本日は、
れいこさん(月城かなとさん)のコンサート
月組『G.O.A.T』のライブ中継と配信の日でしたね
ワタクシは絶賛多忙中のため、視聴することは叶わず…(TдT)
観たかったな…
どんな感じだったんだろう
東京がないのが残念無念です
いつの日にかのスカステ待ちですね(´・ω・`)
本当に見逃し配信して欲しいですよ…ぐすん
今回は昨日語ろうとしたニュースについて触れます
タイトル通りです
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
宝塚歌劇団がハラスメント防止対策のため「リスペクト・トレーニング」を導入
宝塚歌劇団が、
ハラスメント防止対策のため、
「リスペクト・トレーニング」を導入をし実施をしているというニュースです
⇒宝塚歌劇団、ネットフリックス開発「リスペクト・トレーニング」導入
リスペクト・トレーニングは、ワークショップ型の研修。ハラスメントの知識を一方的に教わるのではなく、講師から職場での具体的な場面が提示され、その時の発言や行動に「相手を尊重する気持ちがあるか」を主体的に考える。海外の映像制作現場で取り組みが始まり、日本でも映画やNHK大河ドラマの撮影現場のほか、演劇やイベント、福祉や製造業など幅広い業種で実施されている。
なるほど!
相手を尊重するという気持ちを持つことに重点を置くというトレーニングですか
上下関係が厳しすぎたゆえに、
歯止めがかからなかったと思わざるを得ない状況の宝塚歌劇団の伝統を、
上手に昇華していけるかもしれませんね
Netflixが開発したワークショップ型のトレーニングとのことで、
ネットで調べたら導入した事例は以下のとおりです
・現在のNetflix日本制作すべて
・NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
・東映配給『孤狼の血 LEVEL2』
他にもあるのでしょうし、
2019年の『全裸監督』からの経過を見ても、
実際の効果も出てきているのかもしれませんね
ワークショップ式のトレーニングであれば、
演劇を種とする宝塚歌劇団には非常に有効な感じもします
ハラスメントについて、
劇団が真剣に向き合っている様子が伺えて、
安心いたしました
上級生も下級生を尊重・尊敬できるような環境に
今回の記事の内容を読むと、
このような回答がされてました
歌劇団は毎日新聞の取材に対し「(トレーニングを)行っていることは事実」と認めつつ、対象としている劇団員の範囲など「詳細については回答を控える」とコメント。「この研修に限らず、その他にも各種研修を鋭意進めている」とした。
おそらくタカラジェンヌは対象とされていると思います
これは全員ではないと意味がありませんから、
全タカラジェンヌが対象と信じたいところ
記事でも明記されてますし、
私も以前にネットニュース記事で言及しておりますが、
タカラジェンヌのハラスメント講習は、入団3年目だけでした
⇒宝塚歌劇団の調査報告書の掲載の取り止め発表…真摯な対応のためなのか それとも2度の労基の余波なのか
悲しい事件が起こったのは、
上級生側に寄るとされてますから、
入団3年目では忘れているでしょうに…
しかも、
今の上級生が入団3年目の時はやってなかったと思うんですよね
どのくらいのペースでトレーニングをするのかはわかりませんが、
継続されていくことは大事でしょう
当ブログでは何度も言ってますけど、
上級生や目上の人を敬う伝統はとても美しいことだと思ってます
ですが、それを逆手に取り、
マウントやハラスメントに繋がるようでは言語道断
このトレーニングによって、
上級生も下級生を尊重するという個を大事にするということに気付くことは、
とても大事なのではないでしょうか
これまでの上級生や目上の人を尊敬する気持ちと、
下級生を尊重する教育がなされれば、
本当の意味での美しい伝統になっていく気がします
タカラジェンヌだけではなく演出家も必須では?
ところで気になったのが、この部分です
歌劇団によると女性の死亡が判明する以前は、演出家らスタッフにはハラスメント防止のセミナーを随時開催してきた
ほんまかいな!
と思わず声が出そうな文面ですよね…(´・ω・`)
演出家の先生方もちゃんとハラスメント防止のセミナーに参加されているのでしょうか
こういうのって参加すればいいではないんですよね
一連の報道、
しかも今週も指田珠子先生のパワハラ疑惑が報道されてましたけど、
ハラスメント防止のセミナーの意味が全くないように感じるのですが…
小池修一郎先生も全く反省している様子はなかったですし…
宝塚歌劇団は立場が上になればなるほど、
極端なハラスメント行為になりやすい環境のようですから、
上の方ほど、しっかりとしたハラスメント防止を徹底させないとダメだと思います
そりゃタカラジェンヌにも悪影響があったのではないか、
と思わざるを得ない環境だったと思います
演出家の先生やスタッフさんたちにも、
しっかりと学んで欲しいところです
何度もお伝えしてますけど、
商業的エンタメであり、
ショービジネスである以上、
客からお金を貰って成立しています
そのため、
クオリティを高めていくということはとても大事です
厳しくなることもあるでしょう
ただその厳しさがハラスメントになりやすくもありますから、
そのあたりをトレーニングで意識を高め、それを常に実行して欲しいです
トレーニングしたから終わったでは何もなりませんからね
それでは単なるお金と時間の無駄です
参加しています!
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