本日は、
星組『ME AND MY GIRL』のライブ配信の日でした
今日がありちゃん(暁千星さん)が主演バージョンで、
明日がマイティー(水美舞斗さん)の主演バージョンになります
私は明日も視聴しますが、
マイティーバージョン視聴後にも追記はしますけど、
ひとまず今回視聴したキャスト別感想を語っておきます
実は私的には、
ありちゃんバージョンが本命でした
やはり次世代の星組の王子様ですからね
星組っ子なのですごく気になるところ
どんな感じになるのかをイレギュラーだった『1789』以外でも見ておきたかったのです
いつか来るであろうことちゃん(礼真琴さん)退団後の予行練習みたいな気持ちもありましたw(^_^;)
いやほら、タカラジェンヌは必ず卒業しますから…
特にトップスターは絶対に退団ですもの…
ここから先は、
いつも通りの私のメモなので、
いろんな意見があるんだなぁ、と、
ご理解のいただける方のみ、どうぞ!
水美舞斗のビル
明日視聴後に感想を記します
水美舞斗のジョン卿…渋いイケオジが似合ってた
ビルを演じるマイティーは想像しやすかったのですが、
ジョン卿はどんな感じになるのかな、とワクワクとドキドキがありました
マイティーは花組時代、
台詞のない役や荒くれ者や小汚い感じの役を演じることはあっても、
ここ数年は青年役に徹していましたよね
あ、でも『元禄バロックロック』ではコウズケノスケ役を演じてましたね
それでも老け役というほどではありませんでした
今回演じたジョン卿は完全に老け役になります
とは言っても、ユニークでユーモアがあって、
サリーの味方でもあり、
一途な愛情も持ち合わせている絶妙なイケオジです
それをどんな感じでマイティーが演じるのかと思いましたけど、
いや~凄くよかったですね
味のある素敵なオジサマでした
カッコよくもありつつ、
どこか抜けているところもあって憎めないキャラに仕上げてました
マイティーといえば、
巧みなダンス力が素晴らしいジェンヌさんですけど、
こういう渋い男性も演じれるようになっていたことに感無量
相手となるマリアが超実力派のほのかちゃん(小桜ほのかさん)だったこともあり、
マイティーも非常に演じやすかったのではないでしょうか
役幅が少し広がった感もありましたし、
演技力向上にものすごく繋がった感もありました
暁千星のビル…さすが次世代の星の王子様感が素晴らしかった
今回1番楽しみにしていたのが、
ありちゃんビルでした
やはり星組っ子としては、
いずれはことちゃんも次世代にバトンタッチする日が来るわけですから、
その役割は間違いなくありちゃんでしょう
なので、冒頭でもお伝えしましたけど、
ことちゃん退団後の予行練習として感じがものすごくあったのです
ありちゃんのキラキラが素晴らしかった!
真ん中がとても良く似合ってました
さすが次世代の星の王子様!
歌はかなり上達して歌上手の域に達しているありちゃん
今回も歌声を堪能させていただきました
ダンスも場面は得意とするところですし、
明るくて一途なビルはありちゃんにドンピシャでした
さしずめ、ありちゃんビルはキュートなビルという感じかな
とにかく可愛かった!
ビルには可愛さは大事!
愛されキャラですからね
ありちゃんにはまだまだ多くの課題はありますけど、
真ん中で引っ張っていく力強さを感じましたし、
あとはもう少し歌を安定させてくれればいいんじゃないでしょうか
演技力の向上はあまり期待してませんが、
三拍子揃うというのは難しいでしょうから、
成長期である歌に集中させて、
もっと歌が上手くなればそれでいいと思ってます
私の愛するずんこさん(姿月あさとさん)も、
歌とダンスの方でしたし…
それでも歴代でとても人気のあるトートになりましたからね
得意分野を大きく伸ばして、
すくすくと成長して欲しいです
でも、ラストのマリアとお別れを言うビルの切ない感じは、
すごくよかったですし、ほろりときました
ああいう表現力が伸びていけば、面白くなっていくとも感じました
あ、あと、
タキシード姿のありちゃんがめちゃくちゃカッコよくて、
ぽーっとなりました(*゚Д゚*)
舞空瞳のサリー…暁千星とめちゃくちゃお似合いだった
続いてはヒロイン・サリー役のひっとん(舞空瞳さん)です
ひっとんは前回の別箱は全ツ『バレンシアの熱い花』で、
かちゃさん(凪七瑠海さん)の相手役でした
その時もかちゃさんとめちゃくちゃお似合いでしたけど、
今回のありちゃんビルとはもっとお似合いでした
誰とも似合うというひっとんの良さがありちゃん相手でも発揮!
マイティーとも花組時代似合ってましたよね
実力的にもありちゃんが相手だとやりやすかったのかな、とも感じましたし…
技術的に背伸びをしなくて済む点も大きかったと思います
何よりも自然な身長差は最高です
『1789』の代役の時にも語ってますけど…(^_^;)
で、肝心なひっとんサリーですけど、
あまり似合ってなかったかな…(^_^;)
というのも、
ひっとんって品がある娘役さんだと痛感いたしました
上品なんですよね…
サリーってがらっぱち感がとても大事で、
がに股が似合わないとダメだと思ってます
がに股が似合う娘役さんなんていませんが(笑)、
ガサツ感を出すという意味かな
形としては頑張っているんですけど、
ニセモノ感が強かったです
あくまでも下町娘・サリーとしてのお話です
ガサツなんだけど、
健気で可愛いのがサリー
そのあたりの表現力がもう少しあれば…と私的には感じました
ひっとんが可愛いのは間違いないんですけどね…(^_^;)
あとサリーのカツラが似合ってなかったのもあります
ひっとん自身はショートヘアも似合うと思うのですが、
サリーヘアはちょっとおばさんぽさもあるので、
意外と難しいヘアスタイルです
変えてあげたらよかったのに、とそこだけは残念
ただそのため、
ラストのひっとんの素晴らしさと言ったら!
まるでシンデレラ!w
まさにプリンセスという感じもあり、
とても素敵なレディでした
これが真のひっとんの持ち味なのでしょう
フィナーレのウェディングドレス姿も完璧!
美しくて溜息が出ました
ありちゃんとのお似合い度も凄かったので、
より一層美しかったです
それからしたら、
やっぱりかのちゃん(花乃まりあさん)は上手かったなぁ…とつくづく感じました
私、花組ミーマイのかのサリーは大絶賛だったのを思い出しましたから…
小桜ほのかのマリア公爵夫人…ミーマイのクオリティをあげた真のMVP
今回ありちゃんビルに続いて楽しみだったのが、
ほのかちゃんのマリア公爵夫人です
ヒロイン経験もあるほのかちゃんですが、
彼女の持ち味としては、
娘役固定ではなくバイプレイヤーになった時に真価を発揮すると、
ずっと感じてました
その時が来たのが、
前回の別箱『Le Rouge et le Noir』のヴァルノ夫人
もう圧巻でした
あの素晴らしさは忘れられないです
『1789』では、
ソレーヌ役で見事な歌声を披露し、
そして、今回のマリア公爵夫人でした
若干学年による若さの心配がありましたが、
その懸念を吹き飛ばす見事な演技力でした
声色を駆使し、かなりの年上の役を体当たりで演じてましたね
上品さと気品も感じましたし、
ヘアフォード家の後継ぎに、とビルの教育に余念がなくも、
堅物でありつつも実は愛情深いところというのも申し分なかったです
ただ厳しいだけではなく、
ビルへの愛情が伝わるマリアというのは大事な部分です
これを上手に表現されてました
名脇役として今の星組にはなくてはならない貴重な娘役として、
どんどん進化をし続けるほのかちゃんですが、
くらっち(有沙瞳さん)が退団してしまった後ですし、
大事にして欲しい逸材です
今回のミーマイの作品クオリティを大きく持ち上げたのは、
間違いなくほのかちゃんあってこそでしょう
文句なしに素晴らしかったです
極美慎のジャッキー&天華えまのジェラルド…ジャッキーママとジェラルド坊やな関係
続いては、
大事な路線の役といえば、ジャッキーとジェラルドです
ジャッキー役にはしんくん(極美慎さん)
ジェラルド役にはぴーすけくん(天華えまさん)
極美ジャッキーは、
相当綺麗になるんじゃないかとめちゃくちゃ期待しておりましたが、
一目見た感想は「デカッ!」(笑)
大きいのは懸念していたのですが、
こんなにも大きいとは…Σ(゚Д゚;)
すごく美人で綺麗ではあったのですが、
めちゃくちゃ大きいというインパクトの方が強かったです
そのせいかわかりませんが、ママ味が強かった…(^_^;)
ママンという感じなんですよね…
演技もすごい年上感がありましたし…
ありちゃんビルがキュートな感じというのと、
ぴーすけジェラルドも僕ちゃんキャラなので、
ジャッキーが銀座のママくらいな感じに…(イメージですw)
美人でモデル体型という設定であれば、
全然アリなんでしょうけど、
多少ではありますがミスマッチ感がありました
しんくんは楽しそうに演じていたので、
それはよかったと思いますけど、
やはり男役に徹した方が生きる体型だとつくづく感じました
その相手役となるジェラルドのぴーすけくんですけど、
やはり上手かったですね
僕ちゃんなジェラルドを好演
歌ってもよし、演技よしで素晴らしかった!
残念なのは、
さきほどあげたジャッキーとは親子にしか見えない点(笑)(^_^;)
そう考えると、ぴーすけくんは若いなぁ…
私的には、
ありぴーの98期コンビになるところに萌えがありました
ありちゃんが楽しそうでしたもんね(*´艸`)
気になった配役
ここからは目についたキャストに触れます
まずは、
95期星組の名バイプレイヤーであるひろくん(ひろ香祐さん)
今回は弁護士・パーチェスター役です
前回の『1789』のルイ16世でも抜群の演技力と歌唱力を披露していたひろくんですが、
ミーマイの愉快な弁護士・パーチェスターを好演!
あの楽しい歌を楽しませていただきました
シリアスな役からコミカルな役まで本当に上手ですよね
同期のマイティーとの絡みも密かにワクワク
私的にはそこも見どころでした
同じく95期のりらちゃん(紫りらさん)はブラウン夫人
下町のおかみさん風なブラウン夫人をとても上手に演じてました
マイティーのジョン卿との絡みはやはり95期ファン的には嬉しい場面
明日のマイティービルでの絡みも楽しみです
りらちゃんはダンスの場面でも中心だったりしますので、
しっかりと脇を支えてくれているのがわかります
ヘザーセットのオレキザキ(輝咲玲央さん)
レオくんも星組の脇を支える1人
特に年配者を演じるのは非常に上手いです
前回の『1789』のネッケルもすごくよかったですけど、
今回のヘザーセットもバッチリ!
抜群な存在感がありました
ソフィア役のみずのちゃん(水乃ゆりさん)
品もありますし、スタイル抜群なので、
こういうドレスを着る役は本当に良く似合います
今回のマスカットはシャインマスカットですかね?(笑)
歌うまなコーラス隊といえば、ゆうなちゃん(都優奈さん)
チーフメイド役で台詞もありましたし、ちょっとだけ歌も披露
要所要所のコーラスではかかせられない実力者ですから、
ぜひ大事にして欲しいですね
フィナーレ…エトワールと星組『ME AND MY GIRL』階段降り
最後に、
フィナーレのエトワールについて
副組長のなっちゃん(白妙なつさん)でしたね…
あくまでも私的持論ですけど、
組長や副組長があまりガツガツ出てくるのは苦手なんですよね…
なっちゃんは歌うまなのでエトワールをする実力者ではありますけど、
他にもエトワールに相応しい歌うま星組生はいるわけですから、
下級生の誰かに花を持たせてあげて欲しかったかな…
それともなっちゃん、餞別なんですかね?
それであれば納得ですけど…
あと階段降りが、
しんくんが先で、
ぴーすけくんが後だったのが地味にビックリでした…(^_^;)
ひろ香祐
↓
極美慎
↓
天華えま
↓
小桜ほのか
↓
水美舞斗
↓
舞空瞳
↓
暁千星
そういえば、
ミーマイってカップル交互でしたっけ?
旦那さん側が後で降りるという順番でしたね
そのため、
ほのかちゃんがぴーすけくんの後という…
これも通常であればビックリ要素ですよねw
ジェラルドを2番手が演じていたら、
ジャッキーも遅い順番での階段降りだったと思います
本公演であれば、
階段降りの順番には番手順になるんでしょうけど、
今回はトップスターが行かず、別箱というのもあるのでしょう
最後に、
フィナーレのぴーすけくん&ほのかちゃんのミーマイテーマ曲が素晴らしすぎました!
歌うまコンビでのミーマイ最高!
以上となります
ハッピーミュージカルはやっぱり楽しいなとつくづく感じました
参加しています!
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