本日は、
昨日に引き続き、星組のことを語ります
昨日の星組全国ツアーと、
別箱演目の発表と主演の発表を受けて、
驚きとやっぱりという、
両方の感想を持たれたのではないでしょうか
私も前回語ったように、
「もしかしたら…(理事かも)」というのがありました
なので、
「やっぱりそう来たか…」と思ってしまった方です…
ということで、
その辺りのことと、今後の星組のことを語りたいと思います
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
轟悠主演の是非を考える
いしさん(轟悠さん)と言えば、、
だいもんさん(望海風斗さん)のファンのみならず、
ヅカファンからも大ブーイングが上がった『凱旋門』の本公演主演でしょう
当ブログの『凱旋門』のアンケート時に、
いしさん主演についての追加質問をさせていただきました
⇒第12回アンケート結果発表!「雪組『凱旋門』『Gato Bonito!!』観劇評価を教えてください」
当ブログはなんの影響力もない、
しょぼいブログなので、
この結果が、劇団に与える影響なんて皆無です!
全く関係ないです!(笑)
自分で言っていて、恥ずかしいですけど…現実ですからねw
そもそも、
結果自体、いしさんにとって、
そんなに悪いことにはなっておりません
ただ本公演の主演は勘弁してね、
という層が多かっただけです
本公演に出る場合は、
特別出演扱いの脇で華をそえてね、
という方が多かっただけです
つまり、
別箱やバウ公演に関しては、
「アリ」だという方が多かったのでした
やはりいしさんと一緒の舞台に立って、
その前とその後の演技力の向上は、
絶対にあると思っています
ヅカファンもそこはちゃんとわかっていますし、
認めているのです
我が星組のせおっち(瀬央ゆりあさん)も、
元々演技の成長が見れていましたけど、
『ドクトル・ジバゴ』の気迫ある演技になったのは、
いしさんの迫力に引き出された感があるでしょう
欠点は歌だけなので、
いしさんは、
歌わないでくれたら、いいですね
1曲入魂はいいですけど…
本当に素晴らしい男役の芝居をしてくれますから、
下級生はみんな学べることが多いんだと思います
正直なところ、
主演にだけこだわるのではなく、
脇で華を添えるということも、
実践されたらいいとは思います
後進を育てるという姿勢があり、
好感を持たれるでしょう
またその慎ましやかな姿勢が、
下級生の心を打つとも思います
これも何度も語ってますけどね…(^_^;)
困った時の轟悠主演は「アリ」だと思う
いしさんが主演した前回は、
月組の『チェ・ゲバラ』でした
この時の月組は、
ゴタゴタの上ぐちゃぐちゃな末期のイメージとなり、
泥船状態でした
ここでの理事主演は、
「理事の正しい起用法」だと、
好意的に受け止める方も多かったように感じます
私もそのようなことを記事で語りました
いわゆる「困った時は理事頼み」…
この方が、
逆にありがたがられるのではないでしょうか
無理やり、
任期に限りがあるトップスターの上に降臨したり、
成長過程の大事な時期の路線スターの上に降臨したり…
それはいい気がしませんし、反感を生みます
「困った時の理事」であれば、
そういう時よりも、
比較的に「まだ」受け入れやすいと感じます
あくまでも受け入れやすいというだけで、
決してウエルカムではない、
ということは忘れて欲しくないですけど…
愛月ひかるの主演じゃなかったのは「困った時」なのだろうということ
今回の星組の別箱『シラノ・ド・ベルジュラック』の場合、
愛ちゃん(愛月ひかるさん)の主演にはなりませんでした
期待薄でしたが、
せおっちの主演にもなりませんでした
ということは、
今は愛ちゃんとせおっちの別箱主演は、
まだ早いという判断になります
愛ちゃんは、
まだ星組の正2番手としての羽根を背負っていません
これから背負うでしょうけど、
現段階ではまだです
そうなると、
正式に2番手になる前に、
別箱2作目を上演するというのは、
かなり仕上がってしまう感が出て来ます
せおっちにしても、
ここで別箱主演にしてしまうと、
愛ちゃんとの線引きが曖昧になります
きちんと2番手、3番手となるにしても、
ねじれを生み出しかねず、
せおっちの方が強くなる印象が出てきてしまいます
せおっちはお芝居でのバウ主演が2回、
NWでのW主演を含めたら3回です
人気もそこまで大差はないでしょうし…
せおっちを主演させるのであれば、
愛ちゃんが組替えしてきた意味が不明になってしまいます
それだったら、
ことせおの体制でよかったわけですから…
そこで、
いしさんの登板になったということなのでしょう
これが「困った時」ということ以外の何物でもないです
愛月ひかるの星組の位置付け
私は何度も語っていますけど、
愛ちゃんの2番手は、正2番手ではないと思っています
ただし、
完全なる2番目ではなく、保険としての2番手かな
1番の理由は、
「93期のトップスター3人問題」です
やはりこれが1番引っ掛かります
咲ちゃん(彩風咲奈さん)にしろ、
キキちゃん(芹香斗亜さん)にしろ、
正2番手ではありますが、
まだどちらもトップスターに就任していません
現在のところ、
トップスターに王手をかけている状態、
としか言いようがないのです
これは、
咲ちゃんやキキちゃんだけではなく、
トップスターに就任した、ことカレーも一緒でした
劇団内ではとっくに決まっていることでも、
ファンには正式発表でしか、知ることが出来ないからです
私はことちゃん(礼真琴さん)ファンであり、
95期ファンですけど、
ことカレーの就任発表までは、ドキドキしてました
発表があって、
ようやく安堵したというのが正直な気持ちです
2番手だからといって、
次期のトップスターになれるとは限りません
それは過去を振り返れば、
容易に理解できます
それは咲ちゃんもキキちゃんも一緒
キキちゃんなんて、
いろいろ可哀想すぎでしょう…
愛ちゃんは、
その動向次第で、トップになれるかどうか、
という感じだと思っています
この後星組の体制について語ろうと思いましたが、
例のごとく、
長くなったので、一旦区切ります
明日は、
タカスペの萌えをアップする予定なので(笑)、
明後日かな?
ことカレーと95期の萌えがなければ、
明日かもしれません…(私が見る回でありますように…)
参加しています!
【関連記事】
⇒星組・礼真琴の全ツ『エル・アルコン』&愛月ひかるではなく轟悠主演『シラノ・ド・ベルジュラック』
コメント