本日は、
花組『鴛鴦歌合戦』の新人公演の日でしたね
私は東京でのライブ配信を楽しみに待ちたいと思います
ブロ友さんがご観劇されたようですので、
記事を楽しみにしているところです
新人公演と言えば、
星組『1789』の新人公演が来週ですよね
今度こそ無事に上演されますように…
かずとくん(稀惺かずとさん)のロナンが楽しみです
さて今回ですけど、
星組の『1789』の東京公演が開幕して、
もうすぐ1週間近くが経ちますが、
生観劇を2回済ましたので、
現状思ったことを語っておきます
ほぼほぼくらっちアントワネットかなw(^_^;)
いや~ライブ配信で見ても素晴らしすぎましたが、
生観劇したらことロナンと同じくらい心が持ってかれました
そんな感じのことです
あと、
今日はじゅんはなちゃん(潤花さん)の事務所がアミューズに決定いたしましたね
向こうで更新しています
⇒宙組元トップ娘役の潤花がアミューズ入り!…映像での活躍に期待
アミューズ入りでビックリしましたが、
じゅんはなちゃんの美貌であれば納得です!
ヅカファンも映像進出に期待ですよね~(*´艸`)
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
礼真琴は異次元の素晴らしさは相変わらず&初演のスタンスも決して間違いではない
『1789』については、
ことちゃん(礼真琴さん)のロナンありきの演目ですし、
ことちゃんご本人が演じたくて、
『ロックオペラ モーツァルト』の時にドーヴ・アチアさんに直談判をした、
というエピソードがあるほどなので、
相当な思い入れが強い作品であることは間違いありません
ましてや、
礼真琴と海外ミュージカルとの相性の良さは、
ヅカファンも納得のところでしょうし、
実際に目にして、耳にすれば、
想像以上の鳥肌ものであり、
感動で涙が溢れてしまうほどです
私的には、
初演の月組の『1789』に全く思い入れがなかったので、
再演に関してはそこまで喜びませんでしたが、
内容をほぼほぼ東宝版に寄せると知ってからは、
俄然楽しみになっていました
東宝版の『1789』は感動のあまり、
号泣に次ぐ号泣でしたので…(^_^;)
今回の星組版は、
まさに群像劇そのものではあるものの、
ロナンという主人公があの時代に一生懸命立ち向かって生きていた証を、
我々は目撃させてもらったことになります
本当に素晴らしい!
唯一残念なのは、
壁登りがカットされたことですかね?
あれは東宝版もあったはず
で、なんですが…
今回の『1789』を見てあらためて思ったことは、
前回の月組初演版では、
ヒロインのオランプを下げて、
アントワネットをヒロインとしてトップ娘役に演じさせてました
これって、実は正しくもあるんですよね
民衆側の主人公がロナンで、
王室側のヒロインがアントワネットなわけです
2人の接点は、
オランプを介してこと薄っすらとはありますけど、
直接の関係はゼロです
でも、2人の主人公という点では、
月組版もアリだったんですよね…
今思えば、ですが
ただ宝塚歌劇的には、
恋愛の要素はヒロインとして欲しい、
という願望というか夢の部分があるため、
トップコンビがバラバラで接点がないと言う部分に関して、
モヤモヤしてしまう状態だったのだと思います
物語としては十分に見ごたえがあるんですけどね
そこで、
今回のアントワネットには、
実力派の娘役であるくらっちが抜擢されたのでした
有沙瞳のアントワネット素晴らしすぎた&ラストのことくらのハモリは鳥肌もの
今回は、
正ヒロインであるオランプを、
トップ娘役であるひっとん(舞空瞳さん)にして、
前回、ロナン側と対峙するもう1人の裏主人公であったアントワネットには、
くらっちを据えました
これが本当にお見事としか言いようがなかったです
今回で退団するくらっちの娘役の集大成となるに相応しいマリー・アントワネット
無邪気に賭け事に興じる前半のアントワネットから、
後半は、
国を思う一国の王妃の気高さを取り戻すアントワネットまで、
非常にくらっちらしい解釈で見事に演じているわけです
演技力の高さも申し分ないのですが、
ロナンが民衆側の代表であれば、
アントワネットが王室側の代表であることが、
とてもよく描かれており、
それをしっかりと表現できていたと思います
残念ながら、
今回のアントワネットは前回ほどの出番はなくなりましたが、
物語の大事な部分はしっかりと登場してましたし、
インパクトも十分だったでしょう
特に、2幕目の名曲「神様の裁き」の直前のアントワネット場面は、
くらっちの独壇場でしたし、
ロナンが命を落とす場面と同じくらいの感動を与えてくれる名場面でしょう
そして、
何よりもくらっちの歌の上手さが心に響きます
ラストのことくらのハモリは最高でした
ひっとんもちょっと絡んでましたけど、
メインの歌声はことちゃんとくらっちです
ことくらのデュエットの相性は抜群でしたね
『Le Rouge et le Noir』でも、
ことくらは最高のコンビでしたが、
たった1場面の「悲しみの報い」でのハモリは忘れられないです
見た目の相性はひっとんが圧勝ですけど、
お芝居と歌唱力の実力の相性はくらっちが圧勝でしたね
見事なアントワネットだったと思います
あと地味に楽しみなのが、
フィナーレで、
ことちゃんが娘役さんたちとダンスをする場面で、
くらっちといつもにこやかなことちゃんを見るのが嬉しいです
きっとくらっちも心底楽しんでいるのだと思います
しかし、
初演ではこのアントワネットをヒロインにし、
当時研7のまだ新公学年だったちゃぴちゃん(愛希れいかさん)が演じたんですよね
凄いわ…さすがちゃぴちゃん…恐ろしい子w(褒めてます)
見た目の相性は舞空瞳が圧勝
そして、
くらっちアントワネットの素晴らしさを堪能したと同時に、
ひっとんのヒロイン力も堪能いたしました
何よりも、
礼真琴との見た目のお似合い度はひっとんが圧勝です!
とにかく可愛い!
演技力も歌唱力も身長差も、
ひっとんより上手いのは間違いなくくらっちであり、
うたち(詩ちづるさん)ですが、
礼真琴との見た目の相性は群を抜いてひっとんです
やっぱりよく似合ってます
本当に可愛いトップコンビ!
見た目重視にしたせいなのかはわかりませんけど、
今回のオランプってほぼ歌わないですよね
コーラスには参加してますけど…
歌の部分は、
歌唱力のあるくらっちやほのかちゃん(小桜ほのかさん)にお任せ、
ということのように感じました
それで正解だったと思います
『1789』新人公演では詩ちづるはあまり歌わないことに気がついて残念
ということで気づいちゃったんですけど、
冒頭でも触れた『1789』の新人公演ですけど、
せっかく歌えるうたちがヒロインなのですが、
あまり歌の場面がないんですよね…
うたちには歌って欲しかったので、
ちょっと残念…
そう考えると、
るりはなちゃん(瑠璃花夏さん)のアントワネットが1番オイシイ感じがします
やっぱりひよりちゃん(藍羽ひよりさん)で観たかった気がします
学年からすれば、
ちょっと荷が重そうではありますが、
ひよりちゃんならどう演じるのか興味がありましたので…
演出もどこを生かして、
どこをカットするのかも気になりますよね
私の生観劇はまだあるので、
ラストの大千秋楽のライブ配信を含めて、
新たな発見をしていきたいと思います
とにかく、
星組最後となるせおっち(瀬央ゆりあさん)も素晴らしいですし、
ひろくん(ひろ香祐さん)のルイ16世もさすがの上手さですし、
まゆぽん(輝月ゆうまさん)のペイロールは冷酷ですし、
りらちゃん(紫りらさん)がことちゃんとデュエットダンスするところは萌えですし…
95期にも大注目です
ちゃぴちゃんのパンフの95期エールがほっこりしました
そういえば、
萩の月が東京では売られず…残念です
ブロ友さんにいただいて本当にありがたかったです
箱、大事にしよw(*´艸`)
参加しています!
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