95期以降次はいつになるのか…同じ期からトップスターが3人以上出るというのは至難の業というお話

宝塚考察



なんとか明日は、
無事に花組の大劇場千秋楽を迎えられそうですね
よかったです

 

幕があがって、
幕が降りるまでは気は抜けませんけど、
なんとか完走できると思っています

 

しかし、
ここ1ヶ月弱の間に、
コロナで公演中止がありましたよね
宝塚は7月に入ってですけど、
OGさんの公演はまさに6月下旬からでした

 

コロナは寒い冬にだったはずでは、
と思いますけど、
終息したわけではないので仕方がないのでしょうね
ここのところ増える一方ですし…

 

月組も今週末から初日が迎えられることを祈っております

 

さて今回ですけど、
先日102期について触れました
そこで続きを語るとお話してましたが、
今回のがそれに当たります

102期の路線スターが5組で揃う…95期&98期以来だがトップ3の天飛&彩海&風色がトップになるのかは別の話

 

前回の102期の件です
まだでしたらお目通しいただけると嬉しいです

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

同学年で3名のトップスターが誕生したのは95期の前は17期前

今回はタイトル通りなのですが、
現状同じ期から3人のトップスターを輩出しているのが95期
トップ娘役も3人輩出し、
現時点で、合計6人ものトップを生み出したというミラクルな黄金期になります

 

トップスターとトップ娘役を6人も出した期というのは、
95期が初ですよね?
違いましたっけ?

 

トップスターを4人、
トップ娘役を1人輩出したのが、
伝説の71期ですから、
そこから1人多く生み出したのが95期になるはずです

 

その間に、
トップスター4人輩出したを73期があります
トップ娘役は1人も出なかったので、
3番目に多い期になりますね

 

当ブログでおなじみの71期以降で見て見ると、
こんな感じになります
並びは就任順です

 

■71期と95期のトップ就任
・71期:5名⇒(トップスター)真琴・轟・愛華・稔、(トップ娘役)
・95期:6名⇒(トップスター)礼・柚香・月城、(トップ娘役)愛希・実咲・妃海

 

 

さらにトップスターだけに絞ると、
71期以降ではこうなります

 

■71期以降のトップスター就任多い学年順
①71期:4名⇒真琴・轟・愛華・稔
①73期:4名⇒天海・姿月・匠・絵麻緒
③77期:3名⇒春野・朝海・安蘭
③78期:3名⇒瀬奈・貴城・大空
③95期:3名⇒礼・柚香・月城

 

73期と78期は、
ハログバなトップスターが1人ずつ(絵麻緒・貴城)おりますが、
トップスターになれたということが何より大事ですし、
それによってその学年が、
しっかりと4人、3人とトップスターになれているという事実が大事だと思っています

 

で、ですけど、
95期より前は17期遡らないと、
3名以上のトップスターには当たらないというのも、
大事な点でしょう

 

それだけ同学年から何人ものトップスターが誕生する、
というのは難しいということになります

 

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現状の96期以降のトップスター候補…96期から103期まで

では次に96期以降の路線スターをチェックしていきます

【96期】

優波慧(花組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし ※退団済み
夢奈瑠音(月組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし
和希そら(雪組)⇒新公:1回、バウ:2回、別箱:1回(予定)
紫藤りゅう(星組)⇒新公:1回、バウ:0.5回(W主演)

 

【97期】

永久輝せあ(花組)⇒新公:4回、バウ:1.5回、別箱:1回
蓮つかさ(月組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし
綺城ひか理(星組)⇒新公:2回、バウ・別箱なし
留依蒔世(宙組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし

 

【98期】

飛龍つかさ(花組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし ※退団発表済み
綾凰華(雪組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし ※退団済み
暁千星(星組)⇒新公:4回、バウ:1.5回(W主演あり)、別箱:1回
天華えま(星組)⇒新公:3回、バウ・別箱なし
瑠風輝(宙組)⇒新公:4回、バウ:1回、別箱なし

 

【99期】

帆純まひろ(花組)⇒新公:1回、バウ:0.5回(W主演)、別箱なし
英かおと(月組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし
諏訪さき(雪組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし

 

【100期】

聖乃あすか(花組)⇒新公:3回、バウ:1回、別箱なし
一之瀬航季(花組)⇒新公:0回、バウ:0.5回(予定)、別箱なし ※新公主演は公演中止に
風間柚乃(月組)⇒新公:2回、バウ:1回、別箱なし
極美慎(星組)⇒新公:2回、バウ:1回(予定)、別箱なし

 

【101期】

礼華はる(月組)⇒新公:2回、バウ・別箱なし
縣千(雪組)⇒新公:3回、バウ:1回、、別箱なし別箱なし
碧海さりお(星組)⇒新公:1回、バウ・別箱なし
鷹翔千空(宙組)⇒新公:2回、バウ・別箱なし

 

【102期】※全員バウ主演なし

侑輝大弥(花組)⇒新公:1回
彩海せら(月組)⇒新公:2回(予定)
咲城けい(雪組)⇒新公:1回
天飛華音(星組)⇒新公:2回
風色日向(宙組)⇒新公:2回

 

【103期】※全員バウ主演なし

希波らいと(花組)⇒新公:1回
亜音有星(宙組)⇒新公:1回

 

96期から103期までの路線スターをチェックしました
この中で、
やはりその期のトップランナーというのはわかりやすく、
新人公演主演回数が1つ抜けていることが上げられます
少なくても2回以上は主演してこそ、
真のトップランナーと言えるのだと感じます

 

これは95期でもそうでしたし、
それよりも前の学年でも顕著でした
トップランナーを行くトップスターは、
最初から準備万端に育成されているということになります

 

トップランナーでなければ、
紅ゆずるさんのように、
稀に新人公演が1回で、
トップスターに就任するということもあります

 

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95期以降で3人以上のトップスターを輩出する学年はあるのか?

現状として、
しっかりとトップランナーな路線スターを抱えていると明確な期は、
97・98・100・101・102期でしょう

 

この期から間違いなくトップスターは誕生すると思いますし、
ヅカファンも疑わない部分でしょう
あとは何人その期からトップスターが誕生するのか、という点のみ

 

96期のそらくん(和希そらさん)は、
雪組に組替えしグイグイきており、
勢いがハンパありません
「もしかしたら…」という思惑も無きにしも非ずな雰囲気はありますけど、
たぶん現実としては難しいと思っています

 

このあたりは、
長くなるのでまた別枠で語ります

 

99期は元々路線スターが全く出ず、
このまま新人公演主演者がいないのではないか、
と思われてきましたが、
最後にバタバタと主演を務め、気がつけば3人の路線スターが誕生しました
ですが、やはり新人公演主演が1回というのは弱いです
空があればワンチャンあるかどうかという感じだと思っています

 

そして、
トップランナーを抱えている97・98・100・101・102期ですけど、
確実にトップスター路線に乗せているのは、
やはりそれぞれの期の1人か2人というところだと思っています

 

上記のまとめから抜粋するとこうなります

 

・97期:永久輝せあ
・98期・暁千星、瑠風輝
・100期:聖乃あすか、風間柚乃、極美慎
・101期:縣千、鷹翔千空
・102期:彩海せら、天飛華音、風色日向

 

この中でも、
98期のもえこくん(瑠風輝さん)と、
100期のしんくん(極美慎さん)と、
101期のこってぃ(鷹翔千空さん)は、
他のトップランナーから一歩も二歩も遅れを取っているという印象があるので、
トップスターになれそうだよね、というのにはちょっと弱いと感じています

 

もえこくんは、
宙組の詰まり具合がありますから、
そのせいも大きいでしょう
宙組が本気で自組からトップスターを出そうとしていなそうな雰囲気が、
まだまだ漂っているというのも大きな要因だと感じています
それはこってぃも同様

 

しんくんについては、
やはり100期の3番目という印象が拭えていません
ようやく、バウ主演を務めますので、
これから大きく山が動く可能性も大きいのですが、
現状は、聖乃・風間との間には大きな溝があると感じています

 

ただアンバサダーですからね
そこがどう作用するのか、影響があるのかは注目したいところです

 

100期は、
あすかくんがトップランナーな雰囲気があるのですが、
劇団としての思惑はゆのくんの方だと思っています
やはり、お正月ポートがただ1人先陣を切ったというのが大きいかな…
新人公演主演を務めずとも、
本公演の代役や別箱での代役を経験し、
あっという間に、
演技派スターの地位を築けたというのも運を味方につけているとも感じています

 

あとは、
対外的な理由になる夏目雅子の姪というのも大きいでしょう
我々ヅカファンにはどーでもいいことですけど、
世間的な注目度は間違いなく高くなりますので…
しかも、文句なしの超実力派ですからね
華やかでスター性抜群のあすかくんとツートップで進んでいくんだと思っています
その後、どれだけしんくんが食らいつくのか、という感じでしょうか

 

102期については先日も語りましたけど、
やはりどんぐりの背比べ状態にしている彩海・天飛・風色トリオが、
すんなりとトップになれるとはどうしても思えず…

 

同じ期から3人のトップスターを生み出すというのは、
雰囲気ではあり得そうなのですが、
実際こうやってみていくと、やはりハードルが高いというのはよくわかります

 

コロナがあったので、
育成がままならない部分や、
バウや別箱主演に抜擢しづらかった部分もあったのかもしれません

 

ですが、
劇団は何が何でもトップにしたいという生徒さんは、
激推しするというのは星空美咲さんの例をとってもよくわかるので、
そこまでの激推しをするまでもない、ということもあるのかもしれません

 

本公演での抜擢や、
別箱・バウでの配役などで、
少しずつ見えてくるものがあると思っています

 

まだまだ補足の部分もあり、
さらに語りたいことがあるのですが、
今回は長くなったので、ここまでです

 

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