今度は阪急百貨店がクリスマスディスプレイで無断使用…阪急は「謝ったら負け」「謝ったら死ぬ」の企業風土?

宝塚関連ニュース



変な時間ですけど投稿します

 

前回の更新後に、
新たなニュースをYahooで読みました

 

それが阪急百貨店のクリスマスディスプレイが無断使用だったという件です

 

すごいなぁ…
次から次へと燃料投下をせっせとするのは阪急流ってことでしょうかΣ(゚Д゚;)

 

阪急電鉄側の阪急阪神HDではなく、
H2Oリテイリング側の件ではありますが、
総じて阪急阪神グループであることは間違いありません

 

何よりも、
H2Oリテイリングといえば、
記憶に新しい大江橋法律事務所ですもんね…(^_^;)

 

あれのせいで調査報告書が掲載中止になる自体に発展しましたっけ…
それも今週のお話です

 

ということで、
直接宝塚歌劇団には関係ありませんが、
グループの不祥事として記録しておきます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

クリスマスディスプレイが無断使用だった件

まずは私が目にしたニュースです

 

阪急百貨店、クリスマスディスプレイめぐり謝罪 「参考にした著作物の権利者から承諾得るのを失念」

阪急百貨店、クリスマスディスプレイめぐり謝罪 「参考にした著作物の権利者から承諾得るのを失念」
阪急阪神百貨店は12月21日、阪急うめだ本店のクリスマスディスプレイの一部について、参考にした著作物の権利者から承諾を得ていなかったとして謝罪しました。問題となったのは、11月15日から設置されている同店の1階コンコースウィンドーのクリスマ...

 

これを読んでビックリしました
特にこの部分です

阪急阪神百貨店はディスプレイ制作について、インターネットなどで集めた画像から関係者の中でイメージを共有し、それを元に素材集めから制作までを行ったと説明。本来は、権利者に事前の確認と承諾を得るべきだったところ、失念していたことが原因だったと述べています。

 

ネットの情報は無断使用して大丈夫と思っていたのでしょうか?
使用許可いらないとでも思っていたという風に感じます

 

実際に許可をせず使用できるものもたくさんありますが、
ほとんどの商業的なものは「要相談」になっていることが多いです

 

例をあげれば、皆さんもよく目にする「いらすとや」さんの愛らしいイラストも同様です
いらすとやさんは割と緩めではありますけど…

 

今回のケースは阪急百貨店という商業的なケースですし、
メインとなるディスプレイとなりますから商品ではなくても、
客寄せとしてのためですから十分に商業的でしょう
それだけにお金もかかっていたと思います

 

その証拠に大々的に報じられてました

さらに印象的に!阪急うめだ本店のクリスマスウィンドーは「鏡の国のアリス」のマリオネット劇場

さらに印象的に!阪急うめだ本店のクリスマスウィンドーは「鏡の国のアリス」のマリオネット劇場
株式会社阪急阪神百貨店のプレスリリース(2023年11月16日 19時30分)さらに印象的に!阪急うめだ本店のクリスマスウィンドーは「鏡の国のアリス」のマリオネット劇場

 

間違いなく客寄せです

 

その阪急百貨店から謝罪文も出てました

「1階コンコースウィンドー クリスマス装飾に関するお詫び」より

 

なお、同ウィンドーはマリオネットを主役として弊社が企画・制作したもので、人形作家の林由
未様には使用するマリオネットの制作のみをお願いしており、当該ディスプレイには関与されて
おりません。

 

だそうです
林由未先生のファンの方はそこだけは一安心ですね

 

このようにいろんなところに迷惑がかかることになったわけです

 

しかし「失念」って…
すごい言い訳だと感じます

 

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当事者の方々のツイートを見てみた

今回この件について申し立てをされていたのは、
しばさんという方です

 

そして、その作品の撮影をされていたのが
HASEO HASEGAWAさん

 

特にHASEO HASEGAWAさんが有名な方のようで、
この方が一緒に頑張られたから今回の件では阪急百貨店側が謝罪したのではないか、と言われています
しば様も心強かったでしょう

 

HASEOさんがこのようなツイートをされてました

 

この騒動の発端は12月9日にしばさんが阪急百貨店のクリスマスディスプレイに困惑したのが発端でした

 

そこから約2週間、
阪急百貨店とのやり取りをされたのでしょう

 

ようやく謝罪をしたという感じのようです

しばさん

 

林由未さん

 

林さんは巻き込まれ事故感があって大変でしたでしょうけど、
ご自信の言葉で語られてよかったのではないでしょうか

 

毎年の林由未さんの作品を楽しみにしていたファンも多かったでしょうから、
阪急百貨店の罪は大きいと思います

 

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阪急グループは「謝ったら負け」「謝ったら死ぬ」の企業風土?

一応謝罪はしたという感じではありますが、
しばさんはこのような不満をお知り合いの方のやり取りでぼやかれてました

 

掲載確認のメール返信後、改めての謝罪もないので一貫して不誠実さだけは貫いてたなという印象です。

 

さすが阪急グループだと感じたのは私だけでしょうか?
一連の宝塚歌劇団の事件でも、
いつも阪急側は謝らないという姿勢を貫くのですが、
それは阪急グループがそういう企業風土なのでしょうね

 

「謝るのは嫌!」
「謝ったら負け!」
「謝ったら死ぬ!」

 

阪急グループにはいずれかの強い信念を感じます

 

もちろん間違ったことをしていないという自負があるのであれば、
それを貫けばいいですしそれでもいいと思いますが、
そもそも事件を起こしているのですから、何もないわけないでしょうに…

 

さらにしばさんのツイートが時差で投稿されました

 

「そういうとこやぞ。」と軽い感じで締めてくれてますけど、
しばさんも相当怒りがあったのでしょうね

 

一部始終、阪急グループらしさが詰まっていて、
ある意味ブレないというか、頑固というか…

 

 

得意の企業理念をチェック

気になりましたので、
エイチ・ツー・オー リテイリングの企業理念をチェックです

 

五箇条が設けられてましたが、
そのうち今回のことで該当するのはこちらです

・私たちは、すべてお客様のために行動し、お客様の期待と信頼にお応えします。
・私たちは、公正な取引のルールを守り、お取引先との良好なパートナーシップを築きます。

 

「私たちは、公正な取引のルールを守り、お取引先との良好なパートナーシップを築きます。」には、
「著作権や商標権など、他者の知的財産権を侵しません。」という明記がされてました

 

おいおい…(^_^;)
いつもどおり過ぎて呆れますが、
企業理念ってただ明記していればいいだけではありませんよ
守ってこそ、です

 

あと人間ですから「やっちゃった」ということも生じると思うのです
そういう時こそ誠心誠意を込めて対応すべきなのです

 

今回も謝罪よりも、
とりあえずディスプレイをとっとと止めて「なかった」かのような対応をしていました
これは同時にしないとダメでしょうに…

 

どうしても謝罪は嫌というか、謝罪したら死ぬ病気のようです(嫌味です)

 

いつもいつも後手後手の悪手というのが、阪急グループのやり方なのですよね
残念というかガッカリです

 

ちなみに、こんなことがあったディスプレイを、
12月22日の関西テレビの『よーいドン』で放送され、絶賛していたそうですよ…とほほ
これはXでの情報です

 

12月21日に阪急百貨店が謝罪文出しているのにどういうこと?
…と驚きましたが、ヨイショしてくれるありがたいテレビ局とズブズブなのでしょうね

 

「リサとガスパールに戻って欲しい」という声もあったので、
いっそちゃんと提携が結べるところの方が安心かもしれません
西宮阪急や神戸阪急では「リサとガスパール」で、大盛況だとか…
可愛いですし、これでいいのでは?

 

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