現状のトップスターと2番手の学年差から見えること…このままいけば全組生え抜きトップスターが誕生に?

宝塚考察



本日(10月19日)は、
星組本公演『記憶にございません!』
『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』の初日でしたね
昨日も触れましたけど、
大千秋楽まで無事に公演できますように…

 

久しぶりに生のことちゃん(礼真琴さん)を観れるのが楽しみです!
いつもの星組ほどではないですけど、
そこそこ通う予定です(*´ω`*)

 

今回はタイトル通りなのですけど、
つい最近、ほんの数日前になるのですが、
ふと雪組の新体制を想像して思ったことからここに繋がりました

 

現状はこうだよねという整理的なメモです

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

現状のトップスターと2番手の学年差をチェック

きっかけになったのは、
先日のあーさちゃん(朝美絢さん)の記事作成中にふと感じたことです
元々思っていたのが、
さらに具現化されたという感じでした

 

それがトップスターと2番手の学年差についてです
星組と宙組は現トップスターが退団を発表していますので、
現2番手をそのまま繰り上げて示しています

 

星組はほぼほぼ確定でしょう
宙組も確率的にはかなり高いと思っています

 

■現状のトップスターと2番手の学年差

・花組:永久輝せあ(97期)→聖乃あすか(100期)=3期差
・月組:鳳月杏(92期)→風間柚乃(100期)=8期差
・雪組:朝美絢(95期)→縣千(101期)=6期差
・星組:暁千星(98期)→極美慎(100期)=2期差 *暫定的
・宙組:桜木みなと(95期)→瑠風輝(98期)=3期差 *暫定的

 

ちなみに参考ですけど、
現星組と宙組の学年差はこちらです

・星組:礼真琴(95期)→暁千星(98期)=3期差
・宙組:芹香斗亜(98期)→桜木みなと(95期)=3期差

 

トップと2番手の学年が逆転しているケースや、
1学年差だったというケースも過去には多々ありますし、
のちにそれぞれの2番手がトップスターに就任することがありましたので、
どれが正解ということは全くないです

 

現月組のトップスターのちなつくん(鳳月杏さん)なんて、
まさにその「トップと2番手の学年が逆転しているケース」です

 

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現状理想的なのは花組…学年差が大きい月組だが問題なしと感じる

引継ぎをしていく分には、
3学年差以上があると良い感じではあると思ってますが、
それでもあまり学年差があるというのも違和感を覚えたりするものです

 

それで言えば、
花組はまさに理想的だと思います
今回たまたまですけどね…(^_^;)

 

一方で、
月組は8期差というかなりの学年差があります
ですが、
まだお披露目本公演前ですので2番手予定のゆのくん(風間柚乃さん)は、
落ち着いた大人系の男役なので、
ちなつくんとも並びもそこまで悪くはないでしょうし、
技術的にも大丈夫だと思います

 

かつての星組のトップスター・88期のさゆみさん(紅ゆずるさん)と、
2番手の95期のことちゃん(礼真琴さん)は7期差でした
しかもことちゃんは愛らしいタイプの男役でしたけど、
三拍子揃った実力派で、
当時の星組の作品や芸を底上げさせた中心人物でした

 

学年差があっても、
2番手側に確かな実力があれば問題ないでしょう

 

ただ8期差となると、
間に誰か入ると言われれば、
それもそれで納得はいく学年差ではありますが…
これがちなつくんが高学年の研19のトップスターというのでなければ、
それを一蹴できるでしょうけど、
いろいろ隙があるのも事実…

 

以前から語っているとおり、
私的には今の月組の8期差のワンツーでも問題はないとは思っています

 

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雪組のトップスターと2番手の学年差

実力が安定している月組のワンツーよりも、
むしろ気になるのは雪組の新体制のワンツーです

 

95期のあーさちゃん(朝美絢さん)と、
101期のちさとくん(縣千さん)は6期差なので、
割と間が空いているワンツーになります

 

月組と比べれば2期も間が空いてないので、
大丈夫そうではあるのですが、
ちさとくんは華やかさとスター性の男役スターなので、
技術的な面はダンス以外ですとちょっと不安…(^_^;)
歌に関しては「・・・」な感じですし…(´・ω・`)
スパルタ作戦でいろんな役を演じさせられて、
演技面での成長を期待しているところです

 

あーさちゃんの任期にもよると思いますけど、
私的には通常任期は務めると思ってますので、
5作、あるいは6作(私的には5作と思ってますが)だとすれば、
ちさとくんの学年も研13にあがりますので、
そのままでも問題はないと考えられます
とにかくますますの演技力の強化は必須ですが…

 

学年差問題もありますけど、
それに不随して、
カレンダーに2番手として掲載されなかったという点も気になります

 

かつてことちゃんが2番手確定だった2017年のカレンダーに、
2番手としての掲載がありませんでしたが、
結果として、
紅ゆずる-礼真琴の間に誰かが組替えしてくることもありませんでした

 

ちさとくんの場合は、
これに当たるのような気がします

 

予定も含めて現2番手がトップスターに就任すると…

上記ではあーさちゃんとちさとくんに対して、
明記しておりますが、
間に誰かが入るかどうかというよりも、
上記の現状のトップスターと2番手がそのままの組であるのかどうか
という点が気になります

 

上記の2番手5人(聖乃・風間・縣・極美・瑠風)がトップスターになるとした場合、
全員が同組でトップになれるのかどうかという点です

 

おもしろいことに、
この2番手メンバーで自組でトップ就任が実現するとなると、
全員が生え抜きなんですよね

 

同時期にトップになるのかどうかと言えば、
そんなことはあり得ませんが、
どこかで2番手5人のトップが横並びになった時には、
非常に珍しい光景になると思います

 

どの組も生え抜きトップスターになるわけですから…

 

生え抜きトップスターは、
なかなか人気が上がりづらいという側面があるので、
5組全組をそうするのかどうかというのが疑問でもあるのですが、
実現したら面白そうではあります

 

その場合、
相手役も生え抜き同士にはしないと思いますが、
1・2組は生え抜き同士のトップコンビもあり得るかもしれません
生え抜き同士のトップコンビも人気があがらないという負の側面があるので、
全組生え抜き同士は難しいと思います

 

結局人気が出やすいのは、
他組組替えのトップスターが多い印象です

 

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95期の事例を振り返る

ことカレーの95期トップスターコンビは、
95期の期の箱ブランドと、
元々下級生時代から絶大な人気があったという要因が大きかったため、
生え抜きでもそのまま人気を維持し、
爆発させることが出来ました

 

同じ95期のれいこさんは組替え組です
長期の生え抜きを2人出していた月組の停滞感を打破したのが大きいでしょう

 

同じように、
新トップスターになった95期のあーさちゃんも組替え組で、
生え抜きトップスターからのバトンということで、
新しい風を吹き込んでいます

 

生え抜き組と組替え組の交互くらいが良いバランスでしょうね
たとえ生え抜きトップにはならなくても、
路線スター時代に他組に組替えしてトップになれれば全然いいですけど

 

現状宙組の事件があって以来、
組替えがストップしている状態です
さらに言えば、
それ以前からの2025年の万博アンバサダーという縛りも大きいでしょう

 

この足枷が外れた時に、
大きな路線の組替えをして組のバランスを取ると考えられますので、
このままではないようにも思います
でも、2番手はそのままで、
3番手以降を大きく動かすということもあり得そうではありますが…

 

いずれにせよ、
組替えという組の異動によって活性化するというのが、
路線スターの組替えの効力ですので、
それがあらためて発動される日を楽しみにしたいです

 

上記の2番手に変動が出るのか、
それともその下の学年での変動になるのか…

 

ついで路線娘役も気になります

 

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