暁千星が加わる星組の未来予想図を勝手に考える

宝塚考察



本日、公式HPにて、
雪組『ODYSSEY』のル・サンク発売が中止になるというお知らせがありました

 

2月8日発売予定でしたので、
印刷に入る前だったと推測できますけど、
ただ編集作業はしていたでしょうに…

 

本当に1日も早くコロナが終息して欲しいです…

 

さて本日ですが、
先日発表された3名の組替えですが、
その中でも1番の注目といえば、
月組3番手スターのありちゃん(暁千星さん)の星組組替えです

 

この間は、
発表に際しての素直な(笑)感想を語りましたが、
今回は見えてきた今後を少しまとめておこうと思います

 

あくまでも一個人が、
現段階で考えられる予想という名の憶測ですので、
あまり真に受けないように願います

 

ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!

 

2021年末から最近までの星組体制は不明瞭なことばかりだった

先日も語りましたが、
2021年末までの星組の体制といえば、
真の路線スターが不在のままで幕を閉じました

 

12月初旬に、
当時の私の心境をこんな風に語っておりました

番手が明確であるということは大事な要素…トップスターが長期在任だとしてもあやふやはいけない

 

他にも、
星組に関しては散々語っておりました
特にこの点です

①2022年の「宝塚スターカレンダー」の2番手の掲載なし
②歌劇「新春ポートレート2022」の星組からはたった3名
③瀬央ゆりあが2番手になるのかどうかが不明確
④3番手以下の番手が不明確

 

とにかく星組の路線スターの番手が見えてこない状況でした
5組でこんな状態だったのは星組だけです

 

前2番手の愛ちゃん(愛月ひかるさん)が12月26日の退団でしたので、
そこへの配慮も多少はあったのかもしれませんが、
それにしてもイケてなさすぎでした

 

星組3番手のせおっち(瀬央ゆりあさん)が、
暫定的でも、仮でも、2番目でもいいので、
明確なのであれば、ちゃんと「瀬央ゆりあ」でいいわけですけど、
それをしませんでした

 

そして、
せおっちがステイされているせいか、
3番手以下もあやふや状態に…

 

アンバサダーであり、
間違いなく路線スターの100期のしんくん(極美慎さん)が、
3番手への道のりが遠かったです
『王家に捧ぐ歌』でウバルド抜擢で、ようやく動き出した感が出てきました

 

しんくんが上がらなければ、
当然その下の102期のかのんくん(天飛華音さん)も動けません

 

97期のあかさん(綺城ひか理さん)、
98期のぴーすけくん(天華えまさん)も交えてうやむや状態に陥ってました

 

そもそも論として、
星組は育成上手かどうかは置いておいて
路線スターを決めたら、間違いなく上げていく組です

 

過去の事例を見ても、
少し上級生に配慮するような期間を設けていても、
必ずと言っていいほど、サラッと上げていくのが星組です
こんなにも空白が出来るような時期ってありませんでした

 

逆に言えば、
その空白を席を空けてまで待っていた路線スターがいるに違いない
私的には勝手に妄想しておりましたが、結果はその通りですね

 

月組の大御曹司のありちゃん(暁千星さん)が、
組替えされることになりました

 

これでいろんなことがスッキリしていくでしょう

 

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瀬央ゆりあの今後の番手を考える

さて、
ありちゃんが組替えされる星組ですが、
その後はどのような体制になっていくのかを考えます

 

まずはせおっちですが、
当面は2番手になると思っています
正2番手ではなく、仮の2番手いわゆる2番目です
ですので、
2番手の大羽根は背負わせないでしょう
もしかしたら、せおっちが退団するときには、
花組のあきらさん(瀬戸かずやさん)のように、
労いの羽根を背負わせてくれる可能性があるとは思いますけど、
正2番手というのではないと思っています

 

花組のマイティー(水美舞斗さん)のような扱いになるのではないか、と考えられます

 

役やポジションはほぼほぼ2番手ですが、
番手としては、
真の2番手ではなく2番目という感じでしょうか

 

それとも、
ちえさん(柚希礼音さん)の時代のように、
さゆみさん(紅ゆずるさん)と、
ゆりかさん(真風涼帆さん)が同じ大きさの大羽根を背負ってましたので、
この形にするのかもしれません

 

パレードで2番手羽根がないのはすごく寂しいので、
後者の可能性もあるのでは、と勝手に思っていますが、
どうなるのかは、もちろんわかりません
こっとん5作目となる2022年の11月からの本公演が、
ショー付きの2本立てであれば明確になると思います

 

ただ、2人とも羽根無しということはないと考えてますので、
大小どちらかの羽根を背負うのかなと想像します

 

羽根無しだと、
こっとんだけの大羽根で寂しいですからね…
もちろん羽根無しの可能性はゼロではないでしょうけど、
そこは希望を込みで、大小のどちらかの羽根は背負うと信じています

 

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暁千星の正2番手になるタイミングを考える

次期星組トップスター候補であるのは、
どう考えても確実なのは、ありちゃんです

 

ありちゃんは、
星組組替え前には、
東上付き別箱主演『ブエノスアイレスの風』ですから、
東上付きバウ主演『ザ・ジェントル・ライアー』のせおっちよりは上になります

 

ただ面白いのが、
ありちゃんは再演で、
せおっちが新作という違いもあります

 

ありちゃんが再演組というのは驚きでしたが、
星組のレジェンドトップスターだったちえさん(柚希礼音さん)の主演作ですから、
星組組替えを見据えて、というのがあったのでしょう

 

不器用なちえさんと、
ありちゃんってちょっと被るところがあります
ダンスも抜群に上手いのですが、
その魅せ方がまだまだという点も、
トップスター前のちえさんとありちゃんは似ていると思っています
ちえさんについてよく言っていたのが、
なんかクルクル回っている人というイメージ
ありちゃんもまさにそのタイプ

 

ありちゃんの歌唱力が抜群に伸びた点だけは大きく異なりますが…(^_^;)
だからこそ頼もしいです

 

話が逸れちゃいました…

 

そんな状況で星組に組替えするありちゃんですけど、
すぐに真の2番手になるのかどうかは、
前述のようにせおっちの問題があるので、
断言は出来かねますが、
星組の場合は、本当に上げる時はサラッと上げる組なので、
どこかのタイミングでありちゃんは正2番手になると考えています

 

ありちゃんは最低でも2番手を3作は務めると思っていますので、
せおっちが1~2作2番手ポジションをしたのち、
ありちゃんになるのかなと漠然と考えています

 

もし、せおっちが2番手にならず、
ありちゃんが直で2番手になるとしたら、
5作務めると思っています
でも、せおっちがすぐに別格になるとは思えないので、
上記のように、1~2作は2番手ポジションなのではないでしょうか

 

ことちゃんの任期も、
『めぐり会いは再び next generation』を終えて、
ちょうど折り返しに突入するでしょうから、
ありちゃんの育成を含めるとちょうどいい感じがします

 

その時、
せおっちがどうなるのかいう点だけが心配ですけど…

 

私的には、
せおっちは最初は2番目のポジションで、
徐々に(たぶん突然のような気もしますが)、
ありちゃんへバトンタッチし、
せおっちはことちゃんの同期の支えポジションになるのかな、
と勝手に想像しております

 

ことせおは、
こと愛のように全く被らないという抜群の相性があります

 

ことありでは、
大被りしてしまう可能性があるので、
せおっちが間にいるという安心感はかなりありますので、
そういう意味では、せおっちは星組には大変貴重な男役スターになります
演技も上手いですし、見た目も美形
歌もだいぶ上達していますので、
そういう出来る男役スターは大事です

 

あとは、
せおっちの気持ち次第にはなりますが…
出来る限り長く星組に居て欲しいと願っています

 

暁千星が加わる2022年の星組体制を考える

ありちゃんが加わることで、
割を食う星組生が出てきます

 

それがあかさん(綺城ひか理さん)と、
ぴーすけくん(天華えまさん)です

 

私的には、
以前から語っているとおり、
どこかでしんくんやかのんくんにポジションが移っていくと思っていましたが、
ありちゃんが来ることによって、
それが明確となり、
思ったより早い段階で切り替わっていくのでしょう

 

ひとまずせおっちを2番手にした番手では、
こうなるのでしょう

・トップスター:礼真琴
・2番手:瀬央ゆりあ
・3番手:暁千星
・4番手:極美慎
・5番手:天飛華音

 

そして、
上記で語ったように、
ありちゃんが2番手になると、
そのまましんくんが3番手
かのんくんが4番手になっていくものと考えられます

 

星組がようやくキラキラした体制になりそうで、
ホッとしました…

 

今回はここまでです
まだ語りたいことがあるので、
日をあらためて後日にでも…

 

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