110期生の組回りの班編成決定で思うこと

宝塚関連ニュース



昨日(4月26日)に、
110期生の組回りの班編成が発表されました

 

早いものでもうGWが始まりました
桜が舞う春に入ると、
あっという間に過ぎていく感じがします

 

きっと月組本公演の千秋楽の日もあっという間にやってきそうですよね
GWなんて駆け足で進んでいきそうですから…
お休みの日って時間の進みが異常に早い気がしますよね…(^_^;)
好きなことをしてダラダラしている時間は最高!

 

ということで、
大事なニュースですので今回はこちらを取り上げます

 

昨日のトップ娘役の件については、
明日にでも…

 

あとただいまアンケートを実施しております

永久輝せあ&暁千星で観たい作品をお聞かせください

締め切りは4月29日(月)23:59までです

 

ぜひひとこちゃんとありちゃん主演で観たい作品を教えてください
どんな作品が支持されているのか楽しみです

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

110期生の組回りの班編成が決定

現在110期生は月組本公演で初舞台を踏んでいますが、
5月12日に千秋楽を迎えると、
そこから組回りへと移っていきます

 

例年は決定した組に配属されますけど、
今年度は組回りを実施し、
来年3月に組配属を決定することになりました

 

おそらくといいますが、
確実に宙組事件が影響しているのでしょう
そうでなければ例年どおりでいいわけですから…

 

組回りは全部で4班に分かれます
A~D班に10名ずつ班分けされてました

 

4班なので、
組数でいえば1班足りないんですよね
宙組の班がありませんでした

 

当然と言えば当然でしょう…
まだ10代の少女たちが多いですし、
学年でいえばまだ大学生の年齢です
親御さんもあのような事件があれば不安で仕方がないと思いますし、
それは子を持つ親からすれば当たり前です

 

即組配属にせず、
組回りに切り替えたのは正解ですし、
5班ではなく4班であることも正解だと思います

 

正直なところ、
今後も1年間は組回りでもいい気がします
いろんな組を経験させるというのは、
最下級生としての気づきも出てくるでしょう

 

別に新人公演にも出れるわけですし、
役付きされることも可能です
星風まどかさんなんてその一例ですし…
全然大丈夫でしょう

 

2025年はどうなるのかわかりませんが、
1年間は組回りというのも考慮してもいいのではないでしょうか

 

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宙組の大きな課題

110期生の組回りの班を受け入れられない宙組は、
早急にやるべきことは、組の立て直しでしかありません

 

パワハラ行為者が存在する宙組ですから、
いかに後悔をし、反省をし、
それを今後の組体制に活かすことができるのか

 

それが現状の宙組におかれた大きな使命ではないでしょうか

 

宝塚歌劇団の伝統として、
厳しいのが当たり前で、
上級生が黒い物を白と言えば白と答えなければならない風土はあったでしょう

 

パワハラ行為を行った宙組の上級生も、
今までどおりのことをしただけかもしれません

 

でもそれが大きな間違いであることは、十分に理解はされたはず

 

一人の大事な命が失われたわけですから…

 

「自分は悪くない」という気持ちもあるでしょうけど、
組をまとめる立場の組長やトップはそれでは務まらないと思います

 

組の顔なのですから…
組の長なのですから…

 

組織の長というのは、
己を律して態度をあらためて示していく必要が、
時としてはあるのです

 

今回はちゃんと反省して、
新しく宙組が生まれ変わったという点を、
しっかりとファンに示していないといけないと感じています

 

それが第一です

 

次回の宙組公演はショーだけですけど、
まずはそこでリハビリをし、
同時に組体制をしっかりと見つめ直す大事な時期でもあると思います

 

幕があがった際には、
組の代表として、
我々ファンにだけの謝罪ではなく、
故人への哀悼の意を表し、
謝罪の言葉をかけてあげて欲しいです

 

これが出来るか出来ないかで、
今後の宙組の運命は決まると言っても過言ではないでしょう

 

こういうことができなければ、宙組の未来はないでしょう

 

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きちんとした謝罪の言葉が出来て初めてゼロになる

そもそも論として、
劇団の対応が悪すぎたのが発端です
初動が酷すぎたため、ここまで悪いまま進んでしまいました

 

そして、
世論とはかけ離れた甘々な対応で締めようとしているわけです

 

そこに甘んじて、
「皆様の愛を感じて」云々…
「皆様にご心配をおかけして」云々…と、
自分たちだけの自己愛で終わるような挨拶をするようでは、
熱心な極一部のヅカファン以外がドン引きのままのわけです

 

来年には、
110期生が組配属するわけですが、
真摯に故人に向き合わず、
立て直したとも思えないような組に配属されるとなれば、
悪夢でしかありませんし、
地獄行きの気持ちになったとしても、
誰も責められないでしょう

 

別に挨拶が全てではありません

 

でもそれすらも出来ないようであれば、
たかがしれているという判断になりかねないと私的には思っています

 

何よりも、
心のない組が「愛」や「死」にまつわるような演目をやったとして、
感情移入できるでしょうか…

 

極一部の熱心なファンは涙するかもしれませんが、
まともなファンは複雑な気持ちが先行すると思います

 

そこを払拭していくような努力をしていくことが大事なのです

 

本来はしっかりと処罰をくだされるべきですが、
宝塚歌劇団はそれが出来ない体質なので、
せめて宙組はパワハラを恥じ、
後悔の上で反省をしっかりとしているという点を示して欲しいです

 

何度も言いますけど、
「宙組」という名称は変えた方がいいです
心機一転への力技ではありますけど、有効な手段だと思っています

 

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