点では、
しんくんは100期生の3人目なので、
トップスターに就任することがとても難しい位置づけにはおりますが、
アンバサダーということがものすごく考慮されるのであれば、
トップスターに就任する可能性もあるかもしれません
ただそれだけアンバサダーの効力があるのかどうか、
といえば疑問にはなりますが…
5人中3人は固そうですけど、
5人全員となるとうーむ…という感じが私的にはします
とはいえ、
トップスター候補であることは紛れもありませんし、
そのための育成がされているのも事実
5人全員がトップスターになるのだとすれば、
そのための舞台技術は、
もっともっと頑張ってもらわないと困ります…
これはしんくんに限ってですが…(^_^;)
102期のひゅーがくんはまだ2期下ですし、
下級生ですので伸びしろも考えられますので…
そこは大前提となります
超実力派の礼真琴から歌って踊れる暁千星の系譜
現トップスターであることちゃん(礼真琴さん)は、
超実力派のトップスターです
三拍子揃った舞台の申し子的なトップスターは、
近年を振り返っても早々見当たらない実力のあるトップスターです
続く、
おそらくですけど、
次期星組を継ぐと思われているのが、
歌って踊れるありちゃん(暁千星さん)です
礼真琴→暁千星という系譜は、
ショースターとしては申し分のない逸材です
また、ありちゃんの演技の表現力の向上を踏まえ、
歌はかなり上手になっているので、
お芝居の方でも結果を残していくことが可能となるでしょう
このままいけば、
実力者から実力者へ星組トップのバトンを繋げることが出来るわけです
これは前置きでして…
そこに今のしんくんが系譜に加わるというのは、
ちょっと並びとしては難しいような気がしています
ひと息タイムのようなブラックポケットになりがち…(´・ω・`)
そのひと息タイムも通常任期でしたら、
3年くらいは我慢が必要になってしまうのですよ…
これがしんどい
礼→暁という実力者の系譜でいけば、
かのんくんの方が系譜に相応しくはあります
ただ実力者ばかりが繋ぐのも…
というのもあるかもしれませんけどね(^_^;)
でも、かのんくんは、
星組特有のギラギラ感、オラオラ感も出せそうな逸材ですし、
背も低くありませんから見劣りのしない頼もしいタイプ
悪くはないと思います
とにかく、かのんくんの場合は、
歌うまを戻してくれたらいうことなしです
とても大変な思いをされていたようなので、
大事にしつつもレベルアップを頑張って欲しいです
一方のしんくんは、
見た目の王子様感、
スタイリッシュなスタイルは素晴らしいですが、
それだけではトップスターには相応しくないというのが本当のところでしょう
しんくんは本当に可愛いです
ワタクシも個人的には可愛くて仕方がないのですが、
いかんせん舞台となれば、それはまた別のお話になるわけなのです…(´・ω・`)
あと105期のかずとくん(稀惺かずとさん)の存在もあります
かずとくんは実力者の下で育成している感がすごくしているので、
その点も考えての流れです
不安なのは前任時代の逆戻りになること
星組ファンはなんだかんだと可愛がるでしょうけど、
他組のファンからはあまり相手にされないという、
前任トップコンビ時代を思い出されますよね
星組は、
さゆみさん(紅ゆずるさん)という、
タカラヅカンドリームを成し遂げたトップスターさんが、
前任者でした
ただなにぶん「夢」を成し遂げただけなので、
舞台技術はかなり厳しいものがありました
5組中1組だけ異次元の出来というかなんというか…ごにょごにょ…
実際に、この時代の星組は、
チケットを捌くのがとても苦労していた時代です
コロナ禍の前で、
チケットが激戦だったあの頃ですよ…
星組と月組だけは縁遠かったですよね…(遠い目)
まぁ他の組も裏ではたくさんあったりするので一概には言えないのですが…
それでもお誘いは圧倒的に多かったです
私はさゆみさんのお人柄が好きでしたので、
十分楽しい時間を過ごさせていただきましたが、
どちらかと言えばそれはトークの部分…
舞台上ではもうちょっとなんとかして欲しいな、
と思ってもいたわけです
べしゃりの舞台ってないですもんね
ただのトークショーになっちゃいますから
『ANOTHER WORLD』という傑作が誕生できたのは、
その面白キャラゆえだとは思いますけど…
アナワは大好きです!
やっぱり歌が苦手なのに、
お披露目本公演でスカピンを上演してしまったのがネックだったと感じています…
ラストから2作前くらいだったらまだマシだったのかも…
最初の演目で、
トップコンビともに技術不足だったのが露呈し、
そのまま最後までGOだったのが痛かったです
しかも、通常任期をしっかり務めたという…(^_^;)
この時のことを劇団は忘れてはいないと思うんですよね…
20年以上経過したのならいざ知らず、
まだ3年ですもんね…
ただ平気で繰り返すのも宝塚歌劇団あるあるなので、
それはそれは戦々恐々としているわけです
第二の真風涼帆的な道もあり…可愛い子には旅をさせよ
なので、
しんくんにはしっかりと何か芸を身に付けて欲しいです
以前から何度も語ってますけど、
ダンスと歌は素養がなさそうなので、
お芝居に力を入れて欲しいです
天性の演技派は、天賦の才になりますが、
努力で演技力を高めることは可能です
これももう何度も語ってますよね…すみません(^_^;)
歌・ダンス・演技の中で、
1番どうにかなりそうなのは演技ですから
実際、
いしさん(轟悠さん)の元で2作共演したことは、
確実にしんくんの血となり、肉となったはず
成長の兆しが見えました
あとは組替えかな
しんくんとかのんくんを見ていると、
まかことを何となく彷彿させます
ビジュアル完璧ですでにトップスターの貫禄だったゆりかさん(真風涼帆さん)
超実力派で研2から大抜擢の実力派のことちゃん
しんかのんは、
目に見せての凄みや圧倒的なものは、
まかこととは全然違いますけど、
系統としてはとても似ていると思います
ゆりかさんは星組時代から、
超御曹司として育成されておりました
ですが、芸のレベルについてはまだまだ遠い、
という印象が強かったです
それが宙組に組替えした途端、
全てのリミッターが解除されたかの如く、
ものすごく進化を遂げたと感じました
組替え後の出演は『王家に捧ぐ歌』のウバルドだったのですが、
これが凄まじかったです
歌もダンスも演技もまだまだでしたけど、
圧倒的なオーラがより全開となり、
まさにスターとして大輪の花が咲きだしたのを見届けました
宙組がゆりかさんの場所なのだ、
と痛感したのを今でも思い出します
自分の殻を破り、
新たな魅力と進化を遂げたことができたのは、
やはり組替えの力でしょう
そして、その組替えは栄転でしたから…
星組3番手から宙組2番手になったのです
これでトップスターへ王手というのがわかりやすかったですし、
ゆりかさんにもものすごい自覚が芽生えたのだと思います
いい意味でのカンフル剤となった例です
正2番手就任となれば、
立場が人を育てていきますよね
その好例です
私的には、
しんくんが大化けするには、
これくらいのカンフル剤が必要なのではないか、と考えております
何よりも、
ことちゃんの任期はまだ続き、
その次のありちゃんも少なくても通常任期を務めることを想定すれば、
しんくんかかのんくんのどちらかは、
組替えが必要になってきます
これはありちゃんとゆのくん(風間柚乃さん)と同じような事例ですし、
こういうことはよくあります
ただし、この場合、
しんくんもかのんくんも両方ともトップスターにする、
となった場合のお話ですので、
どちらかはトップスターになれないとなるのであれば、
星組のままでもいいとは思います
まだまだ時間があることなので、
いずれ見えてくることがあるでしょう
そういうこともあるかもしれない、というお話でした
参加しています!
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