宙組はどうするのか…スケジュール予定はいつ更新されるのか?

宙組



昨日は、
雪組『ベルサイユのばら』の一部配役と先行画像が更新されました

 

冒頭でチラッと触れましたけど、
皆さんもご存知のとおり、雪組の公演は宙組公演の後に上演されます
つまり、宙組の公演をすっ飛ばして、
雪組を先に更新したということになります

 

これはどういうことなのでしょうか…

 

宙組公演の実施の意向は見えるものの、
本当に実施できるのかどうかがかなり不透明にも見えます

 

ということで、
今回はこのことについて触れます
考察とかではなく、感想の類ですので、
それでもよろしければお付き合いください

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

本公演初日から見る先行画像の更新状況

昨日の雪組のベルばらの情報が更新されたというのは、
なかなかの驚きだったと思います
少なくても私的には結構驚きました

 

昨日の時点で雪組を更新しないと行けない理由があったのか、
それとも予定通りの日程での更新だったのか…

 

雪組の『ベルサイユのばら』の初日は7月6日ですので、
昨日の時点で、114日前です

 

今年2024年に上演している3組をチェックしてみました
本公演の大劇場初日を軸にしています

・星組『RRR』→先行画像:2023/9/1(123日前)
・花組『アルカンシェル』→先行画像:2023/10/13(120日前)
・月組『Eternal Voice』→先行画像:2023/12/7(115日前)
・雪組『ベルサイユのばら』→先行画像:2024/3/15(114日前)NEW

 

なるほど…
先行画像発表日程としてはかなりギリギリの日程だったことが伺えます
だいたい4ヵ月前には先行画像を更新しています
クレジットカード会社や貸切などは、
この先行画像を用いて、
早めにチケットの募集に取り掛かりますので、
このぐらい前が適切になるということがわかります

 

昨日の雪組ベルばらは、
通常の流れからいってもギリギリの日程だったということも、
上記から伺えますね
120日を切っていますし…

 

いろんな判断の元、
これ以上雪組の発表を遅らせられないということがわかりました

 

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いつになったら公演情報が更新されるのか

その一方で、
昨日に雪組公演の先行画像が先に発表されたということは、
宙組の公演情報が間に合わなかった、という意味にも取れるわけです

 

ほんの2~3日程度では、
宙組公演の情報更新ができないということなのでしょう

 

昨日も触れましたけど、
宙組の場合、
ご遺族側との話し合いが解決し、
合意に至らなければ先に進めない状況なのでしょうね

 

それを無視して上演というわけにはいかないでしょうし、
世論や世間の一般人は納得いかないでしょうし、
ヅカファンも戸惑います

 

そのため、
やはりご遺族側との話し合いに決着はどうしても必要になるわけです

 

先月の2月27日に話し合いがまだ解決に至らないという報告と、
今月の3月5日に宙組『FINAL FANTASY XVI』の上演中止が発表されました

 

宙組は『FF16』は中止(文言は「見合わせ」)になりましたが、
代替えの作品を用意する方向で進めているという感じのお知らせも、
合わせて記載されています

 

そこにこのような記載があります

宝塚大劇場公演の初日に向け、現時点で通常スケジュールでの進行が難しいことから、上演作品『宝塚110年の恋のうた』『FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)』を変更のうえ、公演初日を変更させていただきます。

 

確かに公演スケジュールがかなりタイトになります
さきほどの先行画像スケジュールを見ても、
宙組の日程はギリギリどころの話ではありません

 

・宙組の初日予定:5月17日→3月15日の時点で63日前

 

本日ですと、62日前に減っています

 

宙組がこの日程、スケジュールで動くとは思えませんので、
この期間に上演するとすれば、
日程を狭めての上演になると考えられます

 

今の上演期間は、
大劇場で38日間に設定されてますので、
1週間ずらして31日上演に切り替えるのか、
もう少し短い期間にするか、になるのでしょうか…

 

元々のスケジュールでは、
宙組大劇場の千秋楽日が6月23日で、
雪組ベルばらは、
7月6日の初日なってます
2週間の日程がありますので、
1週間前まで宙組千秋楽日を遅らせることも可能

 

最大2週間ズラすことが可能のようです

 

あとはチケットでしょうか
一般売りとFCで全力で売ってもらう感じでしょうかね

 

出来なくないとは思います

 

あとはやはり早急に、
ご遺族側との合意ですね

 

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代替えは用意できていると思うのだが

続いてですけど、
すごく不思議なのは、
スクエニ側が問題視しているという点については、
急に言われたわけではないと考えられます
当然、この事件が起きて、
劇団側に逆風の嵐になっている時点で、
作品を提供する側としては懸念があったでしょうから、
大丈夫かどうかの確認はしていたはず

 

それが企業間でのやり取りとしては普通ですし、
ごく当たり前であるわけです

 

事件直後は静観していたにせよ、
全然解決の兆しが見えないとなれば、
当然双方でのやり取りはあったでしょう
その上で、
スクエニ側から2月までに決着が付かなければ撤退したい、という流れだったと思います

 

その話がいつ出たのかにもよりますけど、
この手の話が出た際に、
企業(この場合は劇団)としては代案を考えるはずです

 

もしかしたら『FF16』は上演出来ないかもしれない、となった場合、
それに対しての代替えを同時進行で進めていくというのが一般企業の考えです
元々スケジュールしており、
それを大々的に知らせている以上は代替え案を考慮しているはずなのです

 

たとえスクエニ側から2月上旬で言われたとしても、
そこから1ヵ月あるわけですから、
代替えを考えられないわけがありません
その場合、自作のオリジナル再演に限るでしょうけど…

 

そうなると、
先ほどもお伝えしましたが、
ご遺族側と合意次第となるような気がしています

 

劇団がちゃんと誠意を見せられるのかどうかが正念場でしょうね

 

本当に間に合うのか 下級生を守って欲しい

ご遺族側との話し合いは、
3月上旬っていう情報をネットニュースで見たと思いますけど、
現時点で雪組の情報を更新させたところを見ると、
相変わらずダメなような気もしています

 

合意できていたら、
早々に情報を更新するでしょうし、
ご遺族側からもご報告があるでしょう

 

上記のギリギリのタイムリミットに間に合うのかどうか…

 

あと私的には何度も語ってますけど、
時間が止まったままの下級生が気の毒すぎます

 

特に103期以下の宙組下級生です

 

今宙組の103期生は2名だけ
あのんくん(亜音有星さん)と、
ハナコちゃん(彩妃花さん)です

 

ハナコちゃんはその時の当事者でしたし、
あのんくんは当時休演中でしたが、お亡くなりになった生徒さんと仲良しでした
この2人はどれほど傷ついていることか…
宝塚歌劇団における同期生は、
何にも代えがたい絆で結ばれていますし、
人数も少なかっただけに、より深く結びついていたように思います
あくまでも想像ですが…

 

上級生の中にも、
お亡くなりになった生徒さんと親しい方もおられたでしょう
可愛がってあげた先輩もいたはず

 

さらに103期以下の下級生にとっては、
舞台にも立てず、
かといって第二の人生設計も立てられず…
動けない状態が続いています

 

なんとかならないものでしょうか
他組ではどんどん時間が動いており、
先日も月組の新人公演では108期生と109期生が大抜擢というニュースがありました

 

それなのに宙組の下級生は時間が止まったまま…

 

伸び盛りの下級生時代を5ヵ月以上棒に振っていることになります
まもなく半年が経過してしまいます

 

宝塚歌劇団の舞台に立つ夢を持ち続けている宙組下級生にも、
なんらかのチャンスを与えて欲しいです

 

また第二の人生を考えている下級生がいるのであれば、
解放してあげて欲しいです

 

ただただ時間ばかりが過ぎるような状況を招いている劇団は、
もっと真剣にお預かりしているお嬢さんたちの人生を考えてあげて欲しいです

 

奇しくも明日、3月17日が112期生の第1次の宝塚音楽学校の入学試験です
なんだかんだとたくさんの受験生がおられると思いますし、
倍率にもさほど影響はないと思ってますが、
親御さんもご本人も安心できるような劇団、音楽学校になって欲しいです

 

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