夢白あやが雪組組替え後に迷う…「夢白どうした?」と言われて演技力を取り戻したという話

宝塚関連ニュース



本日、
サラちゃん(愛未サラさん)が、
宙組『カジノ・ロワイヤル ~我が名はボンド~』を休演されたそうですね
急病なのかお怪我なのかわかりませんけど、
千秋楽までラスト1週間となったこの時期の休演は、
ご本人も辛いと思います…

 

なんとか千秋楽には間に合うといいのですが、
怪我なら無理はして欲しくないというのもありますし…(´・ω・`)
とにかく、1日も早くご回復されますように…

 

さて今回は、
あやちゃん(夢白あやさん)のネットニュース記事を読みましたので、
それについて触れておこうと思います

 

あと、ことちゃん赤黒千秋楽おめでとうございます!
ということで、
向こうで萌えな感じの記事を更新しました

礼真琴と暁千星でWロナンな「サ・イラ・モナムール」…星組『Le Rouge et le Noir』大千秋楽

全然大したことは語っていない、
単なる私的なメモですけど、
よろしければご閲覧ください♪

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

夢白あやは宝塚歌劇を見る前に宝塚音楽学校を選ぶという異色なトップ娘役

今回読んだ記事は、
そんなに長くないのですが、
とても興味深い内容でした

 

こちらです

宝塚雪組トップ娘役就任 夢白あやが会見「舞台人として輝きたい」
宝塚歌劇団の雪組トップ娘役に就任した夢白(ゆめしろ)あやが10日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市)でのお披露目公演「Lilac(ライラック)の夢路-ドロイゼン家の誇…

 

すぐ読めるので、
よろしければご閲覧ください
すごく面白かったです

 

まずは、最初驚いたのがこの部分です

幼い頃からバレエを習い、高校では声楽も学び始めた中で、卒業後の進路として宝塚音楽学校を選んだが、それまで宝塚歌劇団の舞台は一度も見たことがなかったという。

試験中に受験生のサポートをする音楽学校の生徒たちの姿に、「かっこよくてすてきで。プロフェッショナルな世界にゾワゾワっとして、『自分の夢はこれだ!』って思いました」。

 

宝塚歌劇に興味がなかったり、
無縁だったりしたタカラジェンヌは結構いたりします
現に、
レジェンドトップスターのちえさん(柚希礼音さん)はその代表格のような方です

 

それでも受験を決める前には、
一応どんなところかを把握してから受験を決意される方がほとんどでしょう

 

あやちゃんが面白いのは、
たぶん歌って踊れる場所ということで、
宝塚音楽学校への受験を決めたのでしょう

 

それで宝塚の良さを肌で感じたのが、
受験中とのこと(笑)

 

確かに先日の「沸騰ワード」でも見ましたけど、
タカラジェンヌになる前の受験生である学生さんを見ても、
皆さん素敵ですもんね
そんなキラキラした人を目の当たりにして、
宝塚歌劇の凄さを少しだけ体感されたのでしょう

 

よくあやちゃんは音楽学校入学前のことを、
いろいろ言われちゃってましたけど、
厳しさに揉まれて、伝統の重さや厳しさを感じて、
人間的にも大きく成長されたのではないでしょうか

 

なんだか「なるほどな~」と感じる部分ではありましたw(^_^;)

 

で、本物の宝塚歌劇団は、
音楽学校入学後に初観劇されたのかな?
たぶん周りの同期や上級生の生徒さんを見たうえでの観劇だったでしょうから、
相当ワクワクされたんじゃないでしょうか
初観劇については言及されてませんでしたので、
そのあたりはわかりませんけど…

 

スポンサーリンク

夢白あやが雪組組替え後に演技で迷った際に言われた言葉「夢白、どうした。ひどい」

続いてというか、
この記事で一番気になったのは、この部分でした

令和2年に宙(そら)組から雪組に移った当初、演技に迷いが生じた。稽古中、演出家からマイクで「夢白、どうした。ひどい」と指摘され、トップスターの彩風咲奈(あやかぜ・さきな)からも「今の感じだと、宙組のときの方が良かったと思う」と言われた。新しい組になじもうと、「自分の持っているものを変えようとしていたことを、見抜かれていました」と振り返る。

 

「夢白、どうした。ひどい」はなかなか厳しい(笑)
これを言ったのは、
たぶんですけど、上田久美子先生でしょう

 

雪組組替え後の作品は、
だいきほの退団公演『f f f』でしたから

 

ウエクミ先生とあやちゃんといえば、
『FLYING SAPA』のイエレナ役をまず思う浮かべます
イエレナは娘役が演じるとは思えない体当たりな演技は必要となる難役でした
それを当時研4のあやちゃんを抜擢するというのは、
なかなか勇気のあることですし、
それだけウエクミ先生の期待が高かったということでしょう

 

その演技力と表現力は見事でしたし、
ウエクミ先生の目は確かだったわけです

 

そして、
ウエクミ作品デビューは、
宙組『神々の土地』の新人公演のヒロイン・イリナ役です
トップ娘役不在の本公演でしたので、
実質ヒロイン枠ではありましたけど、
間違いなくヒロインでした…

 

この時、あやちゃんは研1ですからね…
研1での正式ではないとしてもヒロイン格の役に抜擢されました
たとえ新人公演だとしても、
ウエクミ先生の厳しい指導を受けたわけです

 

研1から見続けていたウエクミ先生だからこそ、
あやちゃんの成長の鈍化に気がついたのでしょう
それで発せられたのが「夢白、どうした。ひどい」

 

記事にもあるとおり、
さきちゃん(彩風咲奈さん)からの助言も含めて、
あやちゃんが本来の持ち味である演技力と表現力を取り戻すきっかけになったことでしょう
非常に興味深かったです

 

スポンサーリンク

夢白あやの場合「組替え効果の絶大さ」を感じる

さらに上記の記事で、
新しい組になじもうと、「自分の持っているものを変えようとしていたことを、見抜かれていました」
とありました

 

以前にも、当ブログでは、
あやちゃんの組替えに関しては、
組替えして丸くなったという類のことを語っておりますが、
やはりそうだったんだなと感じます

 

演技に関しては、
本来の自分の力を取り戻した方がいいのは絶対でしたし、
今のあやちゃんを見ればその通りになったと思います

 

その一方で、
組になじもうという歩み寄りは大事ですよね
宝塚歌劇団では組が一丸となって作品を作り上げるわけですから、
良いチームワークの方がより良いものに仕上がります

 

あやちゃんが高慢だったとは思いませんけど、
少なくても路線娘役の誇りのようなものはあったのかもしれません
それはどの路線系の娘役にも言えることですが…
娘役の皆さんがみんな気が強いのは暗黙の了解みたいなものですし…(^_^;)

 

あやちゃんが丸くなったなと感じたのは、
雪組に組替えになってからのあやちゃんの姿を見てからでした
すごく楽しそうなんですよね

 

特に、
ちさとくん(縣千さん)主演
『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』のヒロインを演じたころには、
ニュー夢白になってました
こんなに明るくて元気な娘役をキュートに演じられるとは、と驚いたものです
内面から楽しくて仕方がない、というのがとてもよく伝わりました

 

宙組時代も、
もえこくん(瑠風輝さん)主演
『リッツ・ホテルくらいに大きなダイヤモンド』のヒロインを演じた頃には、
もえこくんにもとても可愛がってもらってましたが、
まだ気の強さの部分がある時期だったと思います

 

やはり組替えの力は大きいのでしょう

 

トップ娘役のスライドだったまどかちゃん(星風まどかさん)しかり、
ひっとん(舞空瞳さん)しかり…
やはり組替えでニュー娘役に脱皮していくんだなと強く感じます

 

組替えは精神的にしんどいでしょうけど、
娘役らしさを身につけるには、
荒療治ではありますが、1つの手段としては有効なのだなと感じた記事でした

 

美貌の演技派贔屓のワタクシは、
あやちゃんが大好きでしたので、
たとえ高慢ちきだったとしても、
私的には、ドSバリバリでウットリではありますが(笑)、
トップスターさんはたまったものじゃありませんからね…(^_^;)

 

歩み寄りは絶対に必要です
トップスターがどれだけ歩み寄っても、
受け入れてくれる娘役でなければ、しんどいだけですからね…
ただでさえ、組全体も見ないといけない立場ですから

 

しかし、
咲ちゃんは優しいですよね…
あやなちゃん(綾凰華さん)の時や、
ひらめちゃん(朝月希和さん)の時にも感じましたけど…
出てくるエピソードが貴公子すぎてクラクラします
マジ惚れるw(*´艸`)

 

相手役を大事にする、
尊重するというのは、とても大事なことだと思います
本当に大切なことですよね…しみじみ

 

参加しています!

にほんブログ村 演劇・ダンスブログ 宝塚歌劇団へ
にほんブログ村

 

【関連記事】
夢白あやの鮮烈プレお披露目!彩風咲奈とともにさきあやの代表作に『BONNIE & CLYDE』

夢白あやがついに雪組トップ娘役に&プレお披露目は『BONNIE & CLYDE』&朝美絢主演『海辺のストルーエンセ』

 

コメント