宝塚歌劇の公演中止による上演ロスの人事影響を考える

宝塚考察



前回は、
キキちゃん(芹香斗亜さん)中心に、
語りました…

芹香斗亜の今後と大幅な組替えの予感を考える

その続き的な語りになります

 

新型コロナウイルスの影響は、
日々表れており、
当面はGW明けが目標ですけど、
現実をみると、
そう簡単な話ではありませんよね…

 

ましてや、
エンタメ業界も「待ち」の状態から、
視点を変えての変革が求められています

 

とは言え、
舞台のショービジネスである宝塚歌劇は、
そういうわけにもいかず…
なかなか難しいところです

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

上演中止ロスの影響

前回のキキちゃんの話でも語りましたが、
現在公演中止となっている宝塚歌劇では、
6月末まではこのままの状態が続きます

 

早くて、
7月の再開なのかなと思わせつつも、
実際には、
お稽古期間が生じますので、
多少短めになったとしても、
1ヵ月弱は必要でしょう

 

再開に当たっては、
最高のものを観客に与えたい、
と思うのは、当然でしょうし、
それがお金を貰っての対価ですから、
当たり前のことでもあります…

 

そうなると、
お稽古を開始が出来るのがいつになるのか、
ということになります

 

舞台というのは、
疑似の人生を物語りますから、
3密の宝庫です
接触ゼロで、
間隔を2m開けてのお芝居やショーなんて、
当然無理なわけです

 

そうなると、
早くて、
7月からのお稽古という感じになるのでしょう

 

ビックリするくらい急激に収束していけば、
6月中のお稽古があり得るのでしょうけど、
とてもそんな雰囲気ではありません

 

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公演中止による人事への影響

正直なところ、
公演再開の目途が不透明になります

 

早くて4ヵ月の上演ロスですけど、
下手をしたら、半年後…
あるいは、1年後だって想定されます

 

そうなった場合、
劇団の人事構想はどのようになっていくのでしょうか

 

そこが非常に気になります

 

4ヵ月であれば、
ギリギリ軌道修正できそうではありますが、
表には見えず、陰では、
涙をのむことも生じていくのかもしれません

 

4ヵ月でこうですから、
半年先だったり、
それ以上だったりすれば、
当然人事への影響は計り知れなくなります

 

おそらく、
男役の路線としてきっちり育成に乗っている生徒さんは、
よっぽどのことがない限り、
いずれは真ん中のトップスターになれるとは思っています

 

そうではない生徒さんや、
娘役さんへの影響がかなりありそうと考えます

 

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娘役人事の不安

特に、
娘役さんの影響はかなりありそうです

 

私は以前からずっと言ってますけど、
娘役は若けりゃいいという劇団の考えには、
全く賛同していません

第2の仙名彩世は出現するのか?…海乃美月と有沙瞳【トップ娘役考察】

 

もちろん、
トップスターとの見た目の相性もありますから、
その辺りの考慮は必要でしょうけど、
やはり中身で勝負して欲しいです

 

宝塚歌劇団は、
良くも悪くもトップスターが頂点で中心です
トップスターの技量がパーフェクトであれば、
見た目だけのトップ娘役もアリかもしれませんが、
トップスターの技量不足を補えるのも、
トップ娘役だと感じております

 

 

特に、
今後しばらくは、
日本国内の経済状況が不透明になるでしょうから、
観劇価値を高める上でも、
実力のある娘役さんを起用して欲しいところです

 

ヅカファンのお財布の紐が固くなる可能性があるので、
観劇価値を高める必要性があると考えます

 

 

そうなると、
1番考慮してもらいたい点はコレ!
最低限、
歌唱力のある娘役さんを、
トップ娘役に起用して欲しいかな

 

すっごい歌うまというのではなくても、
歌が上手クラスで構いませんし…
いわゆるヅカ歌唱が合格な範囲で構いませんので、
歌唱力を強化して欲しいです

 

ダンスはバレエ出身が多いだけに、
そこまで心配はしませんけど、
歌は落差があり過ぎますので…

 

歌うまは正義です…

 

この辺りのことは、
まだまだ語れるので、
また後日…

本日は軽いジャブ程度で…

 

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