瀬央ゆりあの躍進『ロミオとジュリエット』配役…愛月ひかるvs瀬央ゆりあ

星組



今回は、
2日前に発表された、
星組『ロミオとジュリエット』の配役について語っておきます

 

1日ちょっと断線してしまいましたが(笑)、
元々語ろうと思ってました
大本命の星組ですし…

 

脱線した昨日の記事はコレw

天飛華音の組替え浮上説…星組は極美慎一択!?『ロミオとジュリエット』で役が付かなかった謎…

 

ということで、
あくまでも私的に感じたことを、
語っていきます

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

予想どおりティボルトは愛月ひかると瀬央ゆりあの役替わり

今度の星組『ロミオとジュリエット』は、
役替わりが多いこともありますけど、
意外な抜擢がありました

 

星組は今番手がしっかりしているので、
番手通りに配役が決まったといえば、
そうなんですけど、やっぱり意外!

 

まずは順番にみていきます

 

2番手格の役といえば、
なんといってもティボルト!

 

2012年の月組公演は、
まさちゃぴのお披露目本公演でしたが、
なんと主人公ロミオを、
役替わりにするという謎の配役がありました…(^_^;)

 

みりおくんを推したいという、
劇団の意向が凄く表れてましたっけ…
でも、私的には、
みりちゃぴのロミジュリは最高でしたが…(←あくまでも私的に…)

月組で1番残念だったのは明日海りおの扱い…謎の準トップ

 

その時のトップスター並みの扱いで、
役替わりとなったのが、ティボルトです
まさおくん(龍真咲さん)と、
みりおくん(明日海りおさん)で、
ロミオとティボルトの2役を演じました

 

前回の2013年の星組版でも、
2番手のさゆみさん(紅ゆずるさん)と、
3番手のゆりかさん(真風涼帆さん)が演じました

 

そのため、
今回の配役では、
大方のヅカファンは、
ティボルトを役替わりにするであろう
と予想していたと思います
当ブログでもそうでした

 

そして、ズバリその通りとなったのです

 

星組2番手の愛ちゃん(愛月ひかるさん)と、
3番手のせおっち(瀬央ゆりあさん)で、ティボルトを演じます
すごく妥当な配役です

 

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配役をみて思ったこと「瀬央ゆりあ強し!」

役替わりになるということは、
別バージョンの配役もあるということです

 

愛ちゃんが、死
せおっちが、ベンヴォーリオ

 

このように配役されました

 

これを見る限りでは、
役の比重を考えると、せおっちの方が強いです

 

これは今までの宝塚のロミジュリを観劇してきたファンには、
非常に理解するところです

 

前回の本公演『眩耀の谷』でも、
せおっちは、とてもオイシイ役ですし、
2番手が演じているといっても過言ではない配役でした
今回も、
配役の印象だけで見ると、
同様な感じを受けます

 

同期のことちゃん(礼真琴さん)がトップスターとなったため、
同期の支えポジションとも思えなくもないですが、
実際に演じた役を見てみると、
ことちゃんの支えではなく、
せおっちの実力が認められて抜擢されたのだなぁ
と思わざるを得ない成長ぶりです

 

そもそも、
超実力派で、
孤高のトップスターであることちゃんに、
支えは必要ではないでしょうし…(^_^;)

 

素直に、
せおっちの実力でのし上がっている
というのが評価でしょう

 

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宝塚版『ロミジュリ』における「死」は若手の登竜門的役

一方で、
愛ちゃんの「死」という役は、
大変重要な役ですし、
前々回にもチラッとお話しましたけど、
外部の『ロミオとジュリエット』では、
死の比重が重いです

 

ですが、
宝塚歌劇団版は、死という役は、
2番手が演じるというよりも、
若手の超路線スターが演じるという役でした

 

①星組(初演・2010年):真風涼帆(研5)
②雪組(2011年):彩風咲奈(研5)
③月組(2012年):珠城りょう(研5)
④星組(2013年):真風涼帆(研8)・麻央侑希(研6)

 

再演だった2013年の星組のゆりかさん以外は、
全員下級生時代で、
将来を嘱望された路線スターばかりです
まおくん(麻央侑希さん)は、
残念ながら退団してしまいましたが、
当時の星組は推していましたから…

 

このイメージが強いため、
将来を背負って立つ若手の登竜門的な役が、
「死」であるというイメージでした

 

それが今回は、愛ちゃんを抜擢!
しかも、もう1人も、
かつては星組が超路線で育成していた、
ぴーすけくん(天華えまさん)です

 

愛ちゃんの「死」の配役は、
意外には思いましたけど、
すごく似合う役なので、むしろ楽しみしかないでしょう

 

ぴーすけくんは、
実力に穴がないタイプなので、
抜擢に異論はないですけど、
正直ビックリしました

 

あかくん(綺城ひか理さん)が花組から組替えされて、
組替えご祝儀じゃないですけど、
組替え需要が続きます
その間、
ぴーすけくんをくすぶらせるわけにはいかない
という判断なのかな、と考えました

 

前々回にも語りましたけど、
歴代の「死」は、
下級生の超路線スターが演じていたわけですから、
当然ここには、
しんくん(極美慎さん)や、
かのんくん(天飛華音さん)の抜擢があっても良かったはずです

 

しんくんは研7
かのんくんは研5ですから、
「死」を演じるには非常に良い学年です

 

それを避けたのか、
何か事情があるのかはわかりませんが、
学年をグンと引き上げて、
まさかの2番手が演じることに…

 

もしかしたら、
外部のロミジュリのように、
「死」に重きを置く演出になるのかもしれません

 

それであれば、納得です

 

せおっちの躍進が目立ちますが、
2番手である愛ちゃんのこともちゃんと考えて、
配役されていると感じました

 

ことせおの方がしっくりきますし、
愛ちゃんは「死」の方が断然お似合い!

この後、
娘役の配役と、
我が星組について語ったのですが、
めちゃくちゃ長くなったのと、
話の流れが変わったので、
一旦区切ります

 

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