気になる宝塚歌劇の新人公演の行方…時間が止まったままの下級生

つぶやき



先日より実施しております、
次期トップ娘役の予想アンケートですが、
この記事更新後に終了いたします

 

ご投票いただいた皆様には、感謝でいっぱいです!
いつも本当にありがとうございます♪

 

結果は2~3日中に発表できるように頑張ります
絶対皆さん見てみたいでしょうし、
私的にも早く皆さんにお知らせしたいので、
1日でも早く発表したいです!

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

宝塚歌劇は再開しても新人公演は止まったまま

さて、その次期トップ娘役は、
カレーくん(柚香光さん)の相手役になるわけですけど…

 

華ちゃんは予定通りなのでしょうけど、
日程重視と思われる3作退団だったのと、
現在5ヵ月の遅れで、
たまさく退団時には半年の遅れが生じる宝塚歌劇団

 

その半年の遅れの上、
3月から現在というか、年内新人公演が止まっています
来年もどうなるのかわからず状態…
せめて心機一転ではありませんけど、
だいきほの退団公演である『fff』から、
新人公演が復活して欲しいです

 

だいきほから学べることも多いでしょうし、
次期雪組トップスターが決まった咲ちゃん(彩風咲奈さん)の姿からも、
学びや感じることがあるはず

 

その後は星組の大作『ロミオとジュリエット』
こちらは役が少なすぎて、
下級生の娘役は涙を飲む状況ですから、
せめて新人公演を上演してあげて欲しいです

 

しかし、ただ今まさに、
コロナ感染が激増しているため、
おいそれと新人公演上演に踏み切れない
というところもあるでしょう

 

でもそれでは、
いつまで経っても前に進まないわけですから、
何か別の案を講じるなりする必要が出てきます

 

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空白期間が長すぎる下級生育成

現在割りを食った状況なのは、
100期以下のタカラジェンヌです

 

2020年は100期生にとっては、ラストチャンスの年ですし、
早期の育成が必要となる娘役は、
104期と105期生の抜擢が見込めたでしょう

 

新人公演は、
主演やヒロインは当然としても、
重要なポジションの役を演じることで、
演技や歌の課題が見えてきますから、
かなりの成長が見込まれる大事な舞台ですし、
ヅカファンにもきちんと認識してもらえる場でもあります

 

それが3月から止まった状況
宝塚歌劇の公演自体が中止となっていた4ヵ月半もありますし、
仕方がないとはいえ、
下級生にとっては、陽の目を見るというのが、
どんどん先になっていってしまっているのが現状です

 

まさに空白の時間となってしまっているのが、
とても悔やまれます
そして、心配と懸念も…

 

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惜しまれる花娘の退団…城妃美伶

冒頭の話に戻りますけど、
カレーくんの2番目の相手役となるのが、
次期花組トップ娘役です

 

当ブログでは、
先日2回に渡って、
現状のトップ娘役候補をチェックしてみました

次期花組候補を総チェック…花組と月組 音くり寿&海乃美月&天紫珠李

次期花組候補を総チェック…雪組・星組・宙組 夢白あや&小桜ほのか&潤花

 

実績を積み重ねられた路線の娘役は数人おりますけど、
とにかくこれからだろう、と感じる娘役さんが多くいます

 

さらに、
104期や105期ともなれば、
ようやく2020年から本格的に頭角を現したかもしれません
早期抜擢の娘役さんであれば、
例年であれば、その傾向が出てくるはずです

 

それが叶わず…

 

元々花組は、
娘役を目一杯育成しては輸出する
というのが多いですし、
トップ娘役になることも多いです

 

ですが、現状その状況が滞っているという…

 

昨年、
花組の娘役が大量に退団しましたが、
その中でも、
しろきみちゃん(城妃美伶さん)は悔やまれます
今の状況であれば、
華ちゃんの跡を継げるのに相応しい逸材でした
カレーくんとの芝居の相性もまぁまぁでしたし、
コンビ仲が良さげになるのは想像しやすかったです

 

ダンスも上手なので、
カレーくんの長所を活かすこともできますし、
何よりも歌が上手い!
「私の歌を聞いて!」系の押しつけがましさもないですし、
カレーくんを立てながら、しっとり歌い上げるタイプ

 

2.5次元には向きませんけど、ビジュアルも美しいです
カレー華のような感じは無理でしょうけど、
コンビ仲は良かったでしょうから、
カレーくんの精神も安定します

 

本当に運とタイミングって大事ですよね…(^_^;)

 

今となっては、
誰が花組トップ娘役に就任してもピンと来ず…

 

宝塚歌劇団は新陳代謝を繰り返して伝統を繋げる劇団

そして、
2020年に入団してきた106期生ですが、
初舞台がようやく終わり、
組配属が決定しました
皆さんホッとしたところでしょう

 

もうすぐ2021年になりますけど、
数ヵ月後には107期生が入団してきます
今度は順調に初舞台を踏んで欲しいです

 

そこで育成がストップ状態の104期・105期に、
106期も加わります
101期は長の期となりますが、
そのあたりをどうしていくのかが、
非常に気になっています

 

さらに、
成長のためのバウ公演も止まってます
ようやくあすかくん(聖乃あすかさん)の初バウ『PRINCE OF ROSES』が始動
路線の男役さんや娘役さんにとっても、
非常に心配なところなのではないでしょうか

 

トップスターの本命は、
わかりやすく育成されていくので、
ここはブレないとしても、
舞台スキルを上げるためにも、
経験値を養われなければなりません
そのために、バウ主演が必要となります

 

本命エース以外の路線の男役さんにとっても、
目が出るチャンスを奪われている状態

 

100期の最後の駆け込みができるのかどうかは、
今後の劇団の判断によります

 

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上級生と下級生の抜擢のバランスが今後のカギになるのかも…

娘役さんは短命なだけに、
もっと大変です

 

そういう意味でも、
上級生のトップ娘役抜擢は素晴らしいと思ってますけど、
逆に劇団から卒業するのをためらう方も増えていきそうです
粘れば道が開けるかもしれない、という思いから…

 

それは尊重したい気持ちでもありますし、
そのために自分の芸を極めていくわけですから、
尊くもあるのですが、
その分下級生が諦めてしまう、という側面も出てきます

 

別格としてサポートに徹するというのであればいいのですが、
そうではないと、蓋になっていると思われてしまいがち
ここが非常に難しいところです

 

ゆきちゃん(仙名彩世さん)が、
ヅカファンに受け入れられたのは、
上級生での就任だけではなく、
路線外での抜擢だったからというのもあると思います
そういう育成をされていない分、
ヒロイン感はかなり薄めではありましたけど(あくまでも私的な主観)、
圧倒的な芸の技術で、
後半の明日海りおの時代を確固たるものにできたのは、
ゆきちゃんの内助の功が非常に生かされた結果でしょう
これは技術の賜物です!

 

そこにヅカファンは惹かれたのだと思います
あの素敵なお人柄と素晴らしい芸が、
ファンに安心感を与えてました

 

以前から何度も言ってますし、
私の大尊敬のhappy様もよく記事でおっしゃられてますけど、
宝塚歌劇団には、
毎年40人前後の生徒さんが入団します
ということは、
その分の空席が必要なわけですから、
毎年40人近くが卒業しなければなりません

 

上級生が退団しないのであれば、
下級生が辞めていく、というのも当然あるわけです

 

このバランスが難しいですよね…

 

路線落ちした、という印象を与えると、
ファンの衝撃は大きいものです

 

とはいえ、
上手にバランスを取るとするならば、
後輩の育成に手を貸しながら(にならないようにすること)、
自分自身も芸を磨き上げていく…
そして、突然の返り咲きのような抜擢…
というのも美しいのかもしれません

 

なかなか難しいでしょうけどね…(^_^;)

 

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