現・次期トップスターと番手格の東上付き公演の上演学年をチェック…エース級はとにかく早い!

宝塚考察



大尊敬のブログ様が、
あーさちゃん主演の『ほんものの魔法使』をご観劇されました
感想をめちゃくちゃ楽しみだったので、
しっかり読ませていただきました…

 

ふむふむ…
なるほどね~という感じだったのですが、
まずは生観劇の前に、
今週末のライブ配信を視聴しようと思います

 

ちさとくん(縣千さん)のワンちゃん・モプシーと、
かせきょーくん(華世京さん)のニニアンが活躍しているということなので、
若手を見るのも楽しみです♪

 

さて、
そこからインスパイアされたわけではないのですが(いやあるかもw)、
路線の東上付き公演について、
ちょっとまとめておこうと思いました

 

現トップスターと、
現在の路線スターの東上付き公演です

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

現・次期トップスターの東上付き公演のまとめ

今の5組のトップスターと、
次期月組トップスターの東上付き公演が、
新作だったのか、
再演だったのか、
ここが気になったので、そこからまとめてみることにしました

 

現・次期トップスターの東上付き公演の東上付き公演です

■柚香光(95期)
・『はいからさんが通る』(研9・3番手):新作
・『花より男子』(研11・2番手):新作
■珠城りょう(94期)
・『月雲の皇子』:新作
・『Bandito』(研8):新作
■月城かなと(95期)
・『THE LAST PARTY』(研10・3番手):再演
■彩風咲奈(93期)
・『CAPTAIN NEMO』(研11・2番手):新作
・『ハリウッド・ゴシップ』(研13・2番手):新作
■礼真琴(95期)
・『阿弖流為-ATERUI-』(研9・3番手):新作
■真風涼帆(92期)
・『日のあたる方へ』(研8・3番手):新作
・『ヴァンパイア・サクセション』(研11・2番手):新作

 

現トップスターは、
各期のエース級の路線スターでしたので、
見事なまでの若い学年での東上付き公演ですし、
全部新作です

 

すべてが良作であるかどうかは別にして
とにかく新作をおろされているのが、
エース級のトップランナーという印象です

 

次期月組トップスターに就任するれいこさん(月城かなとさん)だけ、
再演ものの東上作品でした
ここで、
ことカレーとれいこさんの間には、
少し距離があるのもわかります

 

また、上記のトップスターに就任したメンバーは、
全員若い学年で東上主演を果たしているのもわかります

 

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現2番手・3番手の東上付き公演をチェック

今現在の現2番手・3番手の東上付き公演もチェックします
2番手大羽根を背負っていますので、
退団されてしまうあきらさん(瀬戸かずやさん)も含めています

 

現2番手・3番手の東上付き公演です

■瀬戸かずや(90期)
・『マスカレード・ホテル』(研16・2番手):新作
■水美舞斗(95期)
・『銀ちゃんの恋』(研13):再演
■鳳月杏(92期)
・『出島小宇宙戦争』(研15・3番手):新作
■朝美絢(95期)
・『ほんものの魔法使』(研13):新作
■愛月ひかる(93期)
・『不滅の棘』(研11・3番手):再演
・『マノン』(研15・2番手):再演
■芹香斗亜(93期)
・『MY HERO』(研11・2番手):新作
・『群盗』(研12・2番手):新作
■桜木みなと(95期)
・『壮麗帝』(研12・3番手):新作

 

2番手のあきらさんがご卒業されますが、
マイティー(水美舞斗さん)の番手が現時点では不明なので、
特に明記をしていません
同じく、あーさちゃんも新体制での番手が明確ではないので、
こちらも明記していません

 

ここでわかるのが、
やはり上記のトップスター就任組と比べると、
東上付き公演をする学年が、
少し上がるのがわかります

 

上演学年だけで見ると、
キキちゃん(芹香斗亜さん)くらいでしょうか
上記のメンバーに入っていてもおかしくないというのは…

 

愛ちゃんは初の東上は、研11ですが、
2作目が研15ですので、
やはりグンと学年が上がった感があります
そして、2作とも新作ではなく再演です

 

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再演か新作か?

再演が悪いわけでは全くありませんが、
やはり中心となる主人公を、
そのジェンヌさんに見立てて書かれるというとでは、
ちょっと重みが変わってくるというのはあります

 

新作をあてがわれるというのは、
大きな意味があるわけです

 

その一方で、
上記でも指摘しましたが、
新作だからといって、すべてが良作とは限りませんし(本当にそう!w)、
主人公を演じるジェンヌさんに似合っているとも限りません

 

それであれば、
判断がつきやすい再演の方が観たい、と思う、
ファンの方々も少なからずいるとは思います

 

愛ちゃんの場合はまさにそれ!

 

『不滅の棘』は、
オサさん(春野寿美礼さん)が演じ、
素晴らしい歌声と演技を見せてくれました
それをお世辞にも歌唱力があるとはいいづらい愛ちゃんが演じるというのは、
ものすごく不安もありましたが、
ハッタリ芸を極めて、
とても魅力的な主人公・マックスウェルを演じていました
歌の面は目をつぶれたというのが大きいです

 

こういう成長が見れたのが、何よりも大収穫!

 

続く『マノン』も再演ですけど、
愛ちゃんなら魅力的な主人公を演じられるのがわかるので、
これもいい出来になるでしょう

 

このように、
新作の方が重要視されるとはいえ、
演じる学年と、そのキャラクター性に見合えば、
再演も全然アリなわけです

 

れいこさんの『THE LAST PARTY』も素晴らしかった!

 

月城かなと=文学作品

 

このイメージを培ったことも大きいでしょう
過去の上演とはまた違った魅力を引き出してくれるというのも、
再演の面白いところです

 

注目の100期が東上するのはいつ?

気になる点としては、
東上作品の主演をする学年の方でしょうね…

 

それでも、
96期以降のエース級の東上作品は、
まだ出ていません
96期で研12、97期で研11

 

97期の超エース格であるひとこちゃん(永久輝せあさん)がまだという…
現&次期トップスターの初東上は、
みんな研11までには済ませています

 

コロナ禍で半年遅れたのが影響しているのか、
元々そういう感じで進んでいるのかは不明ですが、
そろそろ下の学年も育成していく必要が出てくるでしょう

 

アンバサダーメンバーの揃っている100期も、
今年は研8です
研9になる来年には、誰かが東上してもおかしくはないのですが、
100期の1番のエースはあすかくん(聖乃あすかさん)
続いて、ゆのくん(風間柚乃さん)です

 

共に、
花組には97期のひとこちゃん、
月組には98期のありちゃん(暁千星さん)が、
未東上状態なので、
まずはこの2人が東上することが先ですね

 

半年の遅れと、
新人公演の中止とで、
下級生の育成がままならなかった1年となりますが、
そこを上手に乗り越えていって欲しいです

 

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