現トップスター望海風斗と柚香光も体験…東日本大震災時は真飛聖の退団公演だった

花組



本日、
3月11日の東日本大震災から10年が経ちました

 

10年ひと昔と言いますが、
この東日本大震災の頃のことは、
今でもはっきり覚えております

 

東京や関東在住にとっても、
この震災は自身の体験となっているので、
忘れられない方も多いと思います

 

私自身の話をしても、
全然興味がないでしょうから、
ここではヅカブログらしい視点で語っておきたいと思います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

 

2011年3月11日は東京宝塚劇場休演期間だった

10年以上前からすでにヅカファンだった方は、
当時のことを鮮明に覚えていらっしゃることでしょう

 

2011年3月11日、
宝塚歌劇での公演は、
宝塚大劇場での月組公演のみでした
この日、
きりやん(霧矢大夢さん)と、
まりもちゃん(蒼乃夕妃さん)の『バラの国の王子』『ONE』の初日でした

 

初日でした、と言っても、
3月11日以降、
実は私自身が宝塚歌劇どころではなかったので、
その時よりも以前に、
初日どうかなと思っていたのと、
のちにチェックしたというくらいです

 

被害を被った東京宝塚劇場は、
以前から何度か語っていますけど、
ゆうさん(真飛聖さん)の退団公演
『愛のプレリュード』
『Le Paradis!!(ル パラディ)』の初日前だったのです

 

幸か不幸か、
公演中ではありませんでした

 

宝塚大劇場を2011年3月7日にご卒業されたゆうさんは、
東京宝塚劇場での初日を迎える前で、
初日は2011年3月25日でした

 

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真飛聖の退団公演が2011年3月25日に開幕

当時、
ゆうさんの退団公演に行く予定ではあったのですが、
震災でそれどころではない自身の事情もあり、
公演を観劇することは叶いませんでした…

 

東京や関東圏で生活されている方にとっても、
この東日本大震災は、
いろいろと不自由な体験をされた方が、
数多く存在していると思います

 

計画停電が行われたり、
電車が間引き運転だったり、
会社内でも対応に追われたり…
まさに慌ただしいなんてものじゃない日々を、
送っておりました

 

ゆうさんの退団公演は無事なのかな、
と思っていたので、
その後初日の幕が開け、
ご卒業されたことはネットで見ましたけど、
観劇もできませんでしたし、
お見送りの雰囲気を味わうことすらありませんでした

 

ゆうさんが東京宝塚劇場で、
自ら募金箱を持って、
募金を募っていたということを後々知って、
大変感銘を受けた記憶があります

 

今振り返れば、
この時に、
劇場に足を運ぶことができたファンの方にとっては、
貴重な体験だったのではないでしょうか

 

私自身は、
この時には東京にいなかったので、
東京宝塚劇場に行くこと自体が無理でした…

 

震災で退団公演が行われていたといえば、
ヤンさん(安寿ミラさん)と、
みはるちゃん(森奈みはるさん)でしょう
1995年1月17日の阪神淡路大震災の時の宝塚大劇場公演で、
その日以降の大劇場での公演は中止になりました

 

現在もコロナ禍で、
宝塚歌劇団は大変な舵取りを余儀なくされておりますが、
こういう災害やアクシデントを乗り越えて、
今に至っています

 

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望海風斗と柚香光は真飛聖の退団公演を体験したトップスター

東京宝塚劇場での震災を、
真飛聖さんの真摯な姿を目の当たりにし、
現在までトップスターになったのは、4名になります

・壮一帆(元雪組トップスター)
・朝夏まなと(元宙組トップスター)
・望海風斗(雪組トップスター)
・柚香光(花組トップスター)

 

2011年は、
96期生以上が舞台にあがっており、
97期が4月15日に、
大劇場の月組公演で初舞台を踏むという時期でした

 

トップスター限定ですから上記の4名ですけど、
現在の96期以上の花組生は、
みんな東日本大震災を経験をされています

 

97期生の組配属は、
かなり遅れての翌年2012年2月7日でした
かつては遅い組配属の時期もあったのですが、
この頃は、
5月~初夏には組配属が通例となっていましたから…

 

この時の花組生は全員、
トップスター自らが、
劇場のロビーで募金活動を行うゆうさんの姿を目にし、
そして体験をしているのです

 

こういう背中を見て、
トップスターであることの重み、
組を支えなければならないという使命というものを、
皆さん感じ取られたように思います

 

長い伝統があるということは、
いろんな嬉しいことや喜びばかりではなく、
それだけいろんな悲しみや苦しみも抱えているということ
それを乗り越えての今があるのだな、
とつくづく感じた1日でした…

 

宝塚歌劇団だけではなく、
すべてのエンタメ、
生活が元に戻れることを祈ってやみません…

 

潤いのある生活が、
どれだけ心を豊かにしてくれることか…
そんなことを思っていました

 

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