暁千星で『エリザベート』上演の場合シシィを演じるトップ娘役を考える

宝塚考察



昨日の夢にことちゃん(礼真琴さん)が出てきました
年に1~2回見るのですが、
今回も覚えている範囲で向こうでメモしておこうと思います…

さて今回ですが、
前回の記事に付随する記事です
10月22日に下書きに入れていましたが、
そのまま更新します
そのため重複している部分もありますけど、
その点はご理解ください

前回の内容です
私的に考える暁千星の相手役(星組次期トップ娘役)…アンケート結果振り返り

***

 

先日『エリザベート』30周年記念について語りました

 

あと2年後の2026年が30周年にあたるので、
8年ぶりに上演されるかもしれないという予想です

『エリザベート』宝塚初演30周年は2026年…永久輝せあ&暁千星のトートは観れそう&あと1人はある?

 

そこで星組について触れたわけですが、
相手役となるシシィにも言及したところ、
めちゃくちゃ長くなったので別枠にしました(^_^;)

 

あまり長いと読む気失せるかなという観点と、
星組の人事に絡む話だったので分けた次第です

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

シシィを演じるには華やかさと歌唱力…極端にどちらかが欠けると難しい

以前にもありちゃんトップスター論の話の際に、
『エリザベート』を上演するであろうことは、
何度か語ってきました
そこで気になったのはシシィを演じれる相手役の必要性についてです

 

・シシィを演じるにはある程度の身長が必要であるということ(舞台映えする華やかさやスター性の意味合い)
・歌唱力があるということ

 

この2点がシシィ役の条件であるというがあります
大きく欠けてなければ大丈夫なのでしょうけど、
著しく欠けるとNGとのこと
あくまでもですけど、
シシィは見栄えの良さが絶対に必要です
そして、歌もその時点であまりに下手過ぎると当然NGでしょう
それで流れたのが星組のちえねね時という噂もあります
ちえさん(柚希礼音さん)はトートを切望してたんですよね(´・ω・`)
ねね様は見た目は最高だったのですが…
その代わりに『眠らない男』になったという話です

 

みりおくんの場合は、
それこそ周年記念の2016年でも良かったでしょうし…
その後のズレも出てきますから、
現実に上演された花組・宙組・月組で良かったとは思いますけど…

 

歴代のシシィを振り返っても、
極端に下手な娘役はいません
一番心配されていた蘭はなちゃん(蘭乃はなさん)も、
本人比では一番ましでした(あくまでも本人比ですが)
蘭はなちゃんの場合は外部のシシィが・・・(´・ω・`)

 

当時と今では歌唱力に対しての思い入れも異なりますから、
時代というのもあるでしょうし…

 

歌唱力の面での不安は蘭はなちゃんくらいでしょうか
イレギュラーで男役スターが演じたあさこさん(瀬奈じゅんさん)や、
かちゃさん(凪七瑠海さん)もおりますけど、
身長面とスター性の部分ではクリアだったのでしょう

 

現在宝塚歌劇において、
海外ミュージカルにおいては「歌唱力」は、
結構重要視されている傾向があると思います

 

歌はストレートに上手いか下手かがわかるだけに、
感動も与えやすい部分ですから、
それもしょうがないと思ってます

 

いつもお伝えしてますけど、
宝塚「歌」劇団ですからね
歌うまにこしたことはないです

 

ただ歌唱力があっても、
見た目に華やかさや美しさがないと、
それもシシィじゃないですよね

 

このバランスが難しいですけど、
ひとこみさきで『エリザベート』上演をするのであれば、
やはり歌えるシシィが好ましいと思います

 

ましてや、
ひとこみさきが『エリザベート』30周年のトップバッターであれば、
それが30周年『エリザベート』の基準になりますよね

 

 

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やはり気になる暁千星の相手役…シシィを演じれる娘役であること

前回も語りましたが、
『エリザベート』と縁があるありちゃんは、
歌唱力と佇まい含めてトートにピッタリですし、
そこはいいとして…

 

以前にもありちゃんトップスター論の話の際に、
『エリザベート』を上演するであろうことは、
何度か語ってきました
そこで気になったのはシシィを演じれる相手役であるということ

 

もし本当にありちゃんで『エリザベート』が実現するのであれば、
相手役は高身長で歌唱力があることが必須です
高身長とは言っても、
比較的高いで十分ですが、
低身長の娘役では無理でしょう

 

あの鏡の間でのシシィ圧倒的なスター感を出すには、
スタイルと華が必要です
華が無理でも身長が低くなく、
歌唱力があれば乗り越えられますが…

 

私的には、
以前から語っているとおり次期星組トップ娘役には、
うたち(詩ちづるさん)で全く問題ないです

 

ただ、うたちではシシィは非常に難しいでしょう

 

歌は問題ないですし、
愛らしい見た目ですからそこも問題ないです
ただ如何せん小柄過ぎるということで、
シシィのあのドレスが似合うとは思えず…orz
鏡の間での華やかさが欠けるというのは、
当時散々地味と言われたみりおん(実咲凜音さん)の比ではないと思います
それでもみりおんは、
それ以外のスキルが抜群に高く三拍子揃ってましたから、
芸の部分で補え満足度が高かったです

 

それぐらいうたちが成長できるのかどうか…

 

ひっとん(舞空瞳さん)も芸の部分での向上が見えなかったタイプですし、
星組はプリンセスを蝶よ花よと可愛がる傾向にあるので、
歴代の実力派なトップ娘役以外は「可愛いは正義」のままで退団される傾向が強いです
どの組もそうなのでしょうけど、
星組は特に「可愛いは正義」の傾向がありますので…
ひっとんはダンスは良かったので一芸があり、
そこは大きな救いでした
トップ娘役には相応しいですがミュージカル向きではなかっただけです

 

幸いうたちは歌上手ではあるので、
歌で成長が出来ればいいのですが…
まあやちゃん(真彩希帆さん)くらい歌えるように成長できれば文句なしでしょう
かといって、
まあやちゃんがシシィを出来たかと言えば、
ちょっと違いますよね…
私的には観たかったですけど…(´・ω・`)

 

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シシィに限れば詩ちづるよりは音彩唯が向いている

うたちが星組トップ娘役になれるかどうかはまだ未定なので、
現時点であーだこーだ言うのも不毛ではあるのですが、
ありちゃんがもし『エリザベート』のトートを演じる可能性があるとするならば、
どうしても気になるわけです

 

105期で言えば、
うたちよりもむしろ雪組のゆいちゃん(音彩唯さん)が、
一番シシィに向いていると思います
華やかで愛らしく、そして歌上手です
何よりもドレス姿が似合いますよね(*´ω`*)

 

何度も語ってますけど、
うたちはありちゃんよりも、
ことちゃん(礼真琴さん)とすごく似合っていました
ことうたであれば全く問題なしでしたし、
ひっとんが1作早めに退団し、
ことうたで2作、
その後ありちゃんで2~3作で退団
そして、ありちゃんに2人目の相手役でシシィができる娘役

 

これが良かったように感じます
もうどうにもなりませんが…(^_^;)
所詮はタラレバですし、
それを言っても現実も未来も変えられませんw

 

うたちが就任しても、
ありうたで5作組んで、
『エリザベート』のシシィが出来る娘役が2人目というのも、
まだまだいけそうではあります

 

ことちゃん用でなかったのであれば、
うたちが組替えの際には、
ゆいちゃんとうたちでの交換組替えで良かったですよね
ゆいちゃんが星組、うたちが雪組でちょうど良い感じがします

 

それをあえてしなかったというのは、
ゆいちゃんはこのまま雪組であがらせることに決まったのでしょうけど…
このあたりについてはまた別枠で語りたいです

 

いずれにせよ、
うたちの歌唱力は全く問題がありませんが、
シシィを演じるという点においては、
はなはだ疑問に感じるわけです

 

その時には、
まだ『エリザベート』をありちゃんで、
という青写真がなかったからかもしれませんけど…

 

そういう意味でも、
ありちゃんの相手役は誰になるのか注目です

 

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