本日、公式HPにて、
宝塚大劇場の感染者数と、
東京宝塚劇場の公演中止や営業中止のお知らせが、
出ていました
宝塚大劇場では、
出演者8名、スタッフ4名の合計12名が感染していたとのこと
東京宝塚劇場では、
特に更新はされておらず、
現状はスタッフ1名
これは気の毒…
誰のせいでもありませんから、
感染してしまった皆さんには、
どうか心穏やかにして、
1日も早く元気になれますように…
何度も言いますけど、
コロナの感染はもはや誰にでも起こりうることですし、
私も無症状感染しているかもしれませんから
だって無症状だからわからないんですもの
きっとそういう方が、
今日本中に多く存在しているでしょう
特に、東京は人口が多いですから
普通に仕事をしていれば、
リスクが生じているのが当たり前です
リモートで仕事をしていても、
お買い物などの外出はしますからね
と、前書きが長くなりましたが、
本日のテーマは異なります
100期のトップスター候補生について、
ふわっと語りたいと思います
今回は月組のゆのくん(風間柚乃さん)についてです
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
現状の100期のトップスター候補
95期生がトップスターになり、
100期生が新人公演卒業の年になりました
いよいよ、
ここから男役を仕上げていき、
最終的には誰かがトップスターになることでしょう
現状新人公演の主演を務めた100期生はこのメンバーになります
・花組・聖乃 あすか(3回)
・花組・一之瀬航季(1回)
・月組・風間柚乃(2回)
・星組・極美慎(2回)
はなこくん(一之瀬航季さん)は、
残念なことに、
初の新公主演が延期になってしまいましたが、
今後必ず上演されるでしょうから、
それを待つばかりです
雪組は、
るいくん(眞ノ宮るいさん)、
宙組は、
あられくん(愛海ひかるさん)が活躍していますが、
現状ではまだ新人公演の主演は務めていません
今現在はこうなっています(あくまでも現段階です)
そのため、未確定ではない部分も含めて、
トップスター候補生はこのメンバーでしょう
・花組・聖乃 あすか
・花組・一之瀬航季
・月組・風間柚乃
・雪組・眞ノ宮るい
・星組・極美慎
・宙組・愛海ひかる
以上6名になります
今回はそのうちのゆのくんについて語ります
100期生の路線男役スターの新人公演
上記の路線スターの新人公演主演をみていきます
ゆのくん(風間柚乃さん)と、
しんくん(極美慎さん)は、
現在のところ、
それぞれ2回ずつが確定です
しんくんは、
このままの公演順でいけば、
『ロミオとジュリエット』がまだ間に合いますので、
もしかしたら、
もう1回主演が増える可能性が残されています
対するゆのくんは、
次回作である『ピガール狂騒曲』の新公主演は、
決定確定済みです
その次のたまきちくん(珠城りょうさん)の退団公演となる、
『桜嵐記』は、
このままのスケジュールでいけば、
2021年度に切り替わり、
100期生は新人公演は卒業している状態です
2020年度内に、
月組の『桜嵐記』をねじ込まない限り、
月組の場合、
100期生の出演は、『ピガール狂騒曲』までとなります
これがどう左右するのか…
本来月組の『桜嵐記』は、
2020年の年内に宝塚大劇場、
2021年の年始に東京宝塚劇場での公演予定でした
私的には、
当初の予想では、
ここでゆのくんの最終仕上げをさせると考えてました
作品も、
上田久美子先生ですし、
やりがいのある役でしょうから、
新人公演卒業には相応しかったでしょう
宝塚歌劇団が、
コロナ対策の一環として、
新人公演期間延長でもしない限りは、
100期生が演じることはないでしょう
これが非常に大きい
この意味することが本来は、
とてつもなく大きなことだったはずです
風間柚乃の強運ともいうべく置かれた立場が運命的
でも、
ゆのくんのすごいところは、
本公演のメインキャストを代役で演じたため、
ものすごくインパクトを与えています
それも、素晴らしい代役ぶりでした(見れてませんけど…)
宝塚の至宝ともいうべき『エリザベート』では、
代役でルキーニを本公演で演じることになりました
さらに、
『夢現無双』では本位田又八役を代役で演じます
ルキーニの完成度の高さは、
当時かなりの評価を得ていました
そして、
一般のヅカファンに印象付けたのは、
『ON THE TOWN』のオジー役と、
『チェ・ゲバラ』のカストロ役でしょう
本当に素晴らしい演技力でした
カストロも、
これまたれいこさん(月城かなとさん)の代役でしたけど…
もはや代役で、
これだけの活躍をする下級生は、
なかなかいません…
それだけに、
新人公演の主演が2回だけで、
バウ公演主演さえもまだの状況というのが嘘のようです(笑)
もはやバウ主演をやったような錯覚すら起きるほど、
ゆのくんの演技力は完成されています
もし、
『桜嵐記』の新公主演が、
ゆのくんの予定だったとして、
それを演じることができない状況でも、
風間柚乃の路線スターとしての風格は、
何も陰りはないのです
これがゆのくんの実績という強みでしょう
アクシデントではありましたが、
ある意味、それを運、チャンスに変えてのし上がったという感じです
しかも代役をしっかりと演じ、
「風間がいれば大丈夫」くらい印象付けたというのは、
本当に意味がありますし、
大きなことだったと思います
一般には夏目雅子の姪 それに恥じない実力者である風間柚乃
対外的には、
夏目雅子さんの姪として紹介されてしまいますけど、
その血筋が本物であるということも、
あるんだろうなぁと思います
ご本人にはプレッシャーになるでしょうから、
嫌な面もあるでしょうけど、
世間一般の人から目を向けられるというのは、
こういうことが大事です
何にせよ、
興味を持っていただくということは大事
入口は多ければ多いほど、
ファンは増えていきますから
そのあたりは、
温かい目で見守ってあげたいです
ヅカファンの人口が増えるのはウェルカムなので…♪
ゆのくんは歌唱力はありますが、
超絶な歌うまという域ではないです
またダンスに至っては、普通でしょう
むしろ上手ではない部類だと思います
これが面白いんですよね
ダンスや歌でずば抜けているのであれば、
夏目雅子さんとは違った方面での才能なんですけど、
演技力だというのが、非常に運命を感じます
まだまだ演技力は向上されるでしょうし、
歌ももっと上手になるでしょうから、
頼もしい男役に成長していくでしょう
決して、
華やかなスター性を持ったタイプではありません
ですが確かな実力で、
観客を魅了するタイプなので、
月組が代替わりをして、
番手も上がると、
実力派として、
ますます頭角を現していくことになるでしょう
その成長が楽しみで仕方がありません
コロナ禍でなければチャンスはあったはず
この部分は完全に余談です
これ100期生に限りませんが、
路線スターにとって、
新人公演主演というのは、
非常に大事な舞台になります
本来は、
年間各組2公演の本公演(1組だけ1公演)が上演されますから、
単純に、2作品の主演が見込めます
それが、2020年が1作品のみという事態に…
2021年のスケジュールが、
これまでの順番どおりの上演であれば、
雪組と星組が続くので、
そうなれば、
この2つの組はまだチャンスがあります
でも、
雪組は2020年度内は1回です
雪組同様に、
1公演しかなくなった花組、月組、宙組については
涙を飲む状況でしょう
上記で示した、
雪組のるいくんや、
宙組のあられくんにもまだチャンスがありますので、
まだ何とも言えないところではありますけど…
そのしわ寄せは、
少しずつ後ろ倒しにされてしまうので、
本来は演じられる予定だった生徒さんが涙を飲むことになるのは、
非常にしのびないな、と感じてしまいます
それが誰かは永遠にわからないでしょうから、
余計に悲しい…
最後に…
今回なんですけど、
本当は100期生の路線男役を順番に語ろうとしたのですが、
ゆのくんだけで、
とてつもなく語ってしまいました…(^_^;)
ちょっと脱線してしまって、
順番にあすかくんから語ればよかったと後悔…(^_^;)
なので、
今回はゆのくんにのみスポットを当てることにしました
次回は、
あすかくんを筆頭に他の100期生の路線スターを語ります
星組公演が観に行けなくて、
うまく考えがまとまらなかったのかも…、
と言い訳しておきます…(^_^;)
参加しています!
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