真風涼帆にはやはりショー付きの退団公演がよかった…宙組『カジノ・ロワイヤル』千秋楽ライブ配信

宙組



本日は、
宙組トップスター真風涼帆さんと、
トップ娘役・じゅんはなちゃん(潤花さん)の退団公演である
『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』の宝塚大劇場の千秋楽でした

 

星組時代からずっと見守ってきた、
ゆりかさん(真風涼帆さん)の大劇場最後の晴れ姿の日でしたので、
なんとか都合をつけて本日ライブ配信を視聴いたしました

 

東京での生観劇を控えているので、
あくまでもテレビの画面を通してのファーストインプレッションになります

 

ネタバレがありますので、
東京での観劇を控えてらっしゃる方はご注意ください

 

また、真風涼帆サヨナラショーと、
宙組退団者へのお花渡しはこちらです

真風涼帆サヨナラショーのセットリスト&宙組『カジノ・ロワイヤル』退団者7名へのお花渡し

よろしければご閲覧ください

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

小池修一郎の脚本・演出の時点で一本物確定

今回視聴して思ったことは、
なんで一本物だったのでしょうか…(´・ω・`)

 

理由はわかりますよ、わかりますとも

 

小池修一郎大先生の脚本・演出だから他ならないですよね…(´・ω・`)

 

小池先生の作品なので、
なんとなく予想が出来るといえば出来るのですが、
本日の視聴で消化不良感がハンパなかったです
あくまでも、「退団公演」としての消化不良です

 

小池先生は上記でわざと「大先生」呼びしましたが(笑)、
紫綬褒章も受賞されるほど、
宝塚歌劇団で長年演出家としてご活躍され、
今回のように、まだまだエネルギッシュに新作を生み出す本当に凄い先生です
外部でもバンバンご活躍されております素晴らしい演出家です

 

で、その小池先生の作品は、
2000年代に入ってから、
たかこさん(和央ようかさん)主演の『カステル・ミラージュ』を最後に、
すべて一本物の演出家になりました
たぶん『カステル・ミラージュ』が最後のはず…(^_^;)

 

その後に、
『エリザベート』を大ヒットさせてからは、
ずっと一本物作家としてご活躍されてきております

 

とにかく、
小池先生が登板されるということは、
「=一本物」であるということになるわけです

 

演目が発表された時には、
ゆりかさんにピッタリの演目でしたので、
ワクワク感が凄かったですけど、
ポスターが出てきたころから、
「これ大丈夫かな?」と私的には心配になりました

 

ゆりかさんのカッコよさは前面に出ていたので、
全く問題ありませんでしたけど、
ボンドガールのはずのじゅんはなちゃんが「これ?」と思ったからです
これはのちに深堀りしますが…

 

そこからすでに違和感を覚えていたのは事実です

 

小池先生の場合、
あわよくば外部でも上演を…というのがあるのかもしれませんけど
だから一本物になるんでしょうかね

 

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退団者はショー付きの2本立てでのお見送りがいいと再確認した宙組『カジノ・ロワイヤル』

冒頭にも触れましたけど、
やっぱり一本物での退団公演は消化不良感が凄まじいです

 

今回の『カジノ・ロワイヤル』そのものは、
退団公演にありがちの駄作とは言いませんし、
楽しい部分もあり、
冒険活劇としては悪くはないと思います

 

ただ「これで見納めなんだ」という感じが薄い…(´・ω・`)

 

それっぽい場面をラストにもってはきていますけど、
とにかく薄い…

 

ブロ友さんとLINEで話しましたけど、
「軽い」んですよね…(´・ω・`)

 

正直なところ、
別に軽くて明るい冒険活劇でも全然いいとは思います

 

ただ一本物にしてまでの作品ではなかったのかな、
私的には思うわけです

 

これが2本立てのショー付きの演目であれば、
お芝居がこういう感じの作品だったとしても、
ショーでお別れできますからね
やはり、『エリザベート』のようなよっぽどの作品であればまだしも、
今回の007で、しかも一本物はちょっと厳しかったです

 

フィナーレがあるとはいえ、です

 

今日はサヨナラショーが付いてましたので、
なんとなく昇華された感がありますけど、
普段の公演にはサヨナラショーは付きませんから…(´・ω・`)
毎回サヨナラショー付きであれば、
ギリ退団公演としてヨシとはしますけど、
今回の『カジノ・ロワイヤル』のままでは、
退団公演としてはちょっとガッカリな気持ちが出てしまいました

 

『カジノ・ロワイヤル』では、
あまり良い評判を目にしてませんでしたし、
ゆりかさんの熱心なファンでも、
拍子抜けされている方も結構いらした様子
チケットのお誘いのメールもバンバン来てましたし、
退団公演なのに内部では大変苦労をされていたのではないでしょうか…
もちろん、
熱心に通ってらっしゃるファンも大勢いるでしょうけど…

 

小池先生は、
潤色に秀でた先生ではありますが、
ご自身の脚本となると、
そんなでもない感があります

 

演出は素晴らしい先生なので、
見映えはするのですが、
私的には中身がどうも薄く感じることもしばしば…という感じになります

 

今回は007ですからね
娯楽大作な感じなので、
退団という感動が薄めになるのも仕方がないとは思いますけど、
それであれば、1幕ものにして、
ぜひともショーを付けて欲しかったです
みんな大好き野口先生はさすが連続すぎるので(笑)、
退団ショー請負人の藤井大介先生にでも担当してもらえば、
打ち上げ花火のようなラストになったでしょうに…

 

今回視聴して、
最大の見せ場はオープニングでした
007なゆりかさんを筆頭に、
スーツ姿の男役さんの群舞、溜息が出るほど格好よく、
高揚感が凄まじかった…
ドキドキしっぱなしですよ

 

でもこれが私的には最初で最後のワクワクでした…

 

登場人物紹介に、
ものすごく時間を割いていた印象もありました…

 

あと、
宝塚歌劇の場合、
どうしても版権の問題があるので、
あの007の有名なテーマ曲を使えなかったのも物足りなかった感があります
海外映画ですと、著作権大変そうですもんね…

 

『オーシャンズ11』のように楽しい娯楽作品ではありますので、
別に再演するのは全然いいとは思います

 

ただ退団公演としては未消化だったというだけですので…

 

生観劇をしたら、
もう少し違った感想になることを期待しています

 

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キャスト別の感想…真風ボンドはまさにハマリ役

作品に対しては言いたいことがてんこ盛りでしたけど、
キャストはよかったです

 

まずは真風ボンド
言うことなしのカッコよさ…
じゅんはなちゃんとの出会い頭にキスw
もちろん助けるための恋人を装うためのキスなので、
そこも含めてドキドキ…

 

ゆりかさんの男役集大成としては、
言うことなしでしょう
ため息が出るカッコよさでした

 

頭が切れ、強くてカッコいい
そして、セクシーさもあり、
「男役・真風涼帆」としては、
これ以上ない役だったと思います

 

何といっても、スーツ姿がこれ以上ないほど素敵!

 

真風涼帆=ジェームズ・ボンドとした、
小池先生の目は確かでした
ここは間違いないです

 

役としては、
これを再演となったとした時に、
ゆりかさんクラスの王者感がある方じゃないと、
なかなか演じることが難しいハードルの高さを感じました

 

それぐらいドンピシャなハマリ役でした

 

あんなに素敵なキスシーンを演じれるなんて…
夢見心地ですよ、本当に…

 

 

やはり潤花のコレジャナイ感が凄かった

続いて、じゅんはなちゃんですけど…

 

007といえば、
ゴージャズなボンドガールですけど、
じゅんはなちゃん、
ボンドガールにしては若すぎたような感じが否めません

 

設定が大学生というのはいいのですが、
それがじゅんはなちゃんの良さを引き出していなかったように感じます

 

これが2つめのもったいないですかね?
あくまでも私的には、ですが…
このデルフィーヌなじゅんはなちゃんがすごく好き、
という人もおられるでしょうし…

 

そもそもジェームズ・ボンドって年齢設定がちょいと上ですよね?
あくまでも映画の印象にはなりますが、
20代ではないイメージです

 

今流行りの年齢差カップルといえばそうなんでしょうけど、
せっかくの大人な魅力があるじゅんはなちゃんには、
ジェームズ・ボンドと対等に渡り合えるゴージャス美女がよかった…

 

原作どおり、
ヴェスパーをヒロインで良かったように思います
それであれば、
相当色っぽい感じになったでしょうに…

 

今回大学生設定にしたのって、
外部で上演した際に、
アイドルが演じられるようにしたのではないのか、と疑うくらいですよ…(´・ω・`)

 

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キャスト別感想

ここからはほぼ一言くらいな感じで、
ざっくりと気になったキャストに触れておきます

 

敵役のル・シッフル役のキキちゃん
今回は敵ではありますけど、
ラスボスではありませんでした

 

原作のミスター・ホワイトは出てきませんけど、
それに近い役がこってぃ(鷹翔千空さん)が演じるイリヤですね

 

ジェームズ・ボンドと敵対し、
対等に渡り合える感はカッコよかったです
スーツ姿も素敵すぎてウットリ…

 

最後があっけなかった感もありましたけど、
まかキキの場面もあって見ごたえがありました
現トップスターから新トップスターへという雰囲気も良かったです
勝手に感じただけですけど…(^_^;)

 

ずんちゃん(桜木みなとさん)演じるミシェルは、
ビックリするほどのカワイイキャラだったんですねw( ゚д゚)ポカーン
学生運動の過激派のリーダーなので、
もっとギラギラしたテリー・ベネディクトみたいな感じを想像していたので、
当初の勢いの良さからの途中からのドMっぽいキャラに驚きしかありませんでした
面白かったですけど、
こうしないと、デルフィーヌはきっとミシェルを好きなままだったかもしれませんから、
仕方がない流れですかね?
でも、ドSなアナベルと幸せそうだから良さげ

 

そのドSなアナベル役は、じゅりちゃん(天彩峰里さん)
どんな役かと思いましたけど、
めちゃくちゃインパクト大な役でしたね
印象が凄まじいです
歌う場面もしっかりあって、
とりあえずはよかったよかった

 

次期トップ娘役のさくちゃん(春乃さくらさん)演じるのが、
原作の『カジノ・ロワイヤル』の正式ヒロインのヴェスパー

 

小池先生がそれではイカンと思ったのかどうかはわかりませんが、
ビックリするほど印象のない役でした…(^_^;)
これまでよりはちゃんと目立ってましたけど、
同期のさらちゃん(花宮沙羅さん)が演じる、
M長官の秘書であるマネーペニーとも被るような役だったのも、
印象を薄くした原因でしょう
ただ発声は素晴らしかったですし、
キキちゃんの隣でこれから垢ぬけていくんでしょうね
そこが楽しみでもあります

 

次回の別箱に名前がないと騒然だったあのんくん(亜音有星さん)も、
ひゅーがくん(風色日向さん)とコンビでお元気そうでよかったです…
やっぱり組替えなんですかね?

 

個人的には、
しどりゅう(紫藤りゅうさん)がスーツ姿で登場し、
しっかりと見せ場があったのは嬉しかったです

 

フィナーレの階段降りは、
やはり衝撃的でした
東上付き別箱主演が決定している
もえこくん(瑠風輝さん)と、
次期トップ娘役のさくちゃん(春乃さくらさん)が並んでましたね
もえこくんが単独じゃないことに驚きましたし、
さくちゃんが急に階段降りしていてドビックリでした…
次期トップ娘役ですから当然ではありますが…

 

ざっくりですが、
以上がファーストインプレッションです

今回の『カジノ・ロワイヤル』が楽しくて仕方がないというファンの方も大勢おられると思います
あくまでも私的な一個人の感想ですので、そこはご理解ください

 

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