緊急事態宣言も
本来であれば本日で終了のはずでしたが、
5月31日まで延長することが決定しました
正直なところ、
とても収束している感じではなかったので、
無理なんだろうなぁと思っていた方も多いと思います
とはいえ、
現実に5月末まで延長と言われると、
不安が押し寄せてきます
それは経済的支援策が、
国から全く示されないことです
細かいところではあるでしょうけど、
国民が安心できる話ではありません
…とここでいう話でもないので、
いつものごとく割愛!w
今回も前回のお話の続きのようなことです
歌唱力の話なので、
大丈夫な方のみどうぞ
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
近年を振り返ってみて…
絶好調だったコロナ前の宝塚歌劇団
その中でも、
ちょっぴり残念だったのが我が星組です
月組さんも同様ですけど…
その星組ですけど、
なぜに他の組と比べて低迷だったのかといえば、
実力面があまりにも不足していたからです
これに尽きます
私は以前から、
さゆみさん(紅ゆずるさん)のお人柄に惚れ込んでいて、
本当にその手の記事をたくさん更新してました
さゆみさんは今でも大好きです!(断言)
ですが、
それはさゆみさんご本人の素敵な人物についてであり、
タカラジェンヌの紅ゆずるの評価ではありません
私的には、
さゆみさんへの評価はとても厳しかったです
ただトップスターはもう仕方がないと思っています
長い時間をかけて育成しているので、
トップスターにせざるを得ない状況もあるでしょう
人気と華があれば、
なんとかなる、
なんとかさせてもらえているというのもトップスターです
そうなると、
大事になるのはその相手役、トップ娘役です
トップスターの欠点を最低限に抑えられるトップ娘役の役割
トップ娘役には、
お慕い芸ともいうものがあります
表立って、
ヨイショするというのもあるでしょうけど、
1番の意味は、
トップスターの芸をサポートすることだと思っています
あくまでも私的にはですけど…
娘役らしく、
男役を立てるというのが本来の意味なのでしょうけど、
それだけでは成り立ちません
ただただ男役がカッコ良く見せる、というのも大事です
ですが、それは、
芸事がきちんとしているからこそ、
成り立つのであって、
下手な芸に寄り添っても、
ただ傷をなめ合っているだけに成り下がってしまいます
だからこそ、
寄り添って見えるような、
陰のサポートが必要になるのです
それができるのは、
技術力のある実力のある娘役さんだけです
なぜ花さん(花總まりさん)が、
伝説のトップ娘役だったのか…
それは、圧倒的な姫役者という実力と、
男役をカッコよく見せる術がありました
まぁちょっと、
在任が長すぎましたけどね…(^_^;)
寄り添いが下手でも芸がしっかりしていればいい
また、
寄り添い芸、
お慕い芸が下手なトップ娘役さんもいましたが、
その分実力でカバーしてました
あすかちゃん(遠野あすかさん)はこのタイプです
あすかちゃんはいろいろありましたもんね…(^_^;)
とうこさん(安蘭けいさん)には、
一生感謝し続けなければならないでしょう
とうあすは、
歌唱力で魅了させてくれたトップコンビです
となみさん(白羽ゆりさん)もこのタイプかな
それでも、
水さん(水夏希さん)をものすごく立ててましたし、
芝居上手で歌も上手でしたし、
美貌もあって素敵でした
歌をカバーできるトップ娘役は、
舞台が安定します
現在では、
月組さんはトップスターのカラー上、
全体的に地味ですけど、
さくらちゃん(美園さくらさん)が縁の下の力持ち状態で、
一生懸命頑張ってくれています
たまきちくん(珠城りょうさん)の歌唱力を、
さくらちゃんがしっかりとサポートしています
さくらちゃんは、
お慕い芸が上手なタイプではないですけど、
健気な感じが伝わってきます
相当努力をしているからこそ、
どんどん魅力的に成長されてますから
そもそも論として…
本来は、
トップスターがしっかりしていればいいだけのこと!
これが1番なんですけど、
スター性やカリスマ性って、
芸の実力と必ずしもイコールにはなりません
特に歌唱力…(^_^;)
歌唱力は、
反比例になることも多いです
カレーくん(柚香光さん)や、
ゆりかさんはこのタイプです
カレーくんには、ダンスという武器があり、
ゆりかさんには、圧倒的な包容力があります
十分トップスターに相応しいでしょう!
魅力と売りのポイントがしっかりあります
そこを補うのは、
歌唱力のあるトップ娘役になるわけです
カレーくんの場合は、
第2のべにきさきのように、
混ぜるな危険コンビになっちゃいましたけど…(◎-◎;)
華ちゃん(華優希さん)は、
芝居上手ですから、
歌だけ歌わなければいいだけのこと
1曲くらいはしょうがないとして、
あとは他の方にお任せしてくれるという、
劇団の決断が大事でしょう
今後、
宝塚歌劇団も以前のようになるには、
時間がかかるでしょうから、
観客のテンションが下がるような、
歌下手に歌わさないように、
上手な演出をしていって欲しいです
『神々の土地』が好例
何度も言ってますけど、
歌は上手い人に歌わせればいいだけのこと
適材適所を有効に活用して欲しいです
トップ娘役になるには、
ヒロイン力も必要ですから、
必ずしも歌姫が適任であるわけではありません
どうしても歌唱力が乏しいトップ娘役なのであれば、
その心情を歌うのは、
歌姫がやればいいのではないでしょうか
『神々の土地』では、
ヒロインのうららちゃん(伶美うららさん)は、
一切歌いませんでした
当時はご本人もショックだったでしょうけど、
『神々の土地』は、
いまだに評価され、名作となっているのは、
うららちゃんに歌わせなかったからだと思っています
作品の世界観が壊れなかったからです
今でも麗しのイレーネとして、
観客の心に刻まれているのですから…
ちなみに、
私はうららちゃんの美貌信者ですw
一方で、
べにきさきのスカピンは、
あれがすべての始まりになってしまいました
底が見えちゃったという悪例です
こういうことが大事なんだと思っています
歌は歌える人が歌えばいいのです
参加しています!
コメント