本日、
ネットニュースで、
『レ・ミゼラブル』の博多座公演が、
8月22日から千秋楽の28日までの全公演が中止になった、
というのを読みました
コロナ陽性が判明したからです
幸い全日程ではなく、
8月4日から開幕してましたので、
そこだけは救いですが、
千秋楽がなくなったというのは辛いですよね…
さらに、
古川雄大さんのコンサートも全公演中止になってます
これには、
花さん(花總まりさん)や、
ちゃぴちゃん(愛希れいかさん)がゲストで出演予定だったのです…
いずれの公演も、
楽しみにされていたファンの方は、
すごく多かったでしょうに…
宝塚歌劇団も、
たまに陽性者は出ていましたけど、
劇団の直接の関係者ではないため、
幸いにも上演できています
ただ、これだけ感染者が爆発していると、
心が休まらないです
この間も、
さゆみさん(紅ゆずるさん)主演
『エニシング・ゴーズ』の公演中止のことも語りましたけど、
目にしていないだけで、
もっとたくさんの演目が中止になっているのでしょうね…
さて今回ですけど、
前代未聞の大千秋楽から1週間が経ちました
早いですよね…(^_^;)
ワタクシ、8月は本気で忙しいので、
毎日目が回りそうなくらいあっという間です…
今回は大千秋楽そのものではなく、
月組に感じたことを語っておきたいと思います
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
先日触れたこと
詳細は一切語りませんでしたけど、
先日この記事で、
とあることを目にしたらショックだったということを、
語りました
月組と限定してますので、
「あのことかな?」と察しのいい方は気づかれていることでしょう
あのことを目にされていない方は、
何のことかはわからないと思いますが…
ただご本人も、
ヤバイと感じたのか、
本当に申し訳ないと感じたのかはわかりませんが、
「削除する」と申し出て、
1日時間を置いてから削除されてましたので、
ここでも何の件かはお話しません
なぜ1日時間を置いたのかは謎ですけど…
ここでもう1度持ち出したのは、
今回のテーマとなる月組の元月組生だったからです
前回も語りましたけど、
月組は闇が本当に深いと感じてしまったのでした
当ブログの読者様はご存知だと思いますけど、
私はちえさん(柚希礼音さん)が大好きになる前は、
ずっと月組贔屓でした
そして、
月組は常にゴタゴタがある組であることも、
ずっと見てきております
好きだからこそ、
「なんじゃこりゃ」感が募る一方だった月組…
今でも心のふるさとである月組のことは、
ずっと気になってはおりますが、
同時に離れて見ているからこそ、という部分も多くあります
その部分を語っておこうと思います
本人が無自覚なのは本当に「素」だとは思う
上記の件も、
先週の大千秋楽の件も、
おそらく当事者は全くの無自覚だったと思っています
…と言いますか、
確信犯だったら人間不信になりそうなレベルなので、
せめて、無自覚ということにさせて欲しいです(懇願)
で、その無自覚でしてしまった失態は、
なぜ起こってしまったのでしょうか
それは、
本当の意味での相手を思いやる気持ちの欠如に尽きる、と考えています
さらに、
ここまでは本人の性格の問題ですけど、
それを大勢の一般の人の前に晒してしまった、
ということが大問題でした
かたやSNS、
かたや劇場で、です
これをなぜに劇団、
あるいは月組は教育してこなかったのか、
と思ってしまうわけです
思いやりの欠如が明らかなのですから…
本人が良くないのであれば、
それを躾けること、
注意することも大事でしょう
一生劇団にいるのであればいざ知らず、
必ず卒業していくわけですから、
人間としての成長の意味も込めて、
ダメなことは注意すべきだったのではないのか、
と思うわけです
18~20歳という若さで劇団に入団し、
芸事だけを極めてきているため、
世間の常識とズレてしまうこともあると思うのです
そこを正しく導く必要があったと考えています
言われないと気づけないことって、
人間誰しもがありますから…
思いやりがあるなしの境界も、
知らされて気づくこともあったのではないのかな、
と思うわけです
本来は、
幼少期や小学生くらいで学ぶのでしょうけど、
気づかずに成長していくなんて、
世の中には、いっぱいいますからね
宝塚歌劇団は、
常にヒエラルキーの中に置かれるので、
どうしても負けん気も強くなりますし、
ライバル心も相当だと思います
そこを正しい道に導く必要もあるわけです
どこまで関与できるのかは不透明だが…
SNSの元月組生は、
とっくに退団されている方ですので、
今の話ではないでしょうけど、
遡れば、ずっとそういう風潮だったのではないのか、
と疑うレベルです
相手がどういう気持ちになるのかを、
想像することができないだけではなく、
ヅカファンから指摘を受けて、
初めて気づかされた、という点でも、
やはり根本的な思いやりが欠けてしまっている、
としか思えませんでした…
そういうのがずっと当たり前なのが月組、という印象さえ与えてました
月組は、
ナガさん(飛鳥裕さん)までは、
かなりの上級生な組長でしたが、
その後に組長になられた、
すーさん(憧花ゆりのさん)は若くして組長に就任
そして、現在は、
88期のるうさん(光月るうさん)が組長です
わずか研19で組長ですから、
たぶん本当に大変なんだろう、
とは容易に想像が出来てしまいます
るうさんのお人柄は、
ヅカファンには周知のとおりでしょう
とてもお優しいお人柄
でも、時には、
厳しくあることも大事なのではないでしょうか
トップスターを本気で叱れるのは、
組長や副組長くらいでしょう
そして、
叱られた時に、
素直に受け入れられる人間形成を、
トップスターも育んでいかないといけないと感じています
せっかく注意しても、
聞き入れないとお話になりませんので…
天狗になりがちなトップスターという立場を、
唯一しっかり見守れるのが、
管理職の仕事の1つなのではないのか、と思うわけです
ただ、
今回はたまたまるうさんが出ましたけど、
月組の闇案件は、
ずっと根付いているように思うんですね
決して、るうさん1人のお話ではないです
月組Pも同様です
月組Pがもっとしっかりしないとダメでしょう
その体質は、
ここ数年で出来たものではなく、
ずっと根底にあると思っています
上記のSNSの月組生も、
退団はもっと前ですし、
その頃の組長は、るうさんではありませんから…
月闇を抱えてしまった弊害
5組の中で、
まるで実験のような闇の人事を繰り返してきた月組ですが、
その弊害が、
大事なタカラジェンヌの心を、
静かに蝕んだのかもしれません
人として大事な「心」の部分を蝕んでいるとしか思えないのです
もちろん、
全く蝕まれていない元月組生がほとんどでしょうけど、
ここにきて少なくても、
2人も闇が出てしまうというのは、
我々が気づかないだけなのかもしれません
タカラジェンヌは、
「清く正しく美しく」という言葉どおりでいて欲しい、
というヅカファンの押し付けがあるので、
どうしても、品行方正であって欲しいと願ってしまっています
ですが、
それが宝塚歌劇団の美学なわけですから、
人に敬意を表し、
感謝をし、
思いやりを持って欲しいです
一般の子どもにも、
そういう教育を親がするわけですから、
何も特別なことではないと思いますので…
とにかく、
今は昔とは時代が違うので、
塩対応がカッコイイということは全くありません
別に昔も、塩対応がカッコイイなんて、
ファンは思ってなかったと思います
仕方なしに受け止めていたんじゃないでしょうか
現在は、
目で見た事実を素直に受け止める風潮がありますから、
なおのこと、
失言や失態があった場合には、
きちんと指摘し、反省させる環境であって欲しいです
そういうことがきちんと出来ていないように感じたのが、
前任までの月組でした
新生月組が今後どうなっていくのか注視したいと思っています
参加しています!
【関連記事】
⇒珠城りょうラストデー『桜嵐記』のライブ視聴をして正直に思ったこと
コメント