遅い学年での登場はトップスター無し!「新春スターカラーポートレート」初掲載を見て思ったこと&95期・神7は早い

宝塚考察



本日は何事もなく、
静かな日でしたね…
当面はこんな感じなのでしょうけど、
毎年12月は大きな組替え発表があったりしますので、
それ待ちになるのかもしれません

 

とんでもなく不穏かつ、負なお知らせはご勘弁を…
素敵な2022年の幕引きとなりますように…
特に、宙組の人事はよろしくお願いします

 

さて前回ですけど、
我が愛する星組のしんくん(極美慎さん)を発端として、
毎年恒例の歌劇の新春スターカラーポートレートをチェックしてみました

 

これを見て感じたことを、
サクッと語っておこうと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

歴代のトップスターの初掲載時を確認

昨日のチェックデータを元に、
100周年に在籍していたトップスターを含めて、
歴代トップスターの「新春スターカラーポートレート」初掲載学年をチェックしました

 

各年の掲載を明記した前回のデータはこちらです

歴代の歌劇「新春スターカラーポートレート」掲載をまとめてみた…100周年の2014年以降

 

歴代トップスターの「新春スターカラーポートレート」初掲載学年

掲載年の学年ではなく、
掲載された時の学年で明記しています

研6:真風涼帆、柚香光、礼真琴

研7:柚希礼音、明日海りお、朝夏まなと、珠城りょう、月城かなと

研8:蘭寿とむ、壮一帆、凰稀かなめ、北翔海莉、紅ゆずる、彩風咲奈

研9:龍真咲、早霧せいな、望海風斗

 

こうやって見てみると、
みっちゃん(北翔海莉さん)は本当に超路線だったんだなぁ、
とつくづく感じます
当時いろいろ残念なことが多々あって、
超路線から外れてしまいましたが、
結果としてトップスターになれたので全然OK

 

しかも、みっちゃんは専科時代に、
2番手大羽根背負いましたからね…
ギリギリセーフでトップになれたにせよ、
下準備は出来ていました

 

そして、
我が愛する星組の前王子様・さゆみさん(紅ゆずるさん)も、
しっかり研8で掲載されており、
タカラヅカン・ドリームを体現しただけあります
研8での他のメンバーが、
超路線だということを考えてもスゴイことです

 

高学年トップとして印象のある、
えりさん(壮一帆さん)も、
同期のまゆさん(蘭寿とむさん)と一緒の年に掲載
将来を有望視されていた路線であったことは事実ですが、
こうやってチェックすると、
あらためてしっかりとした路線であったことを感じます

 

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路線スターの初掲載学年をチェック

こちらは100周年に初掲載されている路線スターと、
上記のトップスターを一緒にしてみました
学年順に並べています

 

路線スターの「新春スターカラーポートレート」初掲載学年

太字がトップスターです

研5:暁千星

研6真風涼帆、柚香光、礼真琴、風間柚乃

研7柚希礼音、明日海りお、朝夏まなと、珠城りょう、月城かなと、桜木みなと、永久輝せあ、聖乃あすか

研8蘭寿とむ、壮一帆、凰稀かなめ、北翔海莉、紅ゆずる、凪七瑠海、彩風咲奈、芹香斗亜、愛月ひかる、水美舞斗、朝美絢、瀬央ゆりあ

研9龍真咲、早霧せいな、望海風斗、彩凪翔

研10:美弥るりか、鳳月杏

研11:七海ひろき

研13:瀬戸かずや

 

上記をみると、
一つの分岐点として、
掲載時の学年が研10(2桁)を超えると、
誰もトップスターになっていないことが判明

 

るりかさん(美弥るりかさん)には、
トップスターになって欲しかったですけど、
いかんせん遅咲き過ぎた、ということなのかもしれません

 

同じくるりかさんの同期のかちゃさん(凪七瑠海さん)が、
同期でのちに雪組トップスター就任しただいもんさん(望海風斗さん)よりも、
1年早く掲載されているのもわかります

 

後付けですけど…、
そりゃ、かちゃさん差し置いて、
るりかさんをトップに…というのも無理な話なような気もします
両成敗説がありましたけど、
こういうことからもよくわかりますね
今更ですが、
かちゃさんはトップスターにはなっていません
89期は2022年には研20になるので、
実質無理ということになるのでしょう

 

今のところ、
2桁学年手前の研9掲載が分岐点になっています

 

しかし、
ありちゃん(暁千星さん)強し!
それなのに、いまだに2番手になってもいないとは…

 

そして、
ゆりかさん(真風涼帆さん)も強いです
同じ研6で掲載されていることカレーも強いですけど、
ゆりかさんは単独で研6掲載ですからね…
伊達に3番手大羽根を背負ってません…

 

同様に、
同じく単独の研6で初掲載のゆのくん(風間柚乃さん)も、
相当強いということでしょう
ありちゃんに次ぐ、掲載の早さ
100期のトップランナーのあすかくん(聖乃あすかさん)を抑えての初掲載でした

 

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95期・神7が研8までに初掲載

スゴイと感じたのが、95期・神7!

 

一気に掲載されたのはとても鮮明に覚えていますけど、
こうやってみると、
トップスターになるかどうかが置いておいて、
重要な路線スターだということは明白です

 

さらに面白いのが、
れいこさん(月城かなとさん)と、
ずんちゃん(桜木みなとさん)が一緒の年に掲載
共に、研7での掲載です

 

研7のメンバーが路線も路線
超路線の上、
長期就任が3人もいる学年です

 

続いて同学年の掲載は、
ひとこちゃん(永久輝せあさん)と、
あすかくんというそれぞれの期のトップランナーです

 

いかに早期の学年での掲載かがわかります

 

…とはいえ、
95期・神7のうちのトップスターに就任していない4名が、
全員トップスターになるということは難しいです

 

分かっていることは、
やはり今まで考えていた序列が、
ここでも明白だという点です
3れい+桜木と3名という部分ですね

 

そのため95期の分岐点が、
研7になるのか、研8になるのかが非常に興味深いです

 

また、
彩風&芹香&愛月の93期トリオは、
揃って研8に初掲載されました

 

93期内では、
研8が確実に分岐点になっておりますが、
トップスターが2名誕生することを願っております

 

歌劇の「新春スターカラーポートレート」初掲載学年が、
早ければ早いほどトップスターになるのかどうかは、
今のところ明確ではありませんが、
遅くの初掲載、特に2桁学年での初掲載となると、
トップスター就任はかなり難しいということがわかりました

 

あくまでも、
ここまでのデータですし、
100周年以降に絞っているので、
一つの事例として眺めてくださると幸いです

 

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