昨日は、
待ちに待った、
れいこさん(月城かなとさん)主演『ダル・レークの恋』のヒロインが決定しました
それが、
長年月組で娘2を担当している海ちゃん(海乃美月さん)です
元々は全国ツアーだったこの月組公演ですけど、
コロナの影響で、
東京のACTだけでの上演となりました
ライブ配信や、
ライブ中継はあると思いますけど、
発表があるまでドキドキしますね…
今回はその海ちゃんを含めて、
全国ツアーにおけるトップ娘役就任について、
チェックしてみました
いつものことなので、
あまり真に受けずに、
サラッとお付き合いくださいw(^_^;)
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
全ツ『ダル・レークの恋』ヒロインは海乃美月か天紫珠李だと想定
おそらく、
ほとんどのヅカファンが、
『ダル・レークの恋』のヒロインは、
海ちゃんか、
あましちゃん(天紫珠李さん)のどちらかだと思っていたかと思います
あましちゃんは、
娘役転向からの爆上げから今に至り、
次期月組トップ娘役なのではないか、
ということで、ずっと大注目されています
海ちゃんは、
さかのぼれば、ちゃぴちゃん(愛希れいかさん)の時代から、
次は海ちゃんではないか、と言われ続けて、
今に至ります
どちらも月組の中では、最有力候補でしょう
私的には、消去法で、
あましちゃんの方は強力かな、と踏んでいますけど、
消去法なので、
海ちゃんになったとしても、
「あ、そっか…」程度の感情です
それぐらい大差がないように感じますし、
ポジションも同等で競わせている感がいまだにあります
近年の全ツヒロインは組内昇格なし
理事長が変わり、
体制も変わった、100周年以降を前提に考えますけど、
そもそも論として、
全国ツアーのヒロインは、
必ずしもトップ娘役に就任するわけではありません
ここが面白いです
これに気が付いたのが、
ちょっと前にことちゃん(礼真琴さん)が、
トップスター前のさゆみさん(紅ゆずるさん)の相手役を務めていたなぁ、
と思い出したときです
⇒礼真琴は正統派御曹司だったのに歴代トップスターの相手役を務めた異色のトップスター
ことちゃんは、
2014年の研6の時、
『風と共に去りぬ』でヒロイン、スカーレットを演じました
そして、
ことちゃんが全国ツアーをした『アルジェの男』のヒロインは、
はるこさん(音波みのりさん)でした
さらに、
咲ちゃん(彩風咲奈さん)主演の全国ツアーのはずだった、
『炎のボレロ』のヒロインは、
記憶にも新しすぎるじゅんはなちゃん(潤花さん)でした
でもでも、
カレーくん(柚香光さん)主演の全国ツアー、
『メランコリック・ジゴロ』のヒロインだったのは、ひっとん(舞空瞳さん)
ひっとんは、無事星組トップ娘役に就任しています
100周年以降の全国ツアーヒロインの一覧
…ここで100周年以降の6年間を振り返ってみます
■100周年以降の全国ツアーヒロイン一覧
①2014年:2番手主演・宙組『ベルサイユのばら』実咲凛音⇒トップ娘役就任中
②2014年:2番手主演・星組『風と共に去りぬ』礼真琴⇒星組トップスター就任
③2015年:星組『大海賊』妃海風⇒トップコンビプレお披露目公演
④2015年:宙組『メランコリック・ジゴロ』実咲凛音⇒トップ娘役就任中
⑤2015年:雪組『哀しみのコルドバ』咲妃みゆ⇒トップ娘役就任中
⑥2016年:月組『激情』愛希れいか⇒トップ娘役就任中
⑦2016年:花組『仮面のロマネスク』花乃まりあ⇒トップ娘役就任中
⑧2016年:宙組『バレンシアの熱い花』伶美うらら⇒ポスターあり&破線上の星風まどかは自組トップ娘役就任
⑨2017年:花組『仮面のロマネスク』仙名彩世⇒トップ娘役プレお披露目公演
⑩2017年:雪組『琥珀色の雨にぬれて』真彩希帆⇒トップコンビプレお披露目公演
⑪2017年:月組『鳳凰伝』愛希れいか⇒トップ娘役就任中
⑫2018年:雪組『誠の群像』真彩希帆⇒トップ娘役就任中
⑬2018年:2番手主演・花組『メランコリック・ジゴロ』舞空瞳⇒星組トップ娘役就任・ポスターあり&破線上の華優希は自組トップ娘役就任
⑭2019年:2番手主演・星組『アルジェの男』音波みのり⇒就任なし
⑮2019年:宙組『追憶のバルセロナ』星風まどか⇒トップ娘役就任中
⑯2019年:雪組『はばたけ黄金の翼よ』真彩希帆⇒トップ娘役就任中
⑰2020年:2番手主演・雪組『炎のボレロ』潤花⇒就任なし
⑱2021年:2番手主演・月組『ダル・レークの恋』海乃美月⇒?
2番手主演の明記がないのは、
すべてトップスター公演になります
たぶん抜けはないと思いますけど、
そそっかしい私のことなので(笑)、
間違いや抜けがあったら申し訳ございません
こうやってあらためてみると、
基本的にトップスターが行くのが全国ツアーで、
2番手が主演で回る時には、
ほぼトップスター前のお披露目を兼ねていると見えます
宝塚歌劇団の看板を背負って、
全国を回るのですから、
当然といえば当然なのでしょう
もちろん、例外になってしまった、
2番目のさゆみさんの例がありますので、
絶対ではないです
基本トップスターなので、
2番手が主演で回るという例の少ないこと!w(^_^;)
約7年間で、
2番手主演はわすか6作品です
全体の3分の1になります
トップ娘役人事に関りがありそうな2番手主演の全国ツアーをチェック
上記の中で、
2番手主演と、
トップ娘役人事に関わりありそうな雰囲気だったのが、
下記の公演です
②2014年:2番手主演・星組『風と共に去りぬ』礼真琴⇒星組トップスター就任
⑧2016年:宙組『バレンシアの熱い花』伶美うらら⇒就任なし・ポスターあり&破線上の星風まどかは自組トップ娘役就任
⑬2018年:2番手主演・花組『メランコリック・ジゴロ』舞空瞳⇒星組トップ娘役就任・ポスターあり&破線上の華優希は自組トップ娘役就任
⑭2019年:2番手主演・星組『アルジェの男』音波みのり⇒就任なし(ポスターなし&破線上)
⑰2020年:2番手主演・雪組『炎のボレロ』潤花⇒就任なし(ポスターあり&破線上)
⑱2021年:2番手主演・月組『ダル・レークの恋』海乃美月⇒?
上記のうち、
①はみりおん居残り確定、
②はことちゃん男役継続なので、
この2つは実質除外になります
⑧は、今となっては、
うららちゃん(伶美うららさん)の最後の花道ともいえる公演
ここで注目は、
まどかちゃん(星風まどかさん)は、
しっかり「ポスターあり&破線上」ということ
そして、自組昇格でトップ娘役に就任です
それを踏まえると、⑬もわかりやすいです
劇団愛の強いひっとん(舞空瞳さん)は星組へと輸出され、
無難に自組でのトップ娘役昇格は、華ちゃん(華優希さん)
華ちゃんも「ポスターあり&破線上」です
⑭のはるこさん(音波みのりさん)は、
破線上でしたが、ポスターはなし
ことちゃんのコンサートポスターのような1人写りでした
⑰は今でも衝撃的ですけど、
「ポスターあり&破線上」だったじゅんはなちゃん(潤花さん)
まさに、トップ娘役一択のようなお膳立てでしたが、
結果はトップ娘役就任ならず…
なにか事情が生じたにせよ(全く生じてなかったかもしれませんけど…)、結果がすべてです
海乃美月をチェック
そして海ちゃん
破線上は確定でしょうし、
海ちゃんの異常なまでの粘り強さを見ると、
ポスターも一緒の可能性があります
はるこさんのように、
研15で全ツヒロインとなると、
ことちゃんの相手役というよりも、
完全にサポートとして見て取れますし、
当時、はるこさんがことちゃんの相手役になるなんて、
ほぼ誰も思っていなかったと思います
ことはる好きな人は多いでしょうけど、
トップコンビとしては、また別のお話になりますから…
渚あきさん再びということも考えられませんでした
学年も4期も上ですし…
これが海ちゃんとの違いです
こう考えていくと、
海ちゃんのトップ娘役に就任できる可能性が、
かなり高く感じられます
スライドでステイのみりおん、
男役のことちゃん以外で、
2番手主演のヒロインが、
必ずしも報われないのを見ると、
もちろん一概には言えません
幸せになったのは、実はひっとんだけという…
全国ツアー娘2の方がオイシイ感じになってます
せめて、
じゅんはなちゃんが就任できていたら、
かなり見方も変わるのですが、難しいところです
ただ悲観的なだけではなく、
ひっとんのようないい例もありますから、
まだまだ望みはあるということ
あとは、
あましちゃんがどういうポジションで、
振り分けられるか、でしょうか…
宝塚歌劇は、
直接対決はほぼほぼ避けるので、
海ちゃんとあましちゃんの別箱の直接対決はしないでしょう
次回もあましちゃんはバウ組かなと思ってます…
海ちゃんについては、まだまだ語りたいです
また別枠で…
参加しています!
【関連記事】
⇒次期月組トップスターが月城かなとの場合トップ娘役は本当に天紫珠李なのだろうか…
⇒月組『ダル・レークの恋』ヒロインに海乃美月&珠城りょうのDSがバウコンサートへ…
コメント