本日は、
バウWS『殉情(じゅんじょう)』
一之瀬航季主演バージョンの初日でしたね
はなこくん、
初日おめでとうございます!
はなこくんと言えば、
『はいからさんが通る』の新人公演に抜擢されるも、
まさかのコロナ禍で公演中止となってしまったという、
とても悲しい出来事がありました
初ヒロインに抜擢された、
あわちゃん(美羽愛さん)も同様でしたが、
あわちゃんは学年が大丈夫だったので、
無事に新人公演ヒロインを演じることが出来ました
はなこくんには、そういう措置はなく…
しかも、
花組だけは2回の新人公演が流れた唯一の組でした
本当に主演を務められてよかった!
絶対ライブ配信を視聴しますので、
楽しみにしておきます♪
さて今回ですけど、
ネットニュース(いつものYahooニュースw)で、
とても今日深い記事がありました
そのことについて触れておこうと思います
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
宝塚OGの現実の一部を知れた記事
まずは、
今回私が読んだ記事はこちらです
前半がこちら
それと後半です
実は私が最初に読んだのは、
後半部分です
上記の記事は元の時事通信の記事になりますが、
会員限定記事になっています
私が読んだYahooニュースの記事は、
時間が経つと掲載終了になるため、
いつもはリンクしないのですが、
今回はリンクを貼っておきますね
①前半「宝塚後」も輝き続けたい 夢の世界から現実の世界に【ジェンヌたちのネクストステージ】
②後半「『舞台しかできない』は思い込み」 受験経験生かし新ビジネスも【ジェンヌたちのネクストステージ】
非常に興味深い内容となっておりますので、
OGさんのセカンドライフの大変さもよく伝わる記事でした
ご自身の生きる道を模索しながら、
奮闘しているOGさんがたくさんいらっしゃるということが、
とてもよくわかりました
やはり宝塚OGは苦労しているんだと実感した記事
上記の記事のことは、
私がブログでも散々指摘してきたことです
宝塚歌劇団という大きく立派なで華やかな組織に属している間は、
その舞台のことだけを考えていけばいいですが、
退団後のOGとなれば、
一般人と同じ土壌に立つことになります
そこからの人生の方が、
ほとんどのOGさんは長いでしょう
とても大事なセカンドライフだと思います
以前から私的には、
ちょっと言葉はキツイですけど、
タカラジェンヌは退団してしまうとただの人になってしまう、
とお伝えしています
もちろん、
我々ヅカファンには、
一生涯大事な大事なタカラジェンヌさんなのですが、
一般社会においては、
普通の人同様になってしまうというのは、
否めないと思っています
それは、
トップスターだって同様です
あれだけ劇場を埋めて、
ファンを熱狂させるトップスターの皆さんは、
ほぼほぼ全員芸能界に入るでしょうけど、
いざ芸能界入りをしても、
世間的には、「誰それ?」の次元になってしまいます
私だって、
大人数の女性アイドルや男性アイドルは、
露出が少ない方は正直「?」ですもの
そういうものだと思います
スミレコードにはなりますが、
アラフォー前の年齢が上な新人という認識になるでしょう
でも、やたらと華はあるという不思議さもありますが…
で、本題なのですが…
これは本当にもったいないんですよね…
せっかくの舞台技術を持っているわけですから、
なんとか舞台中心に頑張って欲しいです
小柄なジェンヌさんだったら、
映像へ飛込んで欲しいですし…
今や多方面からのスターが登場しています
YouTubeやTikTokなどのSNSのインフルエンサーだったり、
それこそ、大人数のアイドルグループの1人だったり…
個人がスターに化ける要素というのが、
今の世の中には溢れているわけです
そこに年齢が上にあたるOGさんが飛び込むんですから、
なかなかのハンデではないでしょうか
宝塚歌劇団としては、
トップスター、
あるいはトップ娘役の進路は、
とりあえず確保してあげているような感じがしますけど、
他の生徒さんにはあまりそういう雰囲気がないですよね
しかも、
トップでも今の芸能界を生き抜くのは、
なかなか大変そうですし…
なんとかならないものなのでしょうか…とずっと思っています
瞳ゆゆの提案する『OG仕事名鑑』
トップさんの退団後は、
とりあえずお世話してあげてそうなので、
まだ全然マシですけど、
テレビや映像媒体でご活躍されているトップとなると、
本当に難しいですよね!
私的には、
みりおくん(明日海りおさん)頑張って!
と心からエールを送っておりますけど、
まだまだ道のりは遠そうです…(´・ω・`)
で、トップ以外のジェンヌさんの退団後は、
皆さん、一度は悩まれているというのが、
上記の記事でわかります
もちろん苦労されていないOGさんもおられるでしょうけど、
そうではない方も多くいらっしゃるということ
その場合に、
どういう仕事があるのか、
どういう生き方があるのか、
というセカンドライフの道筋のようなことが、
在団時には全くなかった、とも語られてますよね
後半でのゆゆさん(瞳ゆゆさん)の語りでは、
こんなことを話されてました
その対策としても、タカラジェンヌのセカンドキャリアを劇団として考えることは意義深いと考えている。八木下さんは、「劇団の中でセカンドキャリアについて相談でき、『OG仕事名鑑』のようなものがあれば良かった。宝塚の“夢の世界”を崩してはいけないが、新しいこともやってみてもよいのではないか」と提案する。
『OG仕事名鑑』いいんじゃないでしょうか
こういうアイデアが出るのも、
ゆゆさんがご苦労されたからこそ、ですよね
宝塚歌劇団はOGのセカンドライフをもう少し考えてあげて欲しい
舞台が大好きなOGさんは、
一般的な仕事をしつつ、
舞台にあがっているという現状がたくさんあります
最近では、
98期のりささん(星南のぞみさん)もそんなことを話されてましたっけ
知り合いの方のつてでOLをし、
そして舞台に立っていると以前語られてました
今はどうかわかりませんけど、
そういう時期は間違いなくあった、ということです
こういうセカンドライフがあるよ、
ということを、
OGさんから事前に知る事ができる、というのは、
とても大事なことではないでしょうか
中卒から受験ができる宝塚音楽学校ですが、
卒業し、劇団員になったとしても、
一生涯所属できるわけではありません
親御さんとしても、
大事な我が子の将来を考えた時に、
セカンドライフが大変だということであれば、
夢を諦めさせることだってあるかもしれません
本来は、
タカラヅカ・ライブ・ネクストが、
そういう役割をしてくれるのかと思ってましたけど、
なんだかそういう感じでもないですよね…(´・ω・`)
我々の見えない部分での仕事を斡旋してあげているのであればいいですけど、
そもそも入れる人数も少なすぎますから…
営業とかやっているのであればいいですけどね
何かの司会とか
ただ、そういう司会業にしても、
素人ができるわけではありませんよね
やはり技術が必要になるわけです
在団中にそういう仕事があるのであれば、
技術も磨かれていくのですが、
舞台人に特化しているので、難しいんでしょうかね
スカステなんて、
いい学びの場でもあると思うんだけどな…
七海ひろき&はいだしょうこに続け!
芸能界でご活躍しているOGさんは、
トップクラスがほとんどでしょうけど、
昨今は、そうではない方もご活躍してますよね
世間一般に知られている方といえば、しょうこおねえさん
はいだしょうこさんは、
歌のおねえさんをオーディションで勝ち取り、
今のポジションまで登り詰めました
人力舎に所属しているあひさん(遼河はるひさん)も同様に芸能界でご活躍中です
これってすごいことだと思うわけです
トップではないタカラジェンヌが、
芸能界でご活躍し、
世間一般に知られているというのは、本当に素晴らしい
もっともっとこういう逸材が出てきて欲しいと、
常々思っています
一発屋じゃなくてねw
ヅカOGの一発屋といえば暴露系…(´・ω・`)
今そこに続くご活躍が、かいちゃん(七海ひろきさん)でしょう
合コンドラマが好評なのもそうですけど、
刀ステのヅカバージョンが実現したというのは、
ものすごい功績だと感じています
てっきり、
タカラヅカ・ライブ・ネクストの仕事だと思ったら、
かいちゃん自らの力だったという…!
かいちゃん、本当にスゴいです
というか、
タカラヅカ・ライブ・ネクストは?w(^_^;)
ちゃんとOGさんをバックアップしてあげてくださいよ…(´・ω・`)
かいちゃんの同期であるるりかさん(美弥るりかさん)も、
レジェンドトップスターだったちえさん(柚希礼音さん)と、
ダブル主演を務めますし、
トップじゃなかった方々のご活躍がめざましいですよね
このような華やかな芸能界だけが全てではないですので、
いろんな方面で、
素晴らしいセカンドライフを送ってくれるのであれば、
ヅカファンは嬉しいです
さくらちゃん(美園さくらさん)のように、
大学院に通っているOGさんもいれば、
ぷよさん(芽衣かれんさん)のように医者になったOGさんもおられます
またご実家の稼業を継いでるOGさんもおられます
まんちゃん(貴千碧さん)がそうですよね
喜昆布食べたいですw
一般の企業にお勤めされているOGさんも当然おられるでしょう
ただ言えることは、
そのセカンドライフに、
すぐに辿り着けるような道しるべがあると、
現役時代もいろいろ考えられるようにも思うのです
自分探しで時間がかかってしまうのは、
年齢を考えても、少しもったいない気がするからです
10代20代前半ならいいですけど、
30代前後となると不安があるのではないと思います
そのあたりを、
宝塚歌劇団はもう少し考えてあげて欲しいです
舞台から遠ざかってしまうOGさんも、
たまに舞台やコンサートなどをしてくれたらいいですよね
サロンコンサートなんて良さげ
人生で1番輝いているであろう若い時期に、
宝塚歌劇に全てを賭けて挑んでいるジェンヌさんの未来が、
少しでも安心なものであることを願っています
まだまだ語り足りないんですけど、
収拾がつかなくなりそうなので、
今回はここまでです
またいつか語ると思いますw(^_^;)
参加しています!
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